自分の手で作る循環する暮らしで
わが家の自給率をアップしよう!
風と土の自然学校 梅崎靖志です。
先週末開催したお母さんと小さな子の年間講座、
2日目の様子をご紹介します。
1日目、畑で活動した様子はこちらからご覧いただけます。
↓↓↓
【開催】ジャガイモさん、大きくなあれ!
2日目は、
田んぼの苗を育てるための種まきをしました。
ここで育てた苗を、6月の田植えで使います。
お米の赤ちゃんを育てよう!
この日は、苗箱に種もみをまきました。
小さなかわいい手で、ていねいに
お米の種をまいていきます。
種もみの脇から
ちょこんと白い芽が顔を出しています。
苗箱の外に、種もみが飛び出さないように
気をつけながら、ていねいに播いていきます。
まきおわったら、土をかけて棒でならしていきます。
土をならしたら、シートを敷いて作った
浅いプールの中に入れて、育苗します。
6月の田植えまでに、すくすく育ちますように!
春の味がする〜
種もみをまいた後は、お昼ご飯の準備です。
お昼は、野草の天ぷら。
ちょうどいまの季節は、食べられる野草が
そこかしこに生えています。
今回、みんなで集めたのは、
ヨモギ、スギナ、タンポポ、ハルジオン、
あとは、畑で葱坊主と菜の花&つぼみです。
一つひとつ、食べられる野草の説明をして、
畑の野草を集めます。
あっという間に、たくさんの食材が
あつまりました。
天ぷらは、
ロケットコンロで次々に揚げていき、
そのとなりでは、
もみ殻を燃料にする調理用コンロ
「ペール缶ぬかくど」で
主食の羽釜ご飯が、炊き上がります。
みんなでいただきまーす!
子ども達も、天ぷらにお箸がのびるのびる!
天ぷらを一口食べたら、誰かが、
「春の味がする〜」
うん、春の味がするねぇ。
天ぷらもご飯もあっという間に完食でした!
葉っぱのスタンプで旗づくり&ヨモギ団子
お腹いっぱいになって、一息入れたら、
最後は、みんなで葉っぱのスタンプ。
思い思いに、布に葉っぱデザインをして、
旗作り。
その後は、みんなで摘んだヨモギを使った
ヨモギ団子をゆでて、おやつを食べながら
終わりの会。
とっても楽しい4月の会でした!
子ども達同士はもちろん、
お母さん同士も、心の距離が縮まる
2日間。
毎回、同じメンバーで活動しながら、
とってもいい仲間へと育っていきます。
いまの社会では、ともすれば、
一人で孤独に子育てをしがちになってしまいます。
お母さんも、子どもと一緒に自然の中で
のびのび過ごすのはもちろん、
一人で悩まず、相談したり励まし合ったりできる
子育て仲間をつくるなかで、
みんながチームになっていく。
そんな思いの詰まった講座です。
また、来月に続きます〜
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【受付中】
大人向けアーユルヴェーダのおいしい料理法!
&植物図鑑の引き方講座
日程:2023年5月5〜6日
会場:風と土の自然学校(長野県富士見町、八ヶ岳南麓)
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