大きな変化の時代だからこそ、 大地と人とつながろう

あけましておめでとうございます。
 
 
自分の暮らしの足もとを固め、
自然や人とのつながりをきちんと作っていく。
 
これからの時代、こうした暮らし方が
ますます重要になっていくでしょう。
入口はやはり、正しいけど難しそうなことではなくて、
楽しくて自分にもできそう!と思ってもらえること。
 
今年も、こうした切り口で、お役に立てるよう
風と土の自然学校の活動をしていきます。
 
目次

大きな変化の時代だからこそ、
大地と人とつながろう

新型コロナの感染拡大で、
いままでの価値観が
大きく変わりつつあることを、
肌で感じている方も多いかもしれません。

10年後、20年後に2021年を振り返ったとき
「あそこで大きく時代が変わったね」

こんなふうに言われる節目の時代を
僕たちは生きているのだと思います。

 

これまでなら、都会暮らしは便利で
いろいろなメリットのあるライフスタイルでした。

でも、この1年でメリットだったことが
デメリットとなり、田舎への移住希望者が
増えています。

たとえば、2020年6月の
内閣府の調査では、
東京都23区に住む20代は、
35.4%の人が地方への移住に
関心を持っているとのこと。

「新型コロナウイルス感染症の影響下における
生活意識・行動の変化に関する調査」(内閣府)より

僕たちが住んでいる八ヶ岳周辺にも、
移住希望の人たちがたくさん、
物件探しに来ています。

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私たちの暮らしは、食もエネルギーも
自然の恵みに支えられています。

田舎は、田畑も近く、自分で作物を育てる
場所には事欠きません。

また、薪を活用すれば、身近なところで
暮らしに必要なエネルギーを調達できます。

自分の手でつくる暮らしは、やはり
安心感があります。

こうした安心があることを、直感的に
察知しているからこそ、自分の手でつくる
暮らしに関心を持つ方が増えているのでしょう。

そして、移住を考える人が増えているのも
田舎が持つ安心感と密接に関わっている
に違いありません。

 

「わが家の自給率アップ」をテーマに、
手づくり循環生活の年間講座を毎年開催して、
今年で10期を迎えます。

 
 
普段の何気ない暮らしや、つながり、
自分の手でつくり出す日常の中に、
充実感や豊かさが詰まっていることをお伝えすること。
 
そして、
必要とする方に、循環生活に役立つ知識や技術を伝えて、
こうした暮らしの楽しさをシェアすること。
 
自分の暮らしの足もとを固め、
自然や人とのつながりをきちんと作っていく。
 
こんなふうに今年もまた多くの方たちと出逢い、
ご縁をいただいた方たちのお役に立てるよう、
「風と土の自然学校」の活動を進めていきます。

 

自然と調和した暮らしの楽しさと共に、
安心して暮らせる地球を子供たちに
受け渡していくために、まず足もとから。

 

どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

 

イベントのお知らせ

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【オンライン講座】2/11(祝)
菜園をする人のタネ選びと
自家採種 &手づくり循環生活の話し

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私たちの命の根源、タネがテーマです。

どんなタネを選べばいいの?
タネ採りしていいものといけないものがあるの?
交配種と固定種って、なにが違う?
雄性不稔ってなに?

などなど、タネの基本をまとめてお伝えします。

また、年間講座についてもご紹介します。
年間講座に興味のある方も、ぜひお越し下さいね。

詳しい情報とお申し込みは、こちらです。

2021年2月11日(祝) 10:00~12:00
参加費:1,500円

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【オンライン講座】3/13(土)
手づくり循環生活&調理用ストーブのお話し会
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調理用ストーブの仕組み、活用方法、
ウッドガスストーブのつくり方のほか、

手づくり循環生活の具体的な取り組みについて、
年間講座の活動の様子を交えながらご紹介します。

詳しい情報とお申し込みは、こちらです。

2021年3月13日(土) 10:00~12:00
参加費:1,500円

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