【開催】森へ&かわいい餃子づくり 母と子の年間講座

自分の手で作る循環する暮らしで
わが家の自給率アップをアップしよう!

風と土の自然学校 梅崎靖志です。

お母さんと小さな子の年間講座
11月の会1日目

昼間は、種まきをしたり、焼き芋をしました。

夜は、子どもを寝かしつけたあと、
お母さんたちの手仕事タイム。

みんなの憧れ!?わら縄で鍋敷きをつくりました。
手仕事の魅力にみなさん、ハマっていました。

そして、2日目。

森へ出かけます。

 

手をつないで、出発の挨拶&人数確認。

 

たくさんの落ち葉のなかに、
マツボックリが落ちています。

 

子供たちは、どんどん森の中の道を
進みながら、いろいろな拾いもの。

 

この日、みんなで集めたのはマツボックリ。

目次

お昼ごはんに、水餃子づくり

森から帰ってきたら、みんなでお昼ごはんをつくります。

この日は、ソバの実入りの水餃子。

ナツキータがこねてくれたタネを
延ばして、具を包みます。

中には皮が破れてしまい、お手当が必要な
ものもあるけど、それもご愛敬。

やりながら、
だんだんとコツをつかんで、
いろいろな形の餃子ができました。

母と子が一緒に手を動かすことの大きな価値

小さな子供達は、
いつだって、何をするにも一生懸命。

興味を持ったら、
すごい集中力を発揮します。

自分たちで食べるお料理なら、
なおさらです。

やってみる機会がないだけで、
やればできることって、本当に
たくさんあります。

 

こんな風に手を動かす時間は、
子供たちにとって、
そしてお母さんたちにとっても、

「こんなことができるんだ!」という
氣づきと発見の時間です。

失敗してもいい環境があるから、
いろんなチャレンジができるし、

こうした経験が、日常の暮らしの中でも
「わたしも、やる」と、自分からリクエストを
伝えてくれる積極的な行動につながります。

 

あるお母さんが教えてくれました。

何でも積極的に取り組む様子を見た
幼稚園の先生から、聞かれたそうです。

「○○くんは、
どんな習いごとをしているんですか?」

「え、習い事!?」

この講座に通っている以外、
特に何もしていなかったので、
戸惑ったそうですが、

「そうか、この講座も習い事といえば、
言えなくもないか」

と思ったとのこと。

母と子が一緒に手を動かして、
暮らしを体験する時間。

こうした時間がもつこと自体、
大きな価値を持っているのだと
教えていただきました。

みんなで作った餃子を

薪で沸かしたお湯の中に
一つひとつ入れて、ゆでていきます。

ゆであがると、子供たちがお皿を持って
もらいに来ます。

あち、あち、といいながら、

おいしいね〜、とたちまち餃子は
みんなのおなかの中へ。

自分たちが作った餃子は、
また格別なおいしさだったようです。

マツボックリのクリスマスツリー

森で拾ってきた松ぼっくりを使って、
小さなクリスマスツリーをつくりました。

 

でも、子供達の発想は、とっても自由。

マツボックリでロボットができたり、

ネックレスができたり。

みんなとっても満足そう。

いいお土産ができました。

 

 

最後は、

先月、掘ったサツマイモを
みんなでスイートポテトに。

自分たちが掘ったお芋を使って
自分たちのおやつを作る。

自分の手を動かす暮らしのなかでは、
あたり前の畑と食のつながりも、

都会の暮らしの中ではなかなか感じる
機会がありません。

だからこそ、
何気ない暮らしの流れの中で
感じ取ってもらえたら、と思っています。

 

終わりの会では、みんなが一言ずつ、
楽しかったことをシェアして、
11月の会は、おしまい。

回を重ねるごとに、
お母さんと子供達が入り乱れていきます。

みんなで、みんなの子どもを見るなかで、
安心感に包まれた時間が流れていきます。

小さな子供達がたくさんいても、
落ち着いた雰囲気で、種まきをしたり、
お料理をしたり、工作をしたりできるのも、

お母さん同士のつながりと信頼感から
生まれる安心感があってこそ。

やっぱり、お母さんたちは最強です。

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