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自然農の収穫&暮らしに活かす趣味養蜂 年間講座11月レポート2日目

投稿日:2020年11月17日 更新日:

年間講座「自然農と手づくり循環生活 実践コース」

第9期 11月 2日目のレポートです。

担当してくれたのは、ヒロくん。

ありがとうございました!

では、さっそくどうぞ。

 

畑で収穫&種まき

朝は、畑での収穫作業からスタートしました。

収穫したのは、
・ニンジン
・野沢菜
・大根
・カブ
・サツマイモ
・コンニャクイモ
・ソバ

などなど。

 

ニンジンはタネ採り用のにんじんを選定するため、
まず堀り上げて、大きさ順に並べます。

その中から、形が良くてほどよい大きさのものを2本選びました。

これは、タネ採り用なので食べません(笑)

葉をにんじんの頭から数㎝残して切り落とし、土に埋め戻します。

 

埋める際はニンジンの残した葉先を少しだけ地上に出しておきます。

その上から、霜よけとして藁を敷いて完了。(草を被せてもOK)

あとは、来年ニンジンの花が咲き、種子を付けるまで待つばかりです。

そして、夏に生葉染めで使った藍(あい)の種子も収穫しました。

 

収穫で面白かったのが、コンニャクイモのでかいこと!
初めて見ました。

大きい物では、直径20CMのカボチャサイズ。
大きくて驚きでした。

ほかにも、サヤエンドウの種まきもしました。

蒔き方は点まき。1箇所に種を3〜4粒降ろしました。

種に土を被せた後、竹の枝を支柱として、
種の上にかかるように斜めに立てました。

こうすることで、発芽後のサヤエンドウのつるが
真上に伸びて、竹の枝に絡みつきやすくなります。

畑作業が一段落したところで食べた、
玉ねぎとローズマリーの特製マフィンが凄く美味しかったです!

収穫した野菜は、みんなで分けてお持ち帰りさせてもらいました

 

ブランチ

今日のブランチは、

白髪ネギが乗ったくるま麩のルーロー飯と
リンゴとにんじんのラペ

お米は、今年収穫した新米です。

 

みんなで食事の準備をして、いただきます!

ご飯が美味しくて、おかわりしまくりでした。

 

暮らしに活かす趣味養蜂

ブランチ後は、養蜂体験。

ゲストは、養蜂家の村上康裕さんです。

 

村上さんが連れてきてくれたミツバチの観察と採蜜体験のあと、
スライドを交えて講義もしていただきました。

観察と講義を通じて
養蜂の世界をとてもわかりやすくリアルに知ることができました。

 

巣箱の構造やミツバチの巣作り、
巣板にびっしり詰まったハチミツ、蜜ろう、花粉の塊などを観察。

 

そのほか、
遠心分離機をつかってハチミツを搾る採蜜の様子を          
間近で見ることができました。


糖度が十分に高まったハチミツには、
ミツバチがフタをします。

採蜜する時は、包丁でミツぶたを切り取り遠心分離機にかけます。

 

個人的に印象に残った内容

・ミツバチは、法律上で家畜に分類されており、畜産にあたるということ。脊椎動物以外で家畜にあたるものは、ミツバチだけだそうです。

・群れでは、それぞれ役割分担が決まっていて、群れ全体で一つの生命体として生きている。

役割は、
 女王蜂=産卵繁殖のみ
 働き蜂(全て雌)=蜜を集める、巣の管理など
 雄蜂=群れの1〜2割の数。繁殖のみ。
  繁殖期が過ぎれば巣から追い出されることもある。
 (厳しい世界!

・昆虫なので変温動物だが、たくさんのミツバチが集まり、巣箱の中で活動することで熱を発生させて巣の中の温度をほぼ一定に保っている(35度くらい)。この点で、恒温動物的。

・暑ければ羽を動かし風通しを良くして巣の温度を下げ、寒ければ羽を動かすことで熱を発生させて温度を上げる。

・巣の中は常に清潔。
 清潔に保つことで、群れの中で病原体や寄生虫が発生するのを
 防ぐ。常にゴミなどのない状態。
 少しのゴミでも蜜蜂が抱えて遠くへ運んでいく。

