こんにちは、風と土の自然学校 梅崎です。
4月からスタートした第7期 自然農と手作り循環生活 実践コース。
さっそく、1日目のレポートが届きました。
担当してくれたのはぐっちゃんです。
ありがとうございます!
では、お楽しみください。
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待ちに待った「自然農と手づくり循環生活」第7期がいよいよ始ま りました。
初回1日目のレポートを担当するのはぐっちゃんです。
まず、わたしの簡単な自己紹介をいたします。
住まいは石川県。
約 2年前、いしかわ自然学校事務局に勤めていたことが縁で
うめちゃ んの風と土の自然学校を知りました。
1年前にたまたま受けたタネの講座で、 実情を知って驚いたのと同時に
実家の畑に目を向けてみようと いう気持ちになりました。
模索する中で自分の出来ることを始めたいと思い、
自分の手でつく り出す循環生活に憧れ、
山梨県都留市までこ の講座に参加することを決意しました。
1年後にはやりたいことを見つけている自分になっていたいと思い ます。
では1日目(4/14)のレポートです。
1日目はざっくり大きく分けて2つの活動をしました。
お互いを知ることと、自然農の基本を知ること。
同じ興味を持つもの同士、ドキドキを少し含みつつも和やかな雰囲 気で講座がスタートしました。
出席者:7期の9名+よーちゃん+ようこさん+Wはるちゃん+梅 崎ファミリー
夜の部 ひろちゃん、くみさん、はのちゃん、じゅんちゃん
オリエンテーション&お互いを知る活動
10時30分 オリエンテーション
オリエンテーションの後、メンバーの自己紹介。
それから外の広場に移動して、ボールを使ったチームビルディングの
活動をしました。
お互いを知る活動は名前を呼び合うことからスタート。
なんと なく全員の名前が頭に入ったところで、次のゲーム。
円になり、3個のボールを順番に渡し、全員で1周させた時間を測 ります。
ここでの課題はボールを1周させる時間をいかに速くするか、とい うこと。
ルールは3つ。
・隣の人以外にボールを渡すこと
・ボールを落とした らやり直すこと
・ボールを渡す順番を守ること。
3つのルールを守ったまま、人の並びを変えたり、ボールの動きを 工夫したりし、
1分以上かかって1周していたのが、最終的に・・ ・なんと1秒7。
時間短縮なんて絶対無理!って思ってたことが60秒以上も短縮で きたんです。
ここから学んだことは、固定観念を取り払って行動すると、
その先 には達成感やワクワク感、無限に広がる可能性が待っているという こと。
たとえ失敗してもそこから学び、 成長するきっかけになるんだと気づかされました。
無意識に植え付けられている固定観念に縛られないことを
これから の生活においても意識していきたいです。
1年後の目標を一人ずつキーワードで紹介
自然農の基本
昼食後、庭で種もみを苗箱に播きました。
播いたのは、イセヒカリと黒米。種もみは、1〜2センチ間隔。
機械をを使って田植えをする場合は、もっとたくさんの種もみをまくそうです。
畑に移動
自然農という名前は知っていたけれど、自然農の畑に触れるのはこ れが初めてだった私。
触れてみないとわかりません。
触って感じた柔らかくふかふかな土。
嗅いでわかった栄養たっぷり な生命力あふれた土のにおい。
この畑で育った作物を味わってみたい!という気持ちになりました 。
自然農の基本は3つ。
・耕さない
・草も虫も敵としない
・農薬も肥料も使わない(持ち出さない、持ち込まない)
ジャガイモの植え付け
通常の、土寄せをする植え方のほか、とっても簡単なジャガイモの植え付け方法もやりました。
なんと、スコップを畝に差し込み、割れ目を開いて、そこにジャガイモを埋めるだけ!
10〜15センチほどの深さになるよう、しっかりと植えます。
自然農のうね立て
自然農のうねは、一度使ったら毎年使います。
使っているうちにだんだん崩れてきてしまうので、補修をしながら使います。
今回は、うねの一部をイチから作り直しました。
まず、表面に生えている草をきれいに刈ります。
次に、うねのカタチに線を引きます。
今回は、同心円状にしました。
そして、通路になる部分を掘って、土をうねの部分に
上げて平らにならします。
だんだん形が見えてきます。
1日目は、途中まで。翌日、続きの作業をしました。
夕食&交流会
うね立て作業の後、近くの温泉で汗を流した後は夕食です。
今回は、第1回目なので、事前に準備した自己紹介グッズを使って、自己紹介。
トレイルランニングをしている人、旅先で絵を描く人・・・。
本当に、いろいろなバックグラウンドを持った人たちが集まっています。
循環講座やここで出会う方々を通して、より豊かな生活が手に入れ られる気がしてなりません。
自分も含めて、1年後のみなさんの変化が楽しみです。
2日目に続きます。