こんにちは、風と土の自然学校 梅崎靖志です。
春は、入園、入学、進学のシーズンですね。
子どもたちに、のびのびと育って欲しい、
大きく成長して欲しい、という氣持ちは誰しも同じだと思います。
子育ての場面では、つい、他の子と比べて、
うちの子の発達が、おくれていないかな、、、
他の子はできるのに、うちの子はまだできなくて大丈夫かな、
と、つい気になってしまう方もいるのではないでしょうか。
でも、
「親としてしてあげられることって何だろう?」
とか、
支援に関わる方であれば、
「この子に、今の支援内容は、本当にあっているのかな?」
と感じることはありませんか。
ゴールデンウィークに、
子どもたちの成長を支えるための関わり方をテーマに
発達支援の分野で全国各地で指導に取り組む
「はったつやさん」のキタハラタツヤさんを
お迎えして、お話し会を開催します。
キタハラタツヤさんは、
発達に伸びしろを抱える
お子さんの親御さんはもちろん、
療育の現場に長年携わる保育士さんや
学校の先生、支援員さんへの
研修会などもされている専門家です。
発達に伸びしろを抱える子どもの育ちを、やさしく見つめなおす時間
言葉をかけても、なぜか届かない。
支援しているのに、子どもとの間にどこかズレを感じる。
「このままでいいのかな…」と、ふと立ち止まってしまう。
そんな場面に、心あたりはありませんか?
子どもや保護者と関わる中で、
「やっているつもりなのにうまくいかない」
「善意が空回りしてしまうような感じがある」
そんな経験はありませんか?
今回ご案内するお話し会は、
そんな支援の「もやもや」や「行き詰まり」の
背景にある、本当の理由に気づくきっかけとなる90分です。
「育とうとする力」を引き出す支援って、どうすればいいの?
講師は、発達支援の専門家
キタハラタツヤ(はったつや)さん。
自身のご家庭での実践も含め、
子どもの育ちを身体感覚から支える講座やセミナーを
保護者向け・専門職向けに多数開催し、
全国の支援者からも信頼を集めている方です。
なかでも印象的なのは、参加者の声の多くに
「もっと早く知りたかった…」
「目からウロコでした」という言葉が並ぶこと。
キタハラさんは、
「この子にはどう関わればいいのか」ではなく、
「この子は今、どの発達段階にいるのか」を見立てるまなざしの大切さを伝えています。
発達には順番があり、
呼吸・姿勢・身体感覚といった“見えない土台”が抜け落ちていると、
いくら言葉を尽くしても、支援は届きづらい。
言語や行動の指導だけでは届かないその子の声を、
身体から、関係から、育ちの順序から、見つめなおすこと。
それが、その子にあった支援内容を考える入口になります。
今回のお話し会では、こうした支援の入口としての視点をご紹介します。
どんな方におすすめ?
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発達に課題や伸びしろを抱えるお子さんの保護者の方
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療育・保育・教育など、子どもに関わる専門職の方
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言葉で指導してもうまくいかず、日々悩んでいる方
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頑張っているのに、なかなかうまくいかずヒントが欲しい方
-
わが子が成長する上で、どのような関わりをするのがよいか
指針が欲しいと感じている方
このお話し会で得られること
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「発達をささえる支援」のヒントが得られる
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言葉が届かないときに、身体と発達の順番から気づける
-
支援がすれ違う“関係の力学”に気づき、
自分を責めすぎない関わり方が見えてくる -
子どもと自分自身の「今ここ」に目を向け、
具体的なあたらしい一歩を踏み出すきっかけが得られる
安心して話せる場で、ヒントと希望に出会う90分
今回の進行は、風と土の自然学校・梅崎靖志が務めます。
身体感覚や自然とつながる実践に長年携わってきた経験から、
参加者が安心して心を開き、学び合える場づくりを大切にしています。
押しつけではなく、
気づきのきっかけを受け取りたい。
そんなあなたに、ぜひ来ていただけたら嬉しいです。
開催概要
この子に合った支援って、何だろう?
子どもの自立を応援したい 親と専門職のためのお話し会
2025年5月6日(火祝)14:00〜15:30
▶︎詳細・お申し込みはこちらをご覧下さい。
※アーカイブ視聴コースもあります。
あなたが関わる子どもたち、ひとり一人にあわせた
関わりのヒントを得ていただく機会です。
ご興味とタイミングのあう方と、
ご一緒するのを楽しみにしています。