・作物の受粉は蜜蜂が大きな役割を占めている。
 作物の受粉のために、農家にミツバチの巣箱を貸し出すことも
 している。

養蜂の講義を通して感じたこと

養蜂は人と蜜蜂がお互い持ちつ持たれつの関係で成り立っているということ。

人が蜜蜂からいただくハチミツと、
ミツバチたちが冬を越すために餌として残すハチミツがある。

人が蜂蜜を取りすぎないように共同で生きてくということ。

本来自然資源には、生命を養えるキャパシティ(広さ、面積)があり、それによって人間を含めた生存できる生物の数は決まっている。

現在の人類は化石燃料などを使って、そのキャパシティ以上に繁栄が可能となっている。
でも、それらの資源は有限であり枯渇した時、今の人口を支えきれなくなってしまう。

また人類が今の化石燃料などに頼った生活を続けることにより自然破壊に繋がってしまう。

しかしその問題の解決策となりうるのが循環型農業、小規模農業、各々の自給自足的生活スタイルだということ。

また動物性の食事の消費を抑えることでも、その問題の解決になるという。(前回の講義でやったエネルギーの問題ですね)

自然環境保全、回復につながる希望があるということを知ることができてとてもためになりました。

自然資源はどの生物が独占する物ではなく、生き物全体の共有物でるということが再確認できた講義でした。

レポートは以上です。

ありがとうございました。

 

ーーー

ゲストの養蜂家 村上康裕さんのHP
村上養蜂 Beehive

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1日目のレポート 脱穀&コーチングに学ぶコミュニケーション

 

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自然農 畑の手入れ&身近な野草の活かし方 第5期 6月2日目レポート

6こんにちは、風と土の自然学校 梅崎です。

年間講座6月の2日目レポートは、まっちゃんが書いてくれました。
ありがとうございます!

レポートの全文は、こちらからどうぞ!

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◇朝の散歩

6:30 朝の散歩は前日田植えをした田んぼの様子を見に行きます。

田んぼには、鏡のように景色が映り込み、とてもきれい。

 

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◇自然農の畑の手入れ

今回はまずニンニクの収穫。土中のニンニクを傷つけないようスコップで大きめの円を描いて掘り出しました。

そして、各班にわかれ、育った野菜の収穫のほか、伸びすぎた草を刈って作物の根元にしき、栄養分の補いとして油かすをまいいて、それぞれの畑で手入れをしました。

 

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翌日は、雨予報。
人参を蒔くのにちょうどよいということで、人参の種蒔きと、踊ると大きく育つ(!?)恒例の人参ダンスも。

「おおきくなぁれ!」笑顔でニンジンダンス

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みんなで山分け中〜

 

◇ブランチ

10:30 畑仕事を終えてブランチ
ナツキータのカボチャとジャガイモのカレー、高野豆腐のキーマカレー、トマトと切り干し大根とレタスのサラダ、フルーツに晩柑(ばんかん)

 

昼食後は、前日の田植え疲れを考慮して、少し長めの休憩時間・・・

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◇身近な薬草の活かし方

12:00 一通りレクチャーを受けた後で、畑に移動してハーブボールの材料を集める係とヘビイチゴを集める係に分かれて植物採集を行いました。

※ハーブボールとは、細かく刻んだ野草を正方形に切ったさらし布でつつんだもの。

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ハーブボールの材料になるのは、
・ハルジオン(茎の中が空洞。今回はほとんどなかった?)
・ヒメジョオン(茎の中が詰まっている)
・ヨモギ
・スギナ
・カキドオシ
など

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畑に生える草をたくさんとりました!

その後、柿の葉とビワの葉を取ってから自然学校へ戻り、いよいよハーブボール作りです。

柿の葉は、柿の葉茶用。ビワの葉はビワの葉エキス用。

ちなみに、ビワは2〜3年目の古い葉を使います。枝先は1年目の葉。

2年目、3年目の葉は色が濃くて、硬くしっかりしているのでわかります。

 

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柿の葉を取る

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左が柿の葉

右は、ヘビイチゴエキス用のヘビイチゴ。虫刺されのかゆみ止めによく効きます。

 

そこに、果実酒用のホワイトリカーを注ぎ、1〜2ヶ月ほどすれば使えます。

 

◇ハーブボール作り

ブルーシートを広げた上に、採集してきた山のような材料を広げます。
草をハサミで細かく刻みます。茎が固くなっているところは、茎から葉と花をばらしていきます。
かなり大量に必要、とのことでみんなで頑張りました。

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そうしてこれらの葉と花を30cm弱四方のさらし布で、茶巾状にくるんでいきます。
これを蒸し器にいれて強火で1分半。

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これを首、肩、背中、お腹などにあててじわ~っと温めます(キモティ~!)
使い終わったハーブボールは、入浴剤としてお風呂にいれてもよいそうです。

※身体にあてたハーブボールは、身体から出たいろんなものを吸っているので、他の人が入るお風呂には入れないように、とのことでした。

慣れない筋肉を使った田植えで疲れた身体に、心地よい温熱効果でした!

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