【開催】ジャガイモさん、大きくなあれ! お母さんと小さな子の年間講座

自分の手で作る循環する暮らしで
わが家の自給率をアップしよう!

風と土の自然学校 梅崎靖志です。

先週末、
第3期お母さんと小さな子の年間講座が
スタートしました。

お母さんとお子さん(2歳半から未就学)が
一緒に参加する講座です。

毎回同じメンバーが集まるので、
子ども達同士も、お母さん同士もとっても
仲良くなります。

もちろん、お母さんと子ども達も
仲良くなるので、

子ども達にとっては、
自分のお母さん以外にも、
よりどころとなるお母さんが増えていきます。

ご飯を食べているときにふと見ると、
「あれ、母子の組み合わせが違う!」

ということも、これから増えていくでしょう(笑)

目次

ジャガイモさん、大きくなあれ!

毎回、自然農の畑での活動もあります。

今回は、ジャガイモの植え付け、
キャベツとブロッコリーの苗の定植をしました。

ジャガイモの植え付け

ジャガイモは、80g以上の大きさであれば、
2つに切って植え付けます。

ちなみに、
縦に2つに切るのがポイントです。

自然農では、切り口には灰をつけずに
乾燥させます。

乾燥の方法も、2つに完全に切り分ける方法と
少しだけつなげておく方法の2種類があります。

 

下の写真
左が一部を残して切り込みを入れたイモ
右が2つに切り分けて乾燥させたイモ

 

一部をつなげたままでも、
一晩おいておけば表面はきれいに乾燥します
(下の写真左)

2つに切り離すと、まわりが少し黒くなります
(下の写真右)

少しだけつなげておいた方が、
きれいに乾燥できるので、
僕はこの方法が気に入っています。

 

ジャガイモの植え付けは、
始めにうねの上に植え付ける間隔で
タネイモを置いて、場所を決めます。

そして、地表から10〜15㎝ほど
穴を掘って、イモを入れ、土を半分ほど
かけてしっかり押さえました。

 

芽が出てきて、地表面より上に顔を出したら、
土寄せをしてあげることで、収量を増やすことが
できます。

キャベツとブロッコリーの苗の定植

そしてもうひとつ、
キャベツとブロッコリーの苗の
定植もしました。

今はまだ朝夕の気温が低いので、
夏野菜の定植はゴールデンウィーク頃からと
なります。

でも、キャベツとブロッコリーは、
寒さに強いので、4月でも大丈夫。

あらかじめポットの苗には
たっぷりと水をあげて、

苗を植え付ける穴にもたっぷり水を入れます。

水が引いたら、
やさしくポットから苗を取り出して
植え付けます。

苗を穴に入れたら、
ギュッとしっかり根元を押さえて
草をかけます。

みんな、初めてのはずだけど
とっても上手に定植ができました。

  

 

おおきくなあれ!

 

長ネギの苗も植えました

このほか、長ネギの苗も植え付けました。

溝を掘って、ネギの苗を並べ、
土を軽くかけてからワラをかぶせて
ワラにその上から土をかけます。

ワラは、土の中で分解されて
土がやわらかくなりネギが抜けやすくなります。

自然農では、普通は未分解のものを土の中に
入れないのですが、ネギを植えるときだけは
ワラを一緒に入れています。

畑には、
タンポポやヒメオドリコソウ、ハルジオンなど、
春の花がたくさん咲いています。

そこで、子ども達は思い思いに花束を作り始めます。

この花束は、自然学校に持ち帰り、花瓶に生けました。

畑に播いたジャガイモは、夏には収穫できるかな。

楽しみ、楽しみ〜

2日目の様子はこちらをどうぞ!
↓↓↓
【開催】春の味がする〜 お母さんと小さな子の年間講座

 

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