◇「自分の手で作り出す」ってどんな暮らし?
都会的な暮らしは、必要なものをすべてお金で買う消費生活。
これに対して、
自分の手を動かして循環する暮らしは、
自然の恵みを受けとり、暮らしに必要なものを
生み出す、自然や人とつながる暮らしです。
たとえば、
✓ 自分で野菜やお米を育て、旬のものを食卓にのせる
✓ 自分で育てた大豆やお米を使い、味噌を仕込む
✓ 自分で育てた自家製の小麦で天然酵母パンを焼く
✓ 漬物や乾燥野菜をはじめとする保存食を活用する
✓ 太陽熱や太陽光、薪など、自然エネルギーを暮らしに取り入れる
✓ 季節に応じた旬の食材を使い、健康的な食事をする
✓ 身近な草木を活用した自然療法で、身体の調子を整える
✓ 日曜大工で、机や棚、必要な道具を作ったり、家の修繕をする
自然や人と調和したサステナブルな暮らしの実践に欠かせないのが、
衣食住+医とエネルギー を生み出す知恵と知識と技術です。
本を読んでもよくわからないことでも、体験しながら学べば
「なるほど!納得。これならできる」となります。
この年間講座は、様々な実践を通じて、
一年間かけてじっくり学ぶことができるので、
まったく初めての方でも大丈夫。
農的暮らしに役立つ知識と技術、
そして同じ方向性を持つ仲間を得ることができるのが、
「自然農と手づくり循環生活 実践コース」です。
講座の舞台は、梅崎ファミリーが家族3人で循環する田舎暮らしをしている古民家。
里山の静かな農村集落にあります。
そして、この古民家は、家族で営む「風と土の自然学校」の拠点です。
場所は、富士山に近い山梨県都留市で、新宿から高速バスで90分!
東京からのアクセスが、とても便利なところです。
◇自然農と手づくり循環生活 実践コースの様子
◇年間講座 参加者の声(2017年度 第6期生)
梅崎家の温かさに包まれながら、1年間共に
過ごす仲間もいること。
お互いの成長を喜び合える。
頼もしい先輩(卒業生)も遊びに来てくれる。
講師も生徒も、魅力的な人が不思議と集まっている。
苦手なこともフォローし合える空気がある。
逆に自分にしかできないことにも自覚的になれました。
(ありー)
ーー
毎月毎に変わる講師の方々からも身近な生活に
関わる循環する暮らしのことを知ることができました。
教えていただいたこと、忘れずに畑作業頑張ります。
(Qちゃん)
ーー
自分の家でもなく、付き合いの古い友人たち
というわけでもないのに、心からくつろげて、
安心してそこに居ることが出来たのは、
やっぱり何より、梅ちゃん & ナツキータの力だと
思います。
(ゆうかさん)
ーー
◇第6期生(2017年度)参加者の感想
こんな方にオススメです
✓ 都会でも、自分の手で作るていねいな暮らしを実践したい
✓ 自然や人とつながる「循環する暮らし」の実践スキルを身につけたい
✓ 自然農を学び、安心&安全な作物を自分で育てたい
✓ 自給自足的な暮らしの実現に向けて、実践力をつけたい
✓ 将来、田舎へ移住して自給自足的な暮らしをしたい
✓ 半農半X(エックス)のライフスタイルを実現したい
そして、
✓ 同じ方向性を目指し、価値観を共有できる仲間と出会いたい!
もし、ひとつでもあてはまれば、この年間講座は、
あなたが求めている知識や技術、知恵を学び、
理想の未来を実現するのに、役立つでしょう。
月1回、週末の講座で自給自足的な暮らしを
実践的に仲間たちと共に学ぶ1年間。
自然と調和した暮らしを自分の手で作り出す
思いと意欲のある方のご参加をお待ちしています!
◇こんな人たちが、参加しています!
