10月の年間講座2日目のレポートです。

担当してくれたのは、よーちゃん。どうぞお楽しみください〜

自然農 収穫の秋

7時ごろに朝のお茶を飲み、畑へ。
収穫の秋を思わせる大収穫です。
もちろん作物以外の植物もとても元気で、
みなさまそれぞれに一生懸命手入れをしました。

今回新たに、白菜の苗は、みんなで植えました。
1.土の上に生えている草を刈り取り、
2.土の中に残っている、刈り取った草の根切りをし、
3.土の上部を少し左右によけ
4.苗の土と根部分が収まる程度の穴を土に空け
5.苗を入れて
6.むき出しになった土の上に刈り取った草を被せ、土の乾燥を防ぎます
という流れで1人、1~2苗植えました。


今回の畑の作業は本当に大収穫で、
みなさんなかなか畑を去ることができませんでした。

今回、私が失敗してしまったこと。
種取り用のなすを収穫してしまいました。
収穫し損ねると大きくなりすぎ、ダメにしてしまう。。。
そんな心配から探しまわり、収穫をしてしまいました。

以前も習ったように、種取り用の作物はどれにするかを早い段階で育て始めます。
その子孫を残したいと思えるような形の良い子を選び、じっくり育てるのです。
また、複数の株から種取りすることで、遺伝子の多様性を確保するようにします。

軽トラキャンパー 壁と床が完成!

畑の作業の後は軽トラキャンパーの作業。
2班に分かれて左右の壁のフローリング貼りです。
フレームの直角を確認したり、寸法の確認を行いました。

フレームの角が直角になっていることを確認した上で、仮止めのために板を固定して直角をキープ。

少し作業をして、お昼ご飯。

お昼の後はフローリングを張る作業がメイン。
フローリングの材は、本実(ほんざね)加工がしてあります。板の側面が凹と凸になっていて、はめ込んでいくので、きれいに仕上がります。

インパクトドライバでネジを留めますが、ネジの頭にインパクトドライバの先をまっすぐにあてないと、ネジが空回りして、ネジ山が崩れてしまいます。
ネジからインパクトのラインが一直線になるように意識して、
互いの+部分がずれないようにある程度力を入れて、作業しました。

軽トラキャンパーの作業は、紆余曲折はありましたが、
(失敗したときには、アニキの手助けにより危機を回避しました→別の部材を持ち込んでいただき何とか形になりました)
左右の壁のフローリング貼りは完成しました。
まだ、窓の切り込み等残す作業もありますが。

※アニキとは、失敗したときにパテなどを使って修正をする場合、施主の前で「パテもってこい」とはいえないので、「アニキの助けを借りるか・・・。アニキ呼んでこい」という感じで使う大工さんの秘密の用語(いわゆる符牒)。今回も、アニキの世話になりました(笑)

天然酵母パン 成型

昨晩仕込んだパンの生地の成型も、軽トラキャンパーの作業の合間にしました。
3グループに分け、軽トラキャンパー作業を順番に抜けつつ行いました。

くるみ、イチジク、レーズンを練りこんで仕上げました。
発酵されたパン生地は、あまりこねず、さくっと成型するのがコツだそうです。
パンの表面に乗せた材料は、クッキーのようにうまく残らず、
パン生地から外れ、落ちてしまうこともあるので要注意です。
パンは、成型時よりもさらに膨らむためです。

アッという間に15時を回り、片付けをし、振り返りに移りました。
今回もまた盛りだくさんでした。

5期生のゆきちゃんの実家でとれた摘果ミカンのゼリーを食べながら、みんなで2日間をふりかえりました。

 

そして、Qちゃんが、自宅の畑で収穫したバジルでペーストを作ってみんなにプレゼントしてくれました。

おいしいおいしいバジルペーストのサプライズに、みんなニッコニコ。

 

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