お米と味噌があれば、安心だよね!

自分の手で作る循環する暮らしで
わが家の自給率をアップしよう!

大人が楽しく学べる
風と土の自然学校 梅崎靖志です。

1月の年間講座
「自然農と手づくり循環生活実践コース」では、

毎年恒例となっている味噌の仕込みをしました。

 

目次

お米と味噌があれば安心だよね!

わが家の味噌づくりは、

軟らかく煮た大豆を潰して、
乾燥大豆と同量の米麹、
そして、大豆の半量の塩を混ぜます。

 

それを味噌ダルに詰めたら、
あとは、秋まで寝かせるだけです。

 

昔はどの家庭でもされていた味噌づくりは、
特別な技術もいらないので、
慣れてしまえば
いたって簡単。

 

講座の最後のふりかえりでじゃ、

「お米と味噌と梅干しがあれば安心!」という感想も出ました。

 

 

その時、思い出したのが、
2014年の豪雪のこと。

 

当時、僕たちは
富士山の近くにある山梨県都留市にいました。

 

ある2月の朝、起きたら積雪が1.5m!
玄関の戸を開けても外に出られません(汗)

 

豪雪地帯で暮らす人たちからすれば、
なんてことのない積雪量かもしれません。

 

でも、豪雪地帯ではないから、

「え、、、?」
という感じでした。

 

 

たっぷり雪が積もっているから、
そのまま穴を掘れば、カマクラのできあがり!

 

まだ、娘のしーさんが小さかったので、

かまくらを作って、
中に入ってお菓子を食べながら、
お茶を飲んだ記憶があります(笑)

 

さあ、そこからが大変。

当時のわが家は、車道から30〜40mは
離れていたので、まず道路に出るために
雪かきスタート。

 

結局、道路にたどり着いたのは、夕方でした。

 

 

もちろん、車は通れない。
買い物にも行けない。

お勤めの人は会社にも行けないし、当然、学校はお休みです。

 

そして、集落と町をつなぐ道が雪崩で通行止めとなり、
結局、1週間ほど集落ごと孤立してしまいました。

 

そんな中、
電気と水道、そしてガスが使えたのは不幸中の幸いでした。

 

集落のみなさんも、
雪かき以外やることがないので、

 

みんなでスコップを持って、
集落のあちこちをひたすら雪かきをして、

 

みんなで持ち寄ったお茶や漬物、
お菓子で休憩しながら

「たまにはこういうのもいいな」
なんておしゃべりをして。

 

あるおじさんが言った

「米も味噌もジャガイモもあるから、俺たちは大丈夫だ」という言葉に、

 

その場のみんなが

「そうだ、そうだ」とうなずいていたのが
とても印象的で、いまも忘れられません。

 

自然とつながり、
人とつながる暮らすという安心感と、
自分の手で循環する暮らしをつくる大切さを
しみじみと感じたできごとでした。

自分の手で暮らしを作る安心感

年間講座
「自然農と手づくり循環生活実践コース」では、

 

自然農の野菜づくりのほか、田んぼでの稲作、

暮らしの中に発酵を活かす知恵として、
天然酵母のパン、調味料としての甘酒活用や、味噌づくり、

 

 
そのほか、木工、わら細工などの手仕事を通じて、
暮らしの中で使う道具を作ることまで、

毎月同じメンバーが集まり、
私たち梅崎家の循環生活をいっしょに体験しながら学びます。

 

YouTubeなどの動画や、書籍や雑誌など、
情報があふれているからこそ、

実際に、八ヶ岳の自然の中で、
体験することに大きな価値があります。

知識として知っているのと、
実際にやってみるのには、
大きな違いがあります。

そして、やってみるとわかることもたくさんあります。

 

講座生のみなさんがよく言うのは、


やる前は、どこからやればいいかわからなかったけど、やってみたら、

「これでいいんだ!」

「これなら私にもできそう!」

 

そして、頭のどこかで、

「完璧にやらなくちゃいけない」

と思って、勝手にハードルをあげていました(笑)
 

「できることから、気楽にやればいいとわかったのが、大きな収穫でした!」

というご感想もよくいただきます。

 

いつか、移住をしたい。
自然を感じて暮らしたい。

「でも、私にできるかな?」

と思って、循環する暮らしを
お試し体験するつもりで参加する方もいます。

 

考えているだけでは、何も始まらないけど、
やってみるとわかることがたくさんあります。

自分の手で作る循環する暮らしにご興味をお持ちなら、

4月から始まる年間講座で、
仲間たちといっしょに学んでみませんか?

 

ただいま、2025年度生を募集しています。
詳しい日程と内容は、こちらをご覧ください。
 ↓↓↓
https://resast.jp/events/996390


ただいま、2月末まで早割にて受付中です。

年間講座、楽しいですよ!

 

なお、

年間講座への参加を検討している方のための
<無料個別相談>もあります。

 

心配なこと、不安なことがある方は、
気軽に相談にいらしてくださいね。

個別相談のお申し込みはこちらからどうぞ。
 ↓↓↓
https://x.gd/t9YGR

 

ちなみに、オンラインの連続講座
「おうちでパーマカルチャー塾」でも、

味噌づくりをご紹介しました。

味噌づくりでは、

よくつぶした大豆と、米麹&塩をよく混ぜて、
味噌玉を作り、すき間のできないように樽の中につめていきます。

そのあとさっそく、味噌づくりをした参加者さんが、
 こんな感想を寄せてくれました。

 
ーー
 
今日の講座受けてなければ絶対失敗してましたね…
作業の目的知ってるのと知らないじゃ大きな差です。
 
美味い味噌になってくれたら、来秋からは毎日味噌汁生活かな(笑)

 ーー

 

大豆をよくつぶすのは、
麹菌が豆の中に入りやすくして、腐敗するのを防ぐため。

 

味噌玉をすき間なく詰めるのは、すき間から雑菌が
タルの内部に侵入するのを防ぐため。

慣れると無意識でやってしまうけど、
こうしたちょっとしたコツって、
何をするにしてもあるなーと、改めて感じました。

 

4月から、八ヶ岳の風と土の自然学校を会場に、
年間講座「自然農と手づくり循環生活実践コース」が始まります。

新宿駅から中央線で約2時間。

関東甲信越、北陸、東海をはじめ、
広い範囲から、循環する暮らしに
関心を持つ仲間が集まります。

こちらは、参加特典として、
オンラインの連続講座「おうちでパーマカルチャー塾」に
無料でご招待しています。

あつかう内容も少し違うので、
オンラインとリアルでしっかり学んで、
暮らしに活かせます。

 

なお、
「八ヶ岳は遠くて通えない、、、」という方は、

オンラインの連続講座
「おうちでパーマカルチャー塾」がいいですよ!

こちらは、オンラインで学び、自宅で実践しながら
少しずつ循環する暮らしへとシフトすることができます。

もちろん、仲間と交流する機会もあるので、
興味関心の近い仲間とつながり、刺激しあいながら、学べます。

また、ご質問もいつでもできるので、
迷った時も、困った時も「私の場合、どうすればいい?」がわかります。

詳しくは、こちらをご覧下さいね。
https://resast.jp/events/1010313

 

循環する自給自足的な暮らしに
興味がある、いつかやってみたい、

と、もし思っているなら、

2025年、
仲間たちといっしょに
一歩を踏み出してみませんか?

理想が現実に向かって動き始めますよ。

自分の手で作る暮らしの楽しさと豊かさを
あなたとシェアできたらうれしいです。

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