自然農は、なぜ耕さないのか?「自然農」3つの基本のお話し

こんにちは、風と土の自然学校 梅崎靖志です。

わが家では、
川口由一さんが提唱する自然農を参考に

畑での作物栽培をしています。

 

目次

自然農3つの基本

自然農の3つの基本は、

・耕さない

・草も虫も敵としない

・持ち出さない、持ち込まない

 

なぜ耕さないのか?

耕さないと、土は固くならないのか?

 

氣になりますよね?

実は、耕さないと土は柔らかくなるんです。

 

たとえば、森。

耕していないけど、森の土は柔らかいですよね。

いろいろな働きで土が柔らかくなるんです。

 

なぜ草も虫も敵としないのか?

草を生やせば、虫が増えないのか?と良く聞かれます。

 

じつは、虫は増えます(笑)

でも、大丈夫なんです。

なぜ大丈夫なのか、氣になりますよね?

 

答えは簡単。

いろんな草が生えていると、いろんな虫がやってきます。

そこには、害虫も益虫もそれ以外のただの虫も来るんです。

 

すると生態系のバランスがとれるから、

害虫だけが増えるということは起こりにくくなります。

 

もちろん、主役は作物だから草は刈ります。

抜かずに刈る、というのがポイントです。

 

持ち出さない、持ち込まない、というのはどういう意味なのか?

たとえば、刈った草は持ち出さず、
生えていたうねの上に敷いてあげます。

収穫が終わった作物の残渣も、その場に敷いてあげます。

これが持ち出さない、ということ。

 

そして、肥料や農薬は使わないので、

これが、持ち込まないということ。

ただし、土がやせている時は、
補いとして米ぬかなどを表面にまいてあげます。

 

草も虫も敵としない自然農のお話し

自然農について、3分の動画にまとめたので、
よかったらどうぞ!

 

 

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