「手づくり循環生活」実践の知恵 自然農と手づくり循環生活

自作の一斗缶スモーカーで、イノシシのベーコンづくり

2018/08/28

こんにちは、風と土の自然学校 梅崎です。

少し前の話になりますが、ご近所の狩猟をしている方から、イノシシの肉をいただきました。
せっかくだからと、自作の一斗缶スモーカーでくん製やベーコンをつくりました。

ベーコンの仕込み方は、クックパッドなどで調べると作り方がいろいろ出てくるので
それを参考にアレンジして準備。

血抜きをしっかりするのと、塩の分量、塩抜きのプロセスだけは気を使いましたが、あとは結構適当に。

仕込んだお肉
下ごしらえをしたイノシシの肉

◇スモークの様子は、こんな感じ

ロケットコンロに薪をくべて熱源にしました。

スモーク中

始めのうちは、垂れてきた肉汁でチップがぬれないよう、チップにアルミホイルをかけました。
ある程度水分が抜けてきたところで、アルミホイルを外します。

ちにみに、チップは、一斗缶の底に置くだけ。
設置の様子

わが家の場合、ペール缶ぬかくどでご飯を炊いたあと、残り火でスモークを作ることが多く、温度が高い「熱くん」となります。

これだと中まで完全に焼けてしまうので、今回はもう少し温度の低い「温くん」としました。

中がピンク色になるよう、60~80度程度を目安に煙の温度を図りつつ、合計4時間ほどスモーク。意外と時間がかかります。

ちなみに、狩猟したイノシシの肉なので、肝炎などのリスクを避けるため、75度1分以上という「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)」を参考にしました。

温度計

◇仕上がりは

こんな感じで、中がピンク色においしく仕上がりました!

切った中はこんな感じ

しっかりスモークの香りもついて、家族や友人達に「食べてみて!」と味見をしてもらったところ、

「おいしい!」

「これは、売れるね~」

など、おおむね好評。

まあ、肉も貴重だし、スモークの手間がかかるので、もったいなくて売れません(笑)

ご縁のある方に食べていただくのが、やっぱりいい!

仕上がり

◇自作の一斗缶スモーカーをつくるまで

一斗缶スモーカーを作ったのは、たぶん4年位前になると思います。

もずくが入っていた一斗缶が空いたので、スモーカーを作ろうと思い立ち、調べてみました。
作ろうと思ったのは、こんな条件を満たすスモーカーです。

・作るのがカンタン
・特別な材料を使わず、安くできる
・使いやすい

いろいろ調べてみました。

一斗缶スモーカーも調べるといろいろな作り方が紹介されています。
どれも結構手が込んでいて、作り手の情熱が伝わってくるものが多いです。

使い勝手が良さそうでかっこいいけど、一斗缶の加工が複雑だったり、一斗缶が2つ必要だったり。
手元にあるのは1つだからなぁ・・・。

きっと、カンタンに作れて使い勝手のいいものがあると思うけど、その時は見つけられず。

調べているうちに自分にとって大切なポイントが明確になり、シンプルな仕組みの一斗缶スモーカーを思いつきました。

結果、製作時間10分、制作費たぶん300円位でできました。

ポイントは、

・網を上下2段にして、くん製できる量を確保

・一斗缶を横にすることで、上段、下段のどちらも取り出しがカンタン

作り方は、網を引っかけるためのボルトを通す穴を4つあけて、ボルトを締めるだけ。

網は、ホームセンターなどに行くと100円程度のちょうどよいサイズがあります。

1段だけなら、台所のや香奈焼きグリルの網でも大丈夫。この場合は、網の幅が少し狭いと思うので、ボルトの長さを長めにすれば、大丈夫。

よかったら、つくって楽しんでみてください。

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