・今の仕事や暮らしのあり方を見直したい
・田舎に拠点を移して、土に根ざしたライフスタイルを送りたい
・将来の田舎暮らしに向けて、自分の手で暮らしを作る技術や知恵を学びたい
・自然農や自給自足、自然と調和したライフスタイルに関心のある仲間と出会いたい
◇初めてでも安心です!
しっかりサポート!経験のない方も、安心してご参加ください。
・半農半Xを実践したいけど、何からすればいいかわからない
・田舎暮らしの経験ゼロ。自給自足にあこがれるけど、どこから手をつければいいの?
◇自然農ってどんなもの?
この講座では、川口由一さんが提唱する自然農の考え方を基本として、自然の営みと調和した農の営みを毎月の実践から学んでいきます。
◇「自然農と手づくり循環生活 実践コース」であつかう主なテーマ
・自然農の基本:4~12月に毎月実施
(畝の立て方、草の中にどう種をまくか、
苗の移植、作物栽培、自家採種等の方法 など)
・ミツバチと暮らす
(農的暮らしに役立つ趣味養蜂)
・段ボールコンポストで暮らしに循環を作る
【食】
・暮らしに活かす発酵の知恵①
~天然酵母のパン作り~
・暮らしに活かす発酵の知恵②
~味噌作り~
・自然の力で保存する
~干し野菜の作り方・使い方~
・季節の野菜と保存食 ~漬物づくり~
・こんにゃく芋で、手作りこんにゃく
【大工仕事】
・自然学校の多用途チェア作り
【エネルギー】
・簡易型ロケットストーブなど、
調理用コンロの紹介と薪の効果的な使い方
【医】
・身近な薬草の見分け方と活かし方
・快医学と操体法
~自分で身体を元気にできるセルフケア~
【手仕事】
・木で暮らしの小物を作る
~木工の基本~
・糸つむぎと手仕事で作る暮らしの魅力
・竹で小物を作る
~竹を使ったモノづくり~
・わらで作る釜敷き
~普段使いのものを手づくりする~
【コミュニケーション】
・コーチングに学ぶ
コミュニケーションのコツ
【ライフスタイル】
・自分で稼ぐナリワイ
「自分のシゴト」のつくり方
・循環する暮らしのデザイン
・将来のビジョン発表
自然農とパーマカルチャーの考え方をベースに
した、農的暮らしがテーマです。
1年間を通じて理論と実技をバランスよく
構成しています。
だから、季節に応じた手仕事と、
自分の手で作る循環生活の基礎的な技術と
知識を習得することができます。
カリキュラムは、暮らし全般を扱います。
畑での作物栽培はもちろん、
味噌づくりや天然酵母のパンを始めとする
食品加工、そして大工仕事や糸つむぎ、
物づくりなどの手仕事まで。
多岐にわたりますが、
各分野の専門家から、直接指導を受ける
ことができるほか、
初めての方も確実に身につけて
いただけるよう、カリキュラムを構成
しているので、安心してご参加いただけます。
参加者同士がつながり、協力し合い、
とてもよい仲間へと育っていきます。
通年で季節に応じて、自分の手で作る
循環生活の実践を一緒に学びませんか?
◇開催日程と毎月のテーマ(予定)
※出席できない月があっても、翌年度に補講として参加することができます。
オリエンテーション、お互いに知り合う時間
【自然農】
自然農の基本、種まき、うね立て、畑のデザイン、田んぼの苗代作り
小講義(自然農の基本、タネの選び方、コンパニオンプランツ)
【講義】
手作り循環生活とは?
