自分の手で作る循環する暮らしで
わが家の自給率アップをアップしよう!
風と土の自然学校 梅崎靖志です。
僕たちの自然学校のテーマは、
「わが家の自給率アップ!」です。
四季折々、自然農で作物を育てたり、
手仕事をしたり、味噌やコンニャクを作ったり、
手を動かす場面がいろいろあります。
興味はあるし、ていねいに暮らしたい、と
いう想いもある。
でも、
「なかなかできなくって・・・」、
ということってありませんか?
自分で作れば楽しいし、
本当はやってみたいけれど
なかなかできなくって、という方に
オススメなのが、
「仲間を作ること」
僕たちが、暮らしの中で
コンニャクや味噌や甘酒を作ったり、
木工で小物を作ったり、
田んぼや畑でお米や野菜を育てたり、、、
こうしたことを楽しくできている
大きな理由の1つは、
年間講座の参加者さんたちや
卒業生のみなさんがいてくれるから
なんです。
今日は、仲間がいるとどんないいことが
あるのかをご紹介しますね。
みんなで作る収穫祭
毎年、連続講座の参加者さんや
お世話になっているご近所の方たちに
お声がけして開催しているのが、
「風と土の収穫祭」。
今年で8回目となりました。
今回は、大人から子どもまで約60人の
方たちが参加してくれました。
この収穫祭は、
1年間お世話になったみなさんへの
感謝を伝える場であり、
僕たちの自然学校とつながる様々な方たちが
出会い、交流する場でもあります。
僕たちの自然学校は、
主に僕たち夫婦2人で運営しているのですが、
60人規模のイベントができるのは、
参加してくれるみなさんと
一緒に作るスタイルのお祭りだからなんです。
盛りだくさんの楽しいメニュー
餅つきのほか、
有志のみなさんによるフリマや
ワークショップをしています。
一品持ち寄りの
「お餅の友、ご飯の友のコーナー」には、
みなさんそれぞれが工夫を凝らした
タレや付け合わせが並びます。
思い思いの味で
新米のお餅やご飯を楽しみ、
ちょっと変わり種のお餅の友や
ご飯の友で話題が盛り上がりました。
今年のフリマでは、
自然栽培の農家さんの八百屋さん、
野菜のタネがあたる
手づくりのガチャガチャ屋さん
そして、
景品が当たる釣り堀屋さん
これは、
段ボールで作ったおもちゃのいけすで
手づくりの魚を磁石で釣り上げるという
楽しい企画。
小学生のお子さんがしてくれました。
その他、フラダンスのワークショップや
クラフト、ハーブのお店などなど、
みなさん、いろいろな楽しい企画を
考えてくれました。
また、うちの畑で収穫した
コンニャクイモを使って、
年間講座のメンバーと一緒につくった
わら灰を使った手づくりコンニャクも
大好評でしたよ。
そして、今年新しく登場したのが、
手づくり餃子のコーナー。
これは、
僕たちがとてもお世話になっている
日本と中国の自然学校の橋渡し役の
ファンシーさん(上海出身)が
してくれました。
他にも、餅つきの時には
心得のある人たちが中心になって
くれたり、
中学生、高校生の頼もしい
男の子たちが活躍してくれたり、
餅ちぎりのプロ!が
餅つき部長をしてくれたり。
受付や会場準備は、
年間講座のメンバーが
中心になって担当してくれました。
そして、今年の最後は、
ギターの伴奏でみんなで
歌をうたって盛り上がりました!
伴奏してくれたのは、
年間講座の卒業生で、
ご近所に引っ越してきてくれた
ひろくん家族。
奥様やお子さんたちも
一緒に盛り上げてくれました。
それぞれができることを
シェアしてくれたり、
お役目を担ってくれて、
毎年、すごく助けていただいているんです。
しかも、ご近所さんからは、
集まった参加者さんへのプレゼントとして
ニンニクやそば粉、ジャガイモなどを
いただいたりして、もう感謝しかありません。
仲間がいると、楽しくできる
こんなふうに、収穫祭の場は、
参加してくれる方たちが
自分にできることや得意なことを
シェアする場になっています。
そのおかげで、
僕たちも、毎年いろいろなことを
学ばせてもらっているんです。
本場中国の餃子の作り方や、
餅つき部長が教えてくれる
上手な餅のちぎり方や
上手に作る伸し餅のコツなども
「おー、こういうやり方もあるのか!」
と、とても参考になります。
こうした仲間たちがいてくれるからこそ、
自分たちの手を動かして作る暮らしが
より一層楽しくなるんです。
そして、みんながそれぞれ
日々の暮らしの中でやってみたことを
LINEのグループやFacebookの投稿などで
シェアしてくれるので、
それがまた、
刺激になってやってみたくなりますね。
毎年、毎年、講座を開催する中で
だんだんと仲間の輪が広がっています。
仲間の存在があるからこそ、
手づくり循環生活は、より一層楽しくなります。
風と土の自然学校で開催している
年間講座
「自然農と手づくり循環生活 実践コース」は、
自分の手で循環する暮らしに
興味関心のある人たちが集まる場です。
まったく経験がなくても、
興味や関心があれば、
仲間といっしょに1年間、
四季折々の暮らしの仕事を
体験しながら学べるんです。
どんなことをしているのかは、
こちらの案内ページでご覧いただけます。
手づくりの暮らしにご興味あれば、
ぜひ、のぞいてみてくださいね。
こちらをクリックすると
案内ページに飛びます。
今年もいよいよ年の瀬です。
今日は、家族で餅つきをします。
餅つき部長に教えてもらった
のし餅作りのコツを活かして
作ります〜