自然農と手づくり循環生活 自然農と手づくり循環生活 レポート

第6期 自然農と手づくり循環生活実践コース いよいよスタート! 4月 1日目レポート

2017/05/02

こんにちは、風と土の自然学校 梅崎靖志です。
第6期となる年間講座「自然農と手づくり循環生活 実践コース」が、今年も始まりました!

当日の様子を、講座の参加メンバーが毎月交代でレポートしていきます。

今回のレポート担当は、わたるさん。
そして、だいすけさんとQちゃんも、それぞれ当日の様子をまとめてくれたので、3人のレポートを織り交ぜてご報告します。

第6期 最初のレポートです。どうぞお楽しみください!

オリエンテーション&自己紹介

まずは自己紹介タイム。
なんとも緊張しました(笑)。皆さん、やはりいろいろと思うところあって参加されてるなぁと思うのでありました。

その後、外へ移動。

お互いを早く知ってコミュニケーションをとるために、まず外へ出て梅ちゃん主導によるゲームが始まりました。
最初に個々の脳と身体をほぐすウォーミングアップから。だんだん難易度が上がり、少しずつ、笑いや個々の感想など、声が出てくる。

いくつか実習した後で、
最後は、全員が脳と身体を使って協力しないとクリアできない協力ゲーム。

手をつないで輪になっての、フラフープ二本抜け。ただの遊びとは大違い!

課題をクリアするには、全員で考え、意見を出し合う協力が不可欠になる。

みんなで一緒に目標に向かって、あれやこれやと身体を動かすのは楽しかった。
これから1年間このメンバーで講座をより楽しく充実させるためには、目標に向かって力を合わせることが大切になってくる。
参加したメンバーが色々と意見を出して目標設定をようやくクリアできた頃には、今回のメンバーの人となりがぼんやりと見えてきた。

まさに「チームワーク」。

緊張していたみんなの距離がグッと縮まり、気持ちよくスタートを切る後押しをしてもらえたのがホントによかったと思う。
今回の気づき
・答えは決して一つだけとは限らないこと。

・課題を安易に片付けず、改善へ向けたアプローチを怠らないこと。

・行き詰まった時にこそ、自分流に固執しない、発想の転換が功を奏すこともあるんだなぁと。

・頭ごなしに他者のアイディアを否定することは、自分自身の可能性も閉ざしてしまうことにつながるのではないか。

昼食タイム

ほとんどの方が卒業生のひろちゃんが作って下さったベシ弁当を頂く。
端境期(はざかいき)で、葉物野菜がないということでした。

でも、ニンジンご飯の上に添えられたスギナのお浸しや、タンポポの天ぷら、ルッコラの白和えなど、春を感じさせるとても美味しいお弁当に皆さん大満足でした。
ナツキータの作ってくれたキャベツの味噌汁も甘く、とても美味しくて幸せな昼食タイムでした。
美味しいものを頂くと人は自然と笑顔になり話も弾みます。

ここでまたメンバーの距離か縮まりました。

昼食後は、少し休憩してから、畑に出て畝作りです。

自然農の基本

昼食後、いよいよ畑へ!
これが自然農の畑かぁ、と初めての光景に驚きました。
まずは、うめちゃんから畑の説明。

時には質問が投げかけられて、講座のメンバーそれぞれが、色々と考え、意見を言う。

そこに解説が加わると、なるほど、と理屈が頭の中に入っていきます。
自然農の基本は、次の3つ
・耕さない
・草も虫も敵としない
・持ち出さない、持ち込まない

 

草も虫も敵としない、ということは敵がいない。

まさに「無敵」なんだなぁ、と感心しきり!

自然農の畑の土の匂い

自然農の畑の土は、森の中の土と同じ匂い。記憶の中にある自然を感じる匂いがします。

この匂い、実は土中の放線菌(ほうせんきん)が出すニオイなのだそうです。

そして、耕されたとなりの畑の土は、なんと匂いがほとんどしない!