【自然農】
種まき・苗の移植方法、支柱の立て方
【農】
ミツバチと暮らす(暮らしに役立つ趣味養蜂)
【自然農】
田植え、種まき&苗の定植
【医】
身近な薬草の見分け方と活かし方
【木工】
多用途チェア作り 設計
【自然農】
種まき、畑の手入れ、収穫
【建築・木工】
在来工法の基本&木でつくる暮らしの小物
【木工】
多用途チェア作り 墨つけ
【自然農】
種まき、畑の手入れ、収穫、小講義
【木工】
多用途チェア作り 組み立て その1
【農】
段ボールコンポストで暮らしに循環を作る
【自然農】
種まき、畑の手入れ、収穫
【医】
快医学と操体法 ~自分で身体を整えるセルフケア~
【木工】
多用途チェア作り 組み立て その2
【自然農】
稲刈りとはざ掛け
【食】
暮らしに活かす発酵の知恵①
~天然酵母のパン作り~
【木工】
多用途チェア作り 仕上げ
【自然農】
収穫、稲刈り&脱穀、
自家採種の方法と種子の保存法
【食】
季節の野菜と保存食 ~漬物づくり~
【収穫祭】
【自然農】
畑の整理と翌年に向けての準備、
収穫物の保存法
【食】
手づくりこんにゃく
【食】
暮らしに活かす発酵の知恵② ~味噌作り~
【講義&実習】
これからの時代の生き方・暮らし方&ビジョン作り
【コミュニケーション】
コーチングに学ぶ「コミュニケーション」のコツ
【ライフスタイル】
ナリワイとしての「自分のシゴト」のつくり方
【手仕事】
稲わらで作る釜敷き ~普段使いのものを手づくりする~
【手仕事】
糸つむぎと手仕事で作る暮らしの魅力
【手仕事】
竹でバターナイフを作る ~竹を使ったモノづくり~
【農】
踏み込み温床づくり
【発表】
将来のビジョン&卒業制作 発表
※都合により、一部変更となる場合がございます。
ご不明の点は、お気軽にお問い合わせください。
◇毎月のスケジュール:
土曜日 10:15 受付、10:30 開始
日曜日 15:30 終了
◇会場:風と土の自然学校(山梨県都留市)
新宿駅より、高速バス(富士五湖線)で90分!
中央道都留ICバス停から徒歩12分
富士急行線 都留市駅から徒歩16分
◇講師は
手作り循環生活と深い関わりを持つ、各分野の
専門家をゲストとしてお招きしています。
また、手づくり循環生活を実践する
“風と土の自然学校”の梅崎ファミリーが、
様々な体験とレクチャーで、みなさんと
一緒に学びを深めていきます。
・主任講師:梅崎靖志(風と土の自然学校 代表)
全体進行&農をテーマにした活動を主に担当
大学卒業以来、自然体験を通じた環境教育に
携わっています。
その中で、環境省直轄の自然学校をはじめ、
複数の公的な自然学校の設立を担当して
きました。
持続可能なライフスタイルへ移行するには、
環境教育での学びを、日常の暮らしにつなげる
ヒントが農的な暮らしにあると考えて、
2002年に「永続可能な農的暮らし」の体系
であるパーマカルチャーを学びます。
その翌年、安曇野パーマカルチャー塾の
立ち上げに関わり、第1期~12期
(2003~2014年)まで中心メンバーとして、
200人以上の卒業生を送り出しています。
施設計画から立ち上げまでを担当した
新潟県柏崎市の里山公園 “柏崎・夢の森公園”
では「自然と調和した持続可能な暮らし」を
キーコンセプトに、パーマカルチャー的な
要素をプログラムなどに盛り込み、
自然農講座を始めとする、持続可能な
ライフスタイルに関わるセミナーを
手掛け、スタッフとともに運営の基盤を
固めました。
守備範囲は、自然農、建築、自然エネルギー等、
農的暮らしに関わる分野全般。
里の自然や、野鳥・植物を中心とする
動植物に詳しいのは、コンサル時代に
鍛えられたおかげ。
公立大学法人都留文科大学 非常勤講師として、
学生たちの教育にも携わっています。
・専門家ゲスト:自給自足的な暮らしにつながる各分野の専門家
村上康裕さん(ビーハイブ:養蜂家)
藤田政弘さん(快療法実践者)
小杉和志さん(工房 自遊人:大工・木工業)
五日市保之さん(発酵食&自給自足の実践者)
小田詩世さん(竹細工職人)
