自然農と手づくり循環生活 レポート

4月 自然農の種まきと作付け計画&家具のデザイン ヒアリング(2日目)

投稿日:2016年4月24日 更新日:

こんにちは、風と土の自然学校 梅崎です。

第5期 自然農と手づくり循環生活 実践コース
4月の講座 2日目のレポートです。

担当は、ケイさん。
お忙しい中ありがとうございました!

どうぞお楽しみ下さい。

= 風と土の自然学校 5期生 第一回 4月17日(日)体験レポート =

朝の集合写真

【ウォーミングアップ】

・朝6:30出発で、山桜見学を兼ね長生寺の裏山をハイキング

・途中、野草の説明(ブラジル野イチゴ、ホウバミソ、たらの芽など)あり

・また、山道の水が流れた跡を例に、自然界には直線は無く常に曲線である事、その為、うねを作る時も風の通りを意識して曲線を取り入れると良いことなどの説明を受ける。

・クイズ:蛇の胴体と尻尾の境目はどこから?

⇒フキちゃんが正解しましたが、聞こえていなかった方もいると思うので、

引き続き、次回までの宿題という事で。

朝の散歩

【講義・実習】自然農のたねまき、イネの苗代づくり

・今回は小松菜、春菊の種まきとネギ、キャベツ、レタスの苗の移植を実施。

種まきの説明

<種まきの方法>

1.種まきをする場所を決めたら、雑草を刈る

2.刈る時のポイント:

1)刈る幅の両側に鎌で切り込みを入れる

2)鎌を地面に水平に密着させて、土が完全に見えるように雑草をきれいに刈り取る

3.雑草の種が表面に残っているので、表土を1cm程度削り、手で脇に寄せる

4.雑草の根切りをするために鎌を縦3~5cmの深さで差し込み、浅く耕すようにする。
その後、手で土の表面をパンパンと叩いて固める。

5.鎌の背で種をまく溝を2本(10cm程離して)作り、種を2cm間隔でまく

まき溝

6.種をまいた溝に土をかぶせ、再度パンパンと強めに叩いて固める

7.最後にイネ科などの細い葉を5cm程度の長さに刻み、上から被せる。
広い葉は新芽が伸びる際、邪魔になるので使わない

雑草を被せる理由:

1)鳥が種を食べないように

2)雨で土が流れないように

3)直射日光で地中の虫や細菌などが死なないように

種まき

<ネギ苗の移植方法>

1.苗を移植する場所を決めたら雑草を刈る。
この際、地表の雑草が土の中に混ざらないようにする。
土寄せ用の土を置く場所も、草を刈っておく。

2.雑草を刈り終えたら、クワで苗を植える溝を掘る。

3.ネギの苗をコブシ間隔で並べて軽く土を被せる

4.ワラを根の部分に被せ、更に土で覆う
※ワラをかぶせることで、ネギを収穫する際に抜きやすくなる。

5.クワの背で土を押さえるか、土を足でしっかり踏む。こうする事で根と土がシッカリと密着する。

6.最後に1で刈った雑草を被せる。

ネギの植え付け

<キャベツ、レタスの苗の移植方法>

※キャベツ、玉レタス、サニーレタスの苗は、はのちゃんに分けて頂いたものです。

はのちゃん、本当にありがとうございます。

1.移植する30分ほど前に、苗のポットに水を挿し湿らせておく。(乾燥している日は)

2.定植させる場所を決め、苗を入れる穴を移植ごてであける。
(雑草は事前に刈る)

3.掘った穴に水を入れる。この時、水の浸透が早い場合はネズミの通り道がある。穴があれば、シッカリつぶしておく。
水を入れる

4.苗の根元をシッカリ押さえ、逆さましてポットから外す
レタスの苗

5.苗を傷めないように、穴に移植し土を丁寧に被せ、シッカリと固めて根と土を密着させる。

6.刈った雑草を苗の根元に被せる

定植したレタス

畑で集合写真

<イネの苗代づくり>

田植えの準備として、苗箱にイネの種もみをまきました。
今回は、プール育苗という方法です。
ブルーシートに水をため、そのなかに苗箱を並べて育てます。

プール育苗

【講義】

1.自然農の基本と作物の種子

・配布資料に基づいて梅さんに説明いただく(説明内容は割愛)

