自分の手で作る暮らし、火のある「おいしい暮らし」の楽しみ方

こんにちは、風と土の自然学校 梅崎です。
このところの暖かさで、梅のつぼみがずいぶんふくらんできました。
僕が住む富士山の近く山梨県都留市は、もう春到来!という感じです。

私たちの自然学校では、自給的な農をベースにした自給自足的な暮らしを楽しむ
「手づくり循環生活」をテーマにしています。

自分の手で生み出す暮らしは、創造的で楽しい暮らし。
とはいえ、すべてのものを自給するのはなかなか大変です。
だから、やりやすいところから少しずつ
自給率を増やすのをオススメしています。

僕がよくお話しするのは、

「衣食住+医とエネルギーの中の
できるところから自給率を上げると
いいですよ」、ということ。


たとえば、


自給できるエネルギーといえば、
何が思い浮かぶでしょう?
太陽光発電、太陽熱温水器などを
利用している方も、結構いるのではないでしょうか。

そして、もう一つが薪や炭。
昔から身近に使われてきた再生可能エネルギーです。


かつては、食事を作るのも
お風呂を沸かすのも、薪でした。

いまから40年ほど前のこと、
田舎の集落では、夕方になると
薪でお風呂を沸かす煙の匂いがしたものです。
小学生時代、夏休みに毎年遊びに行った、
母の実家での思い出です。
それがいつしか、夕方の匂いがしなくなりました。

わが家で一番薪を使うのが、ストーブです。
たきつけには、枯れた杉の落ち葉が重宝します。
昔と比べると使う家は少なくなりましたが、
太陽と同様、
薪は身近なところで手に入れることの
できるエネルギーです。

場所は取るけど貯蔵もできるし、慣れてしまえば
使い勝手のいい燃料です。
また、野外での料理など、様々な楽しみも
ふくらみます。

 

自作の調理用ストーブで手軽で楽しく野外料理をしませんか?

わが家で活躍しているのが、燃焼効率の良いロケットコンロと、もみ殻を燃料にしたペール缶ぬかくど。
ロケットコンロは、手づくりピザを始め、様々な調理ができます。

また、ペール缶ぬかくどは、数本の薪ともみ殻を燃料に、羽釜でご飯をおいしく炊くことができます。
火力がとても強いので、1升までであればふっくらとおいしく炊き上がります。

このほか、小型軽量、高性能のウッドガスストーブもご紹介します。
落ちている小枝が燃料になるので、とても手軽。燃料調達にも事欠きません。


3月に開催する体験会では、

燃焼効率の良いロケットコンロと
自家製小麦で作るピザや、

もみ殻を燃料にした「ペール缶ぬかくど」の
羽釜ご飯、
そして手づくり一斗缶スモーカーの燻製を味わいます。



また、草も虫も敵としない自然農の基本と
種まきの方法がわかるミニ講座もあります。
年間講座「自然農と手作り循環生活 実践コース」のご紹介を通じて、
自分の手で作る循環する暮らしもご紹介します。

身近な自然エネルギーを使った野外料理を
一緒に楽しみに、お出かけくださいね。

【募集中】ロケットコンロで手づくりピザ&自然農体験会
手作りロケットコンロの手作りピザや、もみ殻を燃料にした「ぬかくど」で炊いた
羽釜ご飯を楽しみ、自然農の基本を学びます。
また、手づくり循環生活 のエッセンスや年間講座のご紹介もします!
3/10(土)10:00〜15:30

会場:風と土の自然学校(山梨県都留市)
 新宿駅から90分です!

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