こんにちは、風と土の自然学校 梅崎靖志です。
12月の年間講座は、1日目が風と土の収穫祭でにぎやかでした。
2日目は、いつも通り年間講座のメンバーに戻りました。
早朝は、霜が降りてギシギシの葉っぱもきれいです。
近くの神社まで足を伸ばして、境内でウォーミングアップ。
こんにゃく作り
これが、コンニャクイモ。
よく洗って、適当な大きさに切ります。
コンニャクイモ1kgに対して、水3.5リットルをミキサーに入れて攪拌。
こんにゃく成功の秘訣は、正確な計量です。
ミキサーにかけると、ピンク色のペーストになりました。
それを火にかけて、焦げないようにひたすらかき混ぜます。
はじめは余裕の笑顔でしたが、火が通るってくるとだんだん重くなり、混ぜるのもひと苦労。
炭酸ソーダ25gを350mlでぬるま湯で溶かしておきます。
炭酸ソーダが多すぎると苦くなるし、少なすぎると固まりません。
ここでも正確な計量がポイントです。
充分に火が通ったら、炭酸ソーダを溶かしたぬるま湯をまず半分入れ、同じ方向にすばやくグルグルかき混ぜます。
10〜20回混ぜたら、残りを加えてさらに混ぜます。
この時、一定方向に混ぜないとこんにゃくがバラバラになってしまいます。
同じ方向に混ぜるのが、超重要!
よく固まるように、今回は右回りで混ぜました。
糊状になったところで混ぜるのをやめて、手で平らにならして落ち着かせます。
その後、適当な大きさに切り、20〜30分お湯で煮たらできあがり!
自然農の畑 収穫と翌シーズンの準備
かわいいブロッコリーが穫れました。
大根も収穫。
冬の間、畑はお休みです。
来春の準備として、最後に米ぬかをまいて畑を休ませます。
葉物や大根などが収穫できました。
ブランチ
いつものように、ブランチはカレー。
もちろん、できたてのこんにゃくも味わいました。
やわらかくて、おいしいこんにゃくでした。
机づくり 天板
先月に引き続き、天板づくり。
ヒノキの板を貼り合わせて天板を作りました。
オモテ面は、ベルトサンダーで平らに仕上げます。
裏面には、反り止めとして喰いつき桟(くいつきざん)を差し込みます。
これが、喰いつき桟。
天板の裏に溝を掘り、この桟をはめ込むわけです。
机の溝と、桟の大きさがぴったりにしなくてはなりません。
慎重に測って、印をつけます。
削る前に、現物をあわせて、確認。
印をしたとおりに、ルーターで溝を彫っていきます。
そこに、喰いつき桟を打ち込んで完了。
これで、3枚の机の天板に、喰いつき桟が入りました。
最後に、ふりかえりとまとめをして、12月の講座が終了しました。