【受付終了】野草のおいしい料理法!食べられる野草なんて、どこで採れるの?

自分の手で作る循環する暮らしで
わが家の自給率をアップしよう!

風と土の自然学校 梅崎靖志です。

 

春といえば、
タラの芽、コゴミ、コシアブラなどなど

冬を越して、芽吹いた春の味覚がおいしい季節。

僕も、昔から野草料理に興味がありました。

目次

食べられる野草なんて、どこで採れるの?

学生の頃、農学部だったこともあり、
同じ学部の友人はほぼみんな
自然に関心のある人たち。

あれが食べられる、
これは見分けるのが難しいらしい、

など、見聞きする機会が割とありました。

 

でも、いざ自分で、となると
「そもそも、どこに行けば採れるのかな?」

そんな風に思っていたんです。

 

そして、
最初の就職先は、

「自然観察の森」という
環境教育をテーマにした公園でした。

 

そこには、植物や鳥など、
自然に詳しい先輩スタッフがいたので、

動物のこと、植物のこと、鳥のことなど
様々なことを教えてもらいました。

もちろん、食べられる野草についても。

 

職場の公園の原っぱには、
いわゆる「雑草」が
たくさん生えていましたが、

その中には、タンポポ、ヨモギ、
カラスノエンドウ、ハルジオンなどなど、

おいしく食べられる草がいろいろ
あると教えてもらったんですね。

当時は、弁当持参だったので、

昼休みには、
汁物の具材を野原に取りに行き、

タンポポの葉っぱなどを
青菜代わりに使うこともしばしばでした。

 

「こんなに身近なところに、
 食べられる草があったんだ!」

「雑草って、こんなにおいしかったんだ!」

自分で草を摘んできて、
それを食材に使えることが、
なんだかとってもうれしかったんです。

 

そして、

子どもの頃、春になると近所の原っぱで
母がヨモギを摘んで草餅を作って
くれたことを思い出して、

あー、昔は草を摘んで食材にすることって
意外と普通だったのかも、と思ったりしました。

 

野草料理といえば、天ぷらやおひたし、
という思い込み・・・

でも、野草料理といえば、
天ぷらやおひたしが定番ですね。

あとは酢味噌あえとか、、、

たまにはいいけど、毎日食べるのも
飽きるよね〜

と、思っていたんです。

ところが、いまから10年ほど前
目からウロコの野草料理と出会いました!

「風と土の自然学校」の主催講座として、
野草料理と植物図鑑のひき方を
テーマにした

「めざせ!植物の達人 野草編」を
開催したときのこと。

 

野草料理の先生としてお招きしたのが、
タミちゃんこと、ミヤモトタミコさん。

インドの生命科学アーユルヴェーダの先生で、
野草料理研究家のタミちゃんが作る
野草料理は、

天ぷらやおひたしではありませんでした!

野草を、
トマトやジャガイモ、パスタなど、
普通の食材とあわせて使うんです。

しかも、
アーユルヴェーダの考え方に沿って、
その場にあるものを自由に組み合わせて、

春らしさあふれる
様々なバリエーションの野草料理の
アイデアが、次々と出てきます。

野草のサラダ、野草のスープ、
野草のパスタ、野草の炒め物

などなど、まさに変幻自在。

 

野草料理といえば「天ぷらやおひたし、酢味噌あえ」

という思い込みが、外れて、
とっても自由に、
野草料理が、ますます魅力的になりました。

 

オオイヌノフグリの青い花も、
サラダの飾り付けに使って彩りにしたり、

カキドオシというシソ科の草を
熱湯に入れて
さわやかな香りのハーブティーにしたり。

これまで参加者したみなさんも、

「身近な雑草がこんなにおいしい料理に
なるなんて、ビックリ!」

「野草料理の概念が変わりました」

「まさに、あっと驚く野草料理!ですね」

など、たくさんの感想を毎年いただきます。

 

よく考えれば、

野草だけを使って料理をしようとしていたけど、

それは、

ジャガイモだけを使った料理、

ほうれん草だけを使った料理、

トマトだけを使った料理、と同じこと。

 

それよりも、
春の野草を、様々な食材とあわせることで、
彩りも豊かに、

そして、春の苦みもアクセントとなり、

おいしい料理のバリエーションが一気に
広がります。

身近な雑草が、
実は食べられる野草だった!

どこにでも生えている雑草と呼ばれる
野草の中に、おいしい草がたくさんあります。

おいしく食べられるのは、山に生える
特別な植物ではありません。

 

あなたの家のまわりに普通に生えている草にも
実は、おいしいものがいろいろあります。

 

身近な植物を見分けられるようになると、
つい、草が目に入り、

足を止めて、おいしいところを
ちょっと摘んでお土産にする、

という感じで散歩が楽しく、食卓も豊かになります。

 

身近な自然とつながることが、
暮らしの豊かさにつながるだなんて、
ちょっといいと思いませんか?

 

自然を近く感じる暮らしを楽しむことは、
別に、移住をしなくてもできるんです。

たとえ、東京の山手線の内側であっても、
食べられる草はいろいろあります。

 

食べるところは大体草の先端部分の
若いところです。

ここ1〜2日で顔を出したフレッシュな
ところを食べるので、
都会であっても、おいしくいただけるはず。

 

ゴールデンウィークの5月5〜6日(金祝土)に
開催する野草講座は、

身近な野草を正しく見分けて、
おいしくいただく。

そんなヒントが得られる2日間です。

開催日:5月5〜6日(祝金土)

会場:風と土の自然学校(長野県富士見町)

新宿駅からJRで2時間。

1日目は午後スタートなので、
関東はもちろん、北陸や関西、
仙台からでも間に合います。

春の八ヶ岳を
一緒に満喫しませんか?

詳しくはこちらをご覧ください。
↓↓↓
アーユルヴェーダの野草料理 & 野草図鑑の引き方講座

ご興味とタイミングの合う方と
ご一緒するのを楽しみにしています!

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