エッセイ 自然農

自然農の畑が教えてくれた「信じて待つこと」の大切さ

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畑からの野菜セット

だんだん寒くなってきて、今年の畑もそろそろ終わりが近づいてきました。

とはいえ、まだまだ収穫できます。9月、10月、11月と月を追うごとに葉物や根菜がとれるようになり、収量も多くなっていくのが毎年の傾向。
 
昨日は、コンニャクイモを掘りました。
コンニャクイモは、毎年少しずつ大きくなり、子芋も増えていきます。
こんにゃく作りに使うのは、3年目のイモです。
 
 
 
コンニャクを収穫したついでに、
ニンジン、ダイコン、シュンギク、カブなども一緒に収穫。
 
畑が生み出してくれた野菜セットです。
 

 
 

自然の恵みを受けとる

 自然の恵みを受けとるひとつの方法が、畑での野菜栽培。
 
わが家は、川口由一さんの提唱する自然農の考え方をベースにしています。
 
 
1年目は土が硬くて収穫量もずいぶん少なかったのです。
 
それでも、耕さず、草も虫も敵としない。肥料も農薬も使わない。
 
 
すると2年目、3年目、と年を重ねる度に、畑がよくなっているのが目に見えてわかります。
 
「昨年よりも、ずいぶんよくなったなぁ」と実感し続けて、今年で8年目。
 
毎年、確実に豊かに、土もずいぶん柔らかくなっています。
 
 
 
肥料をしっかり施しているお隣の畑と比べれば作物は小さいかもしれない。
 
でも、昨年の収穫と比べれば今年の方が確実によくなっています。
 
 
始めの数年は、キャベツもハクサイも結球しませんでした。
結球するには、栄養分が必要なのです。
 
最近は、キャベツもしっかり結球してくれるようになってきました。
 

 

こんな風に毎年、畑の成長が実感できるのが本当にうれしいのです。

 
 

信じて待つことの大切さ

一見すれば、何も変わっていないように見えるけど、地面の下では作物や草たちが根を伸ばし、たくさんの生き物や菌類が働いています。
 
他と比べずに、信じてじっと見守る。
 
すると、昨年よりも確実によくなっていきます。
 
 
これは人も同じ。
 
 
他人と比べてしまえば、「どうして自分は・・・」となりがちです。
 
でも、去年の自分と比べれば確実に成長しているハズ。
 
 
比べるのは、過去の自分。
 
子育ても、自分自身の成長においても、これがとても大切だと、自然農の畑を通じて実感しています。
 
 

-エッセイ, 自然農

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