◇年間コースの参加費(滞在費別)
全12回(各回1泊2日) 16万円(税込、滞在費別)
【超早割(早割1)】14万円(税込、滞在費別) 2月11日までに手続き完了の方
【早割2】15万円(税込、滞在費別)
滞在費に使えるチケット6,000円分プレゼント付
3月31日までに手続き完了の方
※2~6回の分割払いも可能です。
ご相談ください。
※宿泊は、各自手配または寝袋持参のドミトリー泊(男女別相部屋)
※上記の参加費のほかに、滞在費として各回とも以下の費用が必要となります。
施設使用料:1,500円(宿泊利用時)
食費:1,500円夕食(800円)・ブランチ(700円) 自炊が基本となります。
参加費は1日あたり6,500円前後(滞在費別)。
これからの生き方をシフトチェンジする知識と技術、
そして仲間のつながりができるから、
とても得るものが多い年間講座です。
◇定員:12名(先着順)
※お子様連れでのご参加は、事前にご相談ください。
◇開催期間:2018年4月~2019年3月の全12回(1泊2日)
各回とも 土曜日10:30集合、日曜日16:00解散
◇体験会&ガイダンスのご案内(次回は、2018年10月以降に開催予定です)
毎回のテーマのほか、自然農の基本的な考え方と種まきの方法について学びます。
年間コースのご紹介では、四季を通じた講座の様子がわかります。
年間コースについて、詳しく知りたい方におすすめです。
【年間コースにお申込みの方】
自然の体験会の参加費は、実質無料です。
(事前に年間講座へお申込み、または体験会当日申込みの方)
【ただいま受付中】
ぬかくどご飯とロケットコンロでピザづくり&自然農体験会
2017年2月11日(日)10:00~15:30 参加費:2,000円 終了しました
2017年3月10日(土) 10:00~15:30 参加費:2,000円 終了しました
※内容は同じです。
自然農「種まきとうね立て」& ぬかくど ご飯 体験会
2018年3月21日(祝)10:00〜15:30 参加費:2,000円 終了しました
◇会場:風と土の自然学校 新宿から最短90分!
(山梨県都留市 都留インターから徒歩12分、富士急行 都留市駅から徒歩16分)
※先着順にて、受付させていただきます。お早めのお申し込みをお待ちしています!
◇お問い合わせはこちら
wind_earth@lifestyle-model.jp(@を半角にしてください)
タイミングのあう方とご一緒するのを楽しみにしています!
今回は都合が合わなくて・・・、という方へ
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◇年間講座 参加者の声(2017年度 第6期生)
私は普段の生活とは違う視点が開かれていきました。
例えば、エネルギー、有機物、水の循環、
お金のこと、経済というもの、ガンジー思想、
季節季節の仕事の楽しさなど。
一年間本当にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
(はんちゃん)
ーー
とにかく、新しい扉が開けたこと。
そして、一生の仲間!と出会えたこと。
ご飯がとてもおいしいこと。
うまくまとめられないけど、
とにかく1年、ここに通えたことが本当に嬉しい。
ありがとうございました!
(なみちゃん)
ーー
手を動かして作ることがこれまで以上に好きになりました。
自分が選んだ生き方に自信を持てなかったのが、
自分を肯定しようと思えるようになりました。
これからも人とのつながりを大切に、
誰かの役に立ったり、支えてもらったりしながら、
自分の思い描く暮らしを体現していきたいと思います。
みなさんに会えて良かったです。
消費するだけの暮らしに違和感を感じていたり、
自然と寄り添う生活に関心の高い方には、きっとヒントが
もらえると思います。自分の手を動かして仲間と一緒に
作ることの楽しさを満喫できるのが(この講座の)魅力です。
(だいちゃん)
◇年間講座 参加者の声と講座の様子(2016年度 第5期生 卒業制作映像より)