自分の手で作る循環する暮らしで
わが家の自給率アップをアップしよう!
風と土の自然学校 梅崎靖志です。
お母さんと未就学の小さな子を対象にした
年間講座。
第2期が4月からスタートして、
今月で8回目。
お母さんも、子供達もすっかり打ち解けています。
1日目は、みんなで畑に出かけて、種まきです。
今の時期、蒔ける種はごくわずか。
今回は、エンドウの種をまきました。
秋にまいたエンドウは、冬を越して、
5月中旬頃から収穫できます。
同心円状のまんだらガーデンの中心にある
ティピー型の支柱の下に
みんなで種をまきました。
草刈りをして、場所を整え、
1カ所に、3つの穴をあけて、タネを3つ播きます。
1粒は、大地に
1粒は、鳥に、
そして、1粒は私に。
土をかけて、枯れ草でマルチをして出来上がり。
毎月畑に足を運び、
種をまき、収穫をしてきた子供たち。
今回も、種まきの手順を思い出しながら、
お母さんと一緒に播きました。
今年の畑は、これでおしまい。
最後に、感謝の気持ちを込めて、
米ぬかをまきました。
箕(み)を上手にゆらして、
米ぬかがかたまりにならないように
うっすらとまいていきます。
担当してくれたSくん。
初めてのはずなのに、なかなか上手いものです。
種まきが終わったら、
子供達は、みんな土手登りに行ってしまったので、
お母さんたちと落ち葉を集めました。
来春、野菜の苗を育てるときにつくる
踏み込み温床に使います。
楽しそうばものがあると子供達が
集まってきます。
「ちょっとイタいけど、
ふかふかして気持ちいい〜」
落ち葉がいっぱい詰まった袋は、
案の定、子供達のベッドに。
たき火で焼き芋
子供達が再び集まってきたので、
おやつの干し柿をみんなで むしゃむしゃ。
この柿は、先月みんなで
ご近所さんの庭先でとらせていただいたもの。
パートナーのナツキータが、
干し柿にしてくれました。
ちょっと落ち着いたところで、
焼き芋のために、
たき火に火をつけます。
薪の組み方、
マッチの持ち方、つけ方など、
火をつける方法を一通り
子供達に説明していきます。
でも、お母さんたちの方が、
興味津々(笑)
そして、マッチを擦ってもらい、
火をつけました。
焼き芋に使うのは、
先月、みんなで掘ったサツマイモ。
ダッチオーブンに入れて焼きます。
焚き火台の上で薪が燃えて、
火が落ち着いて、<熾き(おき)>に
なってきてから、
ダッチオーブンを火に乗せます。
その方が、火が柔らかくなるのでおいしく焼けます。
ふたの上にも、赤くなった炭を置いて
上火にします。
途中で、サツマイモを1度ひっくり返して、
焼き始めてから、約30分。
おいしそうに焼き上がりました!
あちちっ!
といいながら、
「甘いね、おいしいね」
「塩をつけたら、甘いね」
みんなでパクパク。
あっという間に完売です。
日も傾いて、夕方の光となりました。
焼き芋、おいしかったね、といいながら
帰路について、今度はみんなで夕ご飯づくり。
おしゃべりが楽しい食事の準備
お母さんたちも、おしゃべりしながら
楽しく準備。
写真は、車麩のフライを揚げているところ。
こんがり揚がっておいしそう。
子供達も、包丁を使って、
子供達も、包丁を使いながら、
上手に準備をしていました。
左のコンニャクは、
子供達が包丁で切り込みを入れて、
くるりと回してくれました。
ここ数ヶ月、コンニャクのクルリンパは、
子供達のお仕事。
どんどん上手になって、今月は
何も言わなくても、上手にお仕事してくれました。
そして、右はカボチャのサラダ。
子供達に、
「角切り、お願い」といって、
リンゴを2つ、パートナーのナツキータが
わたしました。
「できたよー」と持ってきてくれた
ボールの中には、リンゴがちょこっとだけ。
「あれ、これだけ?」
「うん、たべたー」
これもまた、ご愛敬。
みんなで一緒にいただきます!
おいしくご飯を食べたら、
絵本を読んでもらって、バタンキュー。
今日も元気によく遊びました。
子供達が寝付いたら、お母さんたちが
リビングに集合。
今回の夜の会のテーマは、手仕事です。
みんなで、「あるもの」をつくりました!
次の記事に続きます。
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