「手づくり循環生活」実践の知恵 自然農と手づくり循環生活

作物のタネの話し<その1> 固定種と交配種

こんにちは、風と土の自然学校 梅崎靖志です。

2019年が始まりました。
新しい年をどんな風にお過ごしですか?

今の時期は寒いので、この時期、わが家の畑はオフシーズン。

次のシーズンに向けて、土に力を蓄えてもらう時期として、
米ぬかをまいて、お休みしています。

とはいえ、春はあっという間にやってきます。

タネのことは、自給自足的な暮らしの必修科目。
春の種まきに向けて、タネの話をご紹介します。

固定種とか、交配種(F1種)って、聞いたことありますか?

僕たちの食卓に上がる野菜は、
ほとんどが畑でとれたものです。

買ったもの、いただいたもの、自分で育てたもの・・・。

あなたのお宅の食卓は、どれが多いですか?

自分で野菜を育てる場合は、
普通、タネを買ってきますね。

売っているタネには、大きく2種類あります。

ひとつは、固定種。

もうひとつは、交配種とかF1種と呼ばれるものです。

固定種というのは、

たね採りを、何世代も繰り返して、いいものを選抜して
好ましい性質を持つ品種へと育成します。

いわば、タネ屋さんの自慢のタネです。

一方、交配種とかF1種と呼ばれるものがあります。

タネの袋には、

「一代交配」とか、「○○(種苗会社名)交配」と
小さく書いてあります。

また、「F1総太り大根」みたいに、品種名にF1と
入っていることもあります。

かつては、ほとんどが固定種でしたが、
最近は、交配種が主流となっています。

それには、様々な理由があります。

<理由その1>

・交配種は、大きさやカタチがそろうので、
 規格外が出にくく、流通に乗せやすい。

・固定種は、大きさにバラツキがあるので、
 交配種に比べて、規格外が多くなる。

 

<理由その2>

・交配種は、収穫までの日数がほぼ同じなので、
 流通に乗せやすい。

・固定種は、収穫までの日数にバラツキが出るので、
 一斉に収穫して出荷するのが難しい。

 

<理由その3>

・交配種は、味や香りがおだやかなので、
 産地による違いが出にくく、いつでも同じ味で
 提供したい外食産業には好都合。

・固定種は、味が濃くて、香りが強い。
 品種による違いが大きい。

 

では、家庭菜園で育てるなら固定種と交配種、どっちがいいと思います?

実は、家庭菜園だったら、断然、固定種がオススメです。

次回は、その理由をご紹介します。

 

野菜の種子について、もっと知りたい方にオススメ!

2月11日(祝)に開催する
「自然農と手作り循環生活」体験会では、

もちろん、自然農の基本がわかる
ミニ講座のほか、作物のタネの選び方や、
性質を学ぶことができます。

そして、みんなでタネを守る取り組み、
「シードライブラリー」では、タネの貸出も行います。

春から蒔けるタネをお持ち帰りいただけますよ。

 

自給自足的な暮らしを楽しむなら、タネのことは、必修科目

基本がわかると、楽しさ倍増!

ぜひ、足を運んで下さい。

そして、氣にいったタネを選んで持ち帰り、
ご自宅で育ててくださいね。

ご参加を、お待ちしています!

2/11 自然農体験会&畑をするなら知っておきたいタネの話

募集中のイベント・講座

6/8(土)と6/10(月)に開催
みんなで田植え!
会場:風と土の自然学校の田んぼ(山梨県都留市)
新宿駅から約90分

7/27-28(土日)
アーユルヴェーダの野草料理 & 草本図鑑の引き方講座
会場:風と土の自然学校(山梨県都留市)
新宿から高速バスで約90分

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