・資料に無いポイント(例):

・虫の付き方が、土地の状態を教えてくれる

例)虫が付き過ぎている:土地が肥え過ぎている、または土地が整ったしるし

・遺伝子組み換え作物が与える周りの畑への影響

・日本は、遺伝子組み換え作物の消費量が実は多い。

2.野菜栽培の基本 その1

・資料に基づき歴史、作物の育つ条件、自然農で使う道具、野菜の分類など説明いただく。

・少人数のグループに分かれ、各自の気付きや疑問などを確認。

【ブランチ】

献立は、カレー、ニンジンサラダ、キャベツと昆布の塩漬け、チャパティ。

とても美味しい、ヘルシーなブランチをおいしくいただきました!

昼食

【家具作りデザイン検討】

・ナツキータご要望の本棚と子供用テーブルのデザイン検討を実施

・ナツキータのイメージや要望をヒアリングしアイディアを纏める

・ナツキータからの必須条件

1)本棚は今持っている絵本が入るサイズ

2)上段、下段セパレート、上段は扉付きでディスプレイが可能なもの

3)デザイン性も欲しい(猫好き)

4)サイズ(Max):高さ120cm、幅160cm、奥行40cm(絵本が収納できるサイズ)

5)テーブルは、円卓で折りたたみ式、直径60cmくらい

<宿題> 本棚のデザイン検討

ヒアリング

【ワークショップ】 畑のデザイン

作付け計画

畑の作付け計画を、グループごとに相談してまとめました。
みんなで持ち寄った種のシェアもしました!

・各班に分かれ畑で育てる野菜のレイアウトをデザイン

作付け計画

・振り返り

【苗作り】

講座終了後に、次回までに種から苗を育てる必要のある種類に関し、苗作りの方法を一部のメンバーで実施。

<所感>

今回、初めて農作業を言うものを実際に体験しました。今思うと最後に畑に近づいたのは幼稚園の芋掘り遠足だったかも知れません。

普段、土に触れる事の無い生活を過ごしている中で、今回作業中に感じた『土の香り』には感動を覚えました。なんとなく懐かしく感じる面もありました。

それが何故だかは分かりませんが、もしかしたら人間の中には自然と風や大地の香りを覚えているのかも知れません。

これから一年続く、自然と向き合い、自然に触れ、自然に溶け込む生活が楽しみです。

筋肉痛にならない、体作りも平行して進めながら、楽しい仲間と様々な事を学ばせていただける環境を頂けた事に感謝しつつ、今回のレポートの締めとしたいと思います。

梅さん、ナツキータ、第5期生の皆様、お疲れ様でした。また来月もよろしくお願いいたします。

これからも、もっともっと盛り上げていきますよ~!!

1日目のレポートは、こちらからどうぞ!

-自然農と手づくり循環生活 レポート

執筆者:

関連記事

「風と土の収穫祭」の様子 年間講座12月 1日目

こんにちは、風と土の自然学校 梅崎靖志です。 12月の年間講座1日目は、1年に1度のお祭り「風と土の収穫祭」 今年は、第5回の収穫祭でした。 収穫したお米と小麦をみんなでおいしくいただき、有志のみなさ …

天然酵母パン&畑の収穫、床増設工事など 循環生活 10月2日目レポート

第5期 10月2日目のレポートです。 2日目は、自然農の畑で収穫のほか、天然酵母パン作りの前日の続き、 絵本用の本棚作り、薪ストーブ用の床増設工事などを行いました。 レポートは、じゅんが担当してくれま …

自然農の収穫&暮らしに活かす趣味養蜂 年間講座11月レポート2日目

年間講座「自然農と手づくり循環生活 実践コース」 第9期 11月 2日目のレポートです。 担当してくれたのは、ヒロくん。 ありがとうございました! では、さっそくどうぞ。   畑で収穫&am …

もちつき&自然農体験会 12月の報告!

