自分の手で作る循環する暮らしで
わが家の自給率をアップしよう!
風と土の自然学校 梅崎靖志です。
自分の手でつくる循環する暮らしを
テーマに、年間講座を始めたのが
今から12年前。
いまでも、毎年少しずつ、
自分でできることを増やしています。
でも、はじめからできていたわけではありません。
今日は、僕の暮らしが変わり始めた
きっかけについてご紹介します。
循環する暮らしをしたい!
でも、どうすればいいの・・・
いまから、二十数年前のことです。
当時は、富士山に拠点のある
自然学校のスタッフとして
仕事をしていました。
住まいとして借りたのは、
築200年は超えているであろう
古民家です。
これで、憧れの田舎暮らしができる!
と思い、すぐ近所に小さな畑を借りて、
2〜3年後には田んぼも借りて、
野菜やお米を育てていました。
環境はバッチリ!
でも、
なんか違うんだよな〜、
これだと、
家庭菜園をしているだけなので、
循環する暮らしとは、全然違うなぁ
と、そんなふうに思っていたんです。
20代の頃から、田舎暮らしには
興味があったので、←どんな20代や!?
「おばあちゃんの知恵袋」的な本や、
アウトドア系の雑誌などは、
情報収集のためにいろいろと購入していました。
古民家で暮らすことになり、
「ようやく憧れの暮らしを実践できる!」
と思って始めてみて感じたのは、
いくら本や雑誌で断片的な情報を集めても、
結局のところ、
暮らし全体のつながりがわからず、
都会暮らしとあまりカワラナイ・・・
ということでした。
ぼんやりとしたイメージはあったけど、
何をどう循環させればいいのかも、
具体的にどうすればいいのかも、
わからなかったんですね。
それが、変わるきっかけとなったのが、
「パーマカルチャー」との出会いでした。
パーマカルチャーとは
パーマカルチャーというのは、
パーマネント(永続的な)
+
カルチャー(文化)
+
アグリカルチャー(農業)
という3つの言葉から作られた
造語です。
ごくわかりやすく言えば、
自然と調和した心地よい暮らしを実践する
のに役立つ知識と技術がまとめられたもの。
実践するようになって感じるのは、
循環する暮らしには、
収穫の喜びはもちろんですが、
自分で暮らしを生み出す豊かさと充実感、
そして、自然や人とつながる安心感があります。
わが家は、
耕さず、草も虫も敵としない「自然農」を
ベースにした野菜&米作りのほか、
家づくり、暮らしで使う棚や机などの木工、
味噌やこんにゃく、パンなどの食品加工、
わら細工などの手仕事、
自分や家族の健康を守るセルフケア
などなど、
暮らしを自分の手で作るからこそ感じられる
豊かさと安心感と、
暮らしの充実感を日々感じています。
環境のために頑張ったり
努力を重ねることも時には大切です。
でも、それだけだと
なかなか広がらない、続かない、
となりがちなのも事実です。
だから、
僕たち「風と土の自然学校」では、
面白くて楽しいから、
もっとやりたくなる!
楽しいから、
無理なく続けられる!
ということを大事にしています。
それが、結果的に人にも自然にも
やさしい暮らし方につながるはず。
こうした思いを胸に、
さまざまな活動に取り組んでいます。
【残席1名】年間講座
自然農と手づくり循環生活 実践コース
2024年4月からはじまる
大人向けの年間講座
「第13期 自然農と手づくり循環生活 実践コース」
一度満席となりましたが、ご都合により
キャンセルのご連絡をいただいたので、
お一人限定で【追加募集】となりました。
お申し込みをいただき、満席となりました。
ありがとうございます!
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わが家の自給率アップのために、
自然農とパーマカルチャーの考えを軸に、
衣食住、エネルギー、健康など、
暮らし全体を、体験しながら学ぶことのできる
年間講座です。
八ヶ岳の南麓にある
風と土の自然学校を会場に開催します。
新宿駅から会場まで、特急で2時間。
仙台や大阪からでも、当日朝出発すれば
開催時間に間に合います。
ちなみに、今年度の講座には、
仙台から参加しているメンバーもいますよ。
来年度の講座に参加を検討されている方は、
お早めにどうぞ!
同じメンバーで、1年間活動するので、
講座卒業後もずっとつながりたいと思える
いい仲間ができます。
とっても楽しい実践講座です!
なお、都合の合わない月は、
翌年以降に補講としてご参加いただけます。
ご興味とタイミングの合う方とご一緒できるのを
楽しみにしています!