こんにちは、風と土の自然学校 梅崎靖志です。

さて、先日、まいたキュウリのタネが芽を出し始めました。

 

 

種まきするときには、

後でわかるように置き場所を変えたり、

ポットの色を変えたりしています。

もちろん、

品種名を書いた札もつけます。

 

でも、先日タネをまいた時は、

後で札をつけよう、と思ったまま

忘れてしまったんです。

 

で、今日、芽が出ている

キュウリのポットを見て思ったわけ

 

「あれ、このキュウリ、どの品種だっけ?」

 

わが家には、4種類ほどキュウリの種がありまして、

あれとこれをまいたような気がするけど、

確信がない・・・💦

 

人間の記憶なんて、あてにならないものだと

身をもって実感しています。

 

まあ、実をつければわかるけどね。

と思いつつ、

葉っぱの段階で見分けがつくことを祈るばかりです(笑)

 

目次

わが家の自給率を楽しくアップするには?

 

日本の食糧自給率って、どのくらいかご存じですか?

2020年度は、カロリーベースで37%。

最近も、ジリジリと下がっています。

 

1965年は同73%だったので、もともとこんなに

低かったわけではないんです。

 

一度下がった食糧自給率をどのように上げていくか?

 

農林水産省は、食糧自給率を向上させるための

目標を掲げています。

 

2015年度のカロリーベースの自給率が39%

2025年度の目標値が45%でした。

 

2018年度のカロリーベースの自給率は37%に下がり、

2030年度の目標値は45%のまま。

 

国としてもいろいろな施策を考えているのでしょうが、

なかなか苦戦しています。

 

 

少し視点を変えて、

わが家の自給率をアップするならどうでしょう?

 

たとえば、

タネをまく、太陽熱温水器を設置する、

薪を暮らしに取り入れるなどなど、

できることはたくさんあります。

 

もちろん、都会暮らしだとやりにくいことも

あるけど、できることだってたくさんあります。

 

できないことではなく、

できることにフォーカスすると

そこから暮らしは変えられます。

 

わが家の自給率を、1年以内に10%、

20%とアップすることも十分に実現可能です。

 

もし仮に、日本に住む半分の人が、

わが家の自給率を10%アップしたら、

それだけでも日本の食糧自給率は、

平均で5%あがりますね。

 

地球環境問題を解決しようと思っても、

個人の力では到底およばず、

無力感を感じるかもしれません。

 

でも、

「ひとり一人は微力なだけで、無力じゃない」

微力を集めることで、大きな力になるわけです。

 

もっとも、家庭菜園で生産量をアップしても

国の統計データには載りません。

 

でも、暮らしの中の安心感は確実にアップします。

 

 

変化は小さく、できることからはじめよう!

 

自分の手を動かして、

暮らしをつくることを

楽しみながら小さくはじめる。

 

楽しければ、もっとやりたくなります。

 

楽しいから、ついやってしまうことが、

結果的に環境にもよければ、

続けるのに努力はいりませんね。

 

自然とつながる暮らしを楽しむことが、

持続可能な暮らしにつながり、

持続可能な社会につながります。

 

これって、とっても気分のいい暮らし方だと思うんです。

 

足元からできること。

そこから始めてみるのが、一番のオススメです!

 

いよいよ4月16〜17日から、

年間講座「自然農と手づくり循環生活実践コース」
がスタートします。

 

そして、

オンラインの連続講座
「おうちでパーマカルチャー塾」は、
4月15日(金)夜からスタートします。

 

どちらも、残席があと1名様となりました。

 

何事も、始めることが大切です。

始めることから、理想の暮らしへの変化が始まります。

 

もし、いまの暮らしの中でできることから始めたい、と思ったら、

このチャンスをぜひ活かしてくださいね。

一緒に学べることを楽しみにしています!

 

花粉が飛ぶ季節、どうぞご自愛くださいね。

 

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