作物の品質や収量を上げる為、肥料をまき、雑草を取り除いて、人工的な管理の行き届いた畑の土は無臭という不思議。
隣り合った地続きの畑なのに、耕すかどうかで、こんなにも違いが出るとはオドロキです。

 


うめちゃんいわく、耕すのには耕す理由が、耕さないのには耕さない理由がある。
どちらがいいとか悪い、ということではないとのことでした。

いろいろなやり方があるということですね。

作物との競争にならない限り、草を残しておいたり、刈った草をうねの上に敷くのには、いろいろな理由があります。

たとえば、雨が降っても土が流れ出さない。
地面の温度上昇や乾燥を防ぐ。
作物の根や、土中の細菌類の保護にも役立つ。
様々な虫の居場所になるので、生態系が豊かになり、害虫だけが大発生するのを防ぐ。
敷いた草は、腐って土を豊かにしてくれる。

などなど。
草にも様々な役割があり、生やしておくことで、いいことがたくさんあるんですね。


自然農の畝(うね)たて

その後、畝の草刈りと補修。

耕さないので、一度作ったうねを補修しながら毎年使います。
初めての作業も多く、みんなで作業。

今回の作業では、うねの補修をしましたが、新しくうねを作るのも基本は同じです。


1.草をきれいに刈る
地表に生える草は地面の上で、地下に伸びる根は、地面の下で腐らせるのが基本。

だから、草は抜かずに刈ります。

そして、うねの形を整える際には、通路の土をうねの上に乗せます。
その時に草が土の中へ入らないように、うねと通路の草をきれいに刈ります。
刈った草は、作業終了時にうねの上に敷くので、脇に置いておきます。

草を刈るときのコツは、少しだけ鎌を地面の中に入れて、地面と平行に鎌を動かしながら根を切り取っていきます。
雑草を刈ると、その下の土がふかふかで柔らかく、虫や枯れた草、雑草の根などの働きで豊かな土になっているのが分かりました。


2.うねの形を整える
うねの回りは歩きやすいように、平らに掘り、その土をうねに上げます。
土の塊は小さく砕いて、でこぼこした表面を平らにならしていきます。

うねは、中心を高くして、淵に向かってなだらかな傾斜をつけて、かまぼこ型に成形します。
形を整えて、表面をしっかり押さえたら、刈り取った草をうねの上に敷いていきます。


刈り取った草をうねに敷くことで、表土の乾燥を防ぐと共に、土中の微生物へのエサを供給する役割もあります。
「草や微生物が土を作る」、自然循環の理だなぁと思う。

また、耕さないので、うねのカタチは自由度が高くて、遊び心があるところも楽しい!

みんなでやるから、うね作りもどんどん進みました。

3.刈った草をうねに敷く

うねの形を整えたら、刈った草をうねの上に敷きます。
これは、乾燥予防や土中の細菌類や生きものを保護する役目をします。

 


そして、作業をしながら会話も弾み、メンバーの事がここでもより深くわかるように。

まず自然農への第一歩を踏み出したという感じがしました。

明日にまた畝作りの続きを残して、温泉へ出発!

お風呂タイム

都留市はちょうど桜が満開で、移動中の車のなかでメンバーと桜談義に花が咲きました。

この日に会ったばかりの人たちと、湯船の中でどこに住んでいるだとか何をしているだとか、色々と話も弾み、今日会ったばかりとは思えない楽しいお風呂タイム。

メッチャ気持ち良かったなぁ!

夕食

講座で食べるご飯は美味しいとウワサに聞いてはいましたが、もう本当に美味しくて美味しくて。
味ばかりでなく見た目の美しさにも驚かされ大満足、幸せな夕食タイムでした。

隣の畑のおじさんから頂いたホウレン草を使った豆腐のテリーヌは、その彩りの美しいこと!
もちろん味も最高でした。

車麩のフライやワカメと玉ねぎのサラダ、、、感謝。


食後の片づけもチームワークで。
片付け以外のメンバーは寝る準備で二階のお掃除。
あとは寝るだけ~(笑)

交流会

夕食の片付けと就寝準備も終わり、初日の最後は、「自己紹介グッズ」を使った自己紹介と交流会。

6期生のみなさんの、個性豊かな自己紹介は、とても面白かったり驚いたり。
様々な事を経験していたり、現在も素敵な事に取り組んでいたりと、興味深い人達の集まりってなんなんだあ~って。

みんなを、更に深く知る事ができた素晴らしい時間。

初めてお会いしたのに飾りのないお付き合いが、この夜始まった!と思った瞬間でした。
こらからまだまだ何か出てきそうな面々です。

楽しみな1年になりそうです!
皆さんよろしくお願いいたします。


2日目のレポートはこちらです。

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