こんにちは、風と土の自然学校 梅崎靖志です。

先週末は、
年間講座「自然農と手づくり循環生活 実践コース」
11月の会でした。

畑では、大根、サツマイモなどの根菜類や
葉物など、たくさん収穫!

また、藍のタネも採れました。

そして、田んぼでは脱穀が完了しましたよ。

 

目次

自然とつながる暮らしが豊かな理由

今年の田んぼ作業は、
これまでと比べて全体的に早めに進めてきました。

というのも、昨年までいた山梨県都留市と比べて
八ヶ岳は寒いので、のんびりしていると
凍えてしまうので(笑)

今年の収穫作業は、これですべて作業完了!です。

講座生のみんなには、収穫した新米を渡せたし、
わが家も、新米が食卓に上がりはじめました。

4月に播いた種もみは、
全部で、たぶん1.5〜2キロ位。

それが、たった半年で250倍です!

例えるなら、

4月に1万円を銀行に預けて、
半年後には125万円に増えた!
という感じ。

自然界は、超高利回りです(笑)

これが自然がもつ豊かさ。

豊かな自然とつながるから、
暮らしも豊かになるわけです。

あー、ありがたい。
感謝の気持ちがわいてきます。

 

もちろん、自然が相手だから、
思うように行かないこともいろいろあります。

そして、すべては自然の都合に合わせて
進めないといけません。

たとえば、ちょっと仕事が忙しいから、
田んぼの草取りは来月まで待ってね、
なーんていっていたら、草だらけになって、
収量に大きく響きます。

自然と向き合い、観察しながら、
作物の育ちを手助けしていく。

「私が育てました」
というよりは、

「育ってくれてありがとう」
という感じです。

自然の営みを、できるだけ邪魔せず、
必要に応じて手を貸していく。
そして、よけいなことはしない。

作物たちがのびのびと育つことができる
環境をつくれば、あとは勝手に育ってくれます。

これは、子育ても、企業の新人育成も、
そして、自分自身を成長させる上でも、
きっと同じことがいえるでしょう。

そんな風に思いませんか?

 

ミツバチのいる暮らしの魅力

今月の年間講座では、
ゲストとして、養蜂家の村上康裕さんに
お越しいただきました。

僕の20年来の友人で、毎年来て
いただいています。

 

ミツバチのお話しのほか、
観察もしました。

 

さらに、採蜜体験や巣に入った
おいしいハチミツも味見しましたよ〜

 

自然とつながる暮らしをする上で
ミツバチはとてもいい相棒になります。

僕も、以前は村上さんから
いろいろ教えていただいて、
ミツバチを飼っていました。

ここ5〜6年はお休みしているけど、
落ち着いたらまた再開したいことの
ひとつです。

ミツバチがいると、
ハチミツやミツロウが採れるだけでなく
野菜や果樹の実付きもよくなります。

 

セイヨウミツバチと日本ミツバチがいて、
日本ミツバチのほうが気難しくて、
飼うのは難易度が高いようです。

そもそも、日本ミツバチは野生なので
飼われているとは思っていないでしょうけど。

それはセイヨウミツバチも同じか(笑)

来年には、ミツバチたちを迎えたいなぁ、
と思っています。

今回ゲストに来てくれた村上さんは、
抗生物質不使用の高品質なハチミツを
つくっています。
よかったら、ぜひ食べてみてくださいね。

村上養蜂さんホームページ

 

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