こんにちは、風と土の自然学校 梅崎靖志です。 新しい年が始まって、10日が過ぎました。どんな年末年始をお過ごしでしたか? 風と土の自然学校では、年末年始にもちつき&自然農体験会を開催しました。 まずは …

no image

自然農 畑の手入れ&身近な野草の活かし方 第5期 6月2日目レポート

6こんにちは、風と土の自然学校 梅崎です。

年間講座6月の2日目レポートは、まっちゃんが書いてくれました。
ありがとうございます!

レポートの全文は、こちらからどうぞ!

ーーーーー

◇朝の散歩

6:30 朝の散歩は前日田植えをした田んぼの様子を見に行きます。

田んぼには、鏡のように景色が映り込み、とてもきれい。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

◇自然農の畑の手入れ

今回はまずニンニクの収穫。土中のニンニクを傷つけないようスコップで大きめの円を描いて掘り出しました。

そして、各班にわかれ、育った野菜の収穫のほか、伸びすぎた草を刈って作物の根元にしき、栄養分の補いとして油かすをまいいて、それぞれの畑で手入れをしました。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

翌日は、雨予報。
人参を蒔くのにちょうどよいということで、人参の種蒔きと、踊ると大きく育つ(!?)恒例の人参ダンスも。

「おおきくなぁれ!」笑顔でニンジンダンス

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

みんなで山分け中〜

 

◇ブランチ

10:30 畑仕事を終えてブランチ
ナツキータのカボチャとジャガイモのカレー、高野豆腐のキーマカレー、トマトと切り干し大根とレタスのサラダ、フルーツに晩柑(ばんかん)

 

昼食後は、前日の田植え疲れを考慮して、少し長めの休憩時間・・・

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

◇身近な薬草の活かし方

12:00 一通りレクチャーを受けた後で、畑に移動してハーブボールの材料を集める係とヘビイチゴを集める係に分かれて植物採集を行いました。

※ハーブボールとは、細かく刻んだ野草を正方形に切ったさらし布でつつんだもの。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

ハーブボールの材料になるのは、
・ハルジオン(茎の中が空洞。今回はほとんどなかった?)
・ヒメジョオン(茎の中が詰まっている)
・ヨモギ
・スギナ
・カキドオシ
など

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

畑に生える草をたくさんとりました!

その後、柿の葉とビワの葉を取ってから自然学校へ戻り、いよいよハーブボール作りです。

柿の葉は、柿の葉茶用。ビワの葉はビワの葉エキス用。

ちなみに、ビワは2〜3年目の古い葉を使います。枝先は1年目の葉。

2年目、3年目の葉は色が濃くて、硬くしっかりしているのでわかります。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

柿の葉を取る

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

左が柿の葉

右は、ヘビイチゴエキス用のヘビイチゴ。虫刺されのかゆみ止めによく効きます。

 

そこに、果実酒用のホワイトリカーを注ぎ、1〜2ヶ月ほどすれば使えます。

 

◇ハーブボール作り

ブルーシートを広げた上に、採集してきた山のような材料を広げます。
草をハサミで細かく刻みます。茎が固くなっているところは、茎から葉と花をばらしていきます。
かなり大量に必要、とのことでみんなで頑張りました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そうしてこれらの葉と花を30cm弱四方のさらし布で、茶巾状にくるんでいきます。
これを蒸し器にいれて強火で1分半。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

これを首、肩、背中、お腹などにあててじわ~っと温めます(キモティ~!)
使い終わったハーブボールは、入浴剤としてお風呂にいれてもよいそうです。

※身体にあてたハーブボールは、身体から出たいろんなものを吸っているので、他の人が入るお風呂には入れないように、とのことでした。

慣れない筋肉を使った田植えで疲れた身体に、心地よい温熱効果でした!

Go To Top