体験が身体にしみこむと、暮らしが変わる

こんにちは、風と土の自然学校 梅崎靖志です。

5月も残りあと1週間。
畑の作物たちもぐんぐん大きくなっています。

いかがお過ごしですか?

目次

繰り返し体験することの意味

先週末は、母と子の年間講座5月の会でした。

「風と土の自然学校」の講座の中で唯一、

お母さんと
未就学の小さなお子さんを
対象にしています。

普段の暮らしの中では

子どものペースではなく、
大人のペースにあわせて
もらう場面が多くなるのは
仕方のないことかもしれません。

だからこそ、
この母と子の講座では、
子どもたちの興味関心を大切にしながら
子どもたちのペースで進めています。

 

子どもたちは、

自然の中で遊びを生み出したり、
食事やお菓子を手を動かして
つくったり、、、

畑で種まきや苗の植え方も
体験しながら理解していきます。

時には、ひっくり返したり、
こぼしたり、失敗だって
あるのは当然。

「何回も繰り返して体験する
 積み重ねが大事だなって実感しています」

これは、
2人のお子さんといっしょに
参加しているMさんが
語ってくれた言葉です。

新しい友達と出会い、
いっしょに遊び、
時にはけんかもする。

そんな子どもたちを
お母さんたちは、みんなで
見守っています。

こうしたあたたかい関係が
育まれています。

一つひとつの体験は、
子どもたちが
大きくなったときに
覚えていないかもしれません。

でも、毎月の体験の積み重ねが、
子どもたちの身体の中に、
確実にしみこんでいきます。

この母と子の年間講座は、

小さな子どもたちが、
さまざまな自然や暮らしを
体験することに加えて、

お母さん同士がつながり、
お互いに支え合う仲間になれる
場となっています。

 

体験がしみこんでいくのは、大人も同じ

新しい体験から学ぶのは
大人も子どもも同じです。

たとえば、
自分の手で循環する暮らしをつくる
なんて、はじめはなかなかイメージ
できないもの。

でも、毎月、ちいさな
体験を重ねていくと、

「あ、こんな感じでいいんだ」

「これなら、私もできるかも」

ということが増えていきます。

スタートするなら、
ハードルはできるだけ
低い方がいいでしょう。

 

たとえば、

キッチンの窓辺で、
豆苗やネギの根を、
水につけておくだけでも、
育って収穫することもできます。

プランターや植木鉢を用意して
買ってきた苗を植えるのもいいですね。

いきなり、
畑を借りて、種をまき、
苗を自分で育てて・・・

とハードルをあげるのではなく、

循環する暮らしのコツは、

今すぐできることから小さくはじめること。

これがとってもオススメです。

失敗したって、だいじょうぶ。

失敗から学べば、次はきっと
うまくいきますよ。

 

たとえば、
身近な野草を覚えて、
食卓にのせることだって、

一度体験してみたら、
「意外とハードル低いんだ!」
って、実感できます。

 

自分で野草を調べて、
やってみるのもよし、

野草のことが学べる講座に
参加するのもよし、です。

 

風と土の自然学校でも、

毎年、野草の識別方法と
アーユルヴェーダの野草料理をテーマに
講座を開催しています。

今年は、

2022年5月28〜29日(土日)です。

この講座では、
本や動画ではわからない
野草の楽しい世界をご案内します!

僕も、

アーユルヴェーダの先生の
たみちゃんも、

身近な自然の楽しみ方を
シェアできるのが
本当にうれしくって仕方ないんです。

身近な植物を知ると、
人生の楽しみが増えるので、

もし、ご興味があるなら
植物のことを学ぶのは
とってもオススメです。

 

めざせ!植物の達人 野草編 5月末に開催しました

野草講座の開催報告は、
こちらからお読みいただけます。

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