第7期 自然農と手づくり循環生活 実践コース 自然農と手づくり循環生活 自然農と手づくり循環生活 レポート

自然農&天然酵母パン 年間講座10月2日目レポート

投稿日:2018年10月15日 更新日:

こんにちは、風と土の自然学校 梅崎です。
 
10月の2日目レポートを担当してくれたのは、なおちゃん。
 
ありがとうございます。
では、さっそくお楽しみ下さい〜
 
ーーー
 
台風一過で今日もお天気は良さそうです。予想では30度近くになるとのこと。
操体法の般若”身”経で今日はスタートです。
 
 
畑は秋の様子で、草も野菜も落ち着き、畑全体が淡い茶色です。
まずは草刈り。
 
草は枯れているものの、ふかふかと弾力があり、
なかなか気持ちが良さそうです。
 
 
 
日当たりの良い畝とそうでないところでは、このふかふか度が違うように思います。
このふかふかの草が、次の種蒔きに重要なんですよね、たぶん。
 
 
ピーマンや唐辛子、長葱、エゴマなどが収穫できました。
 
エゴマは、実をサヤから取り出し、みんなで山分け。
 
 
前回植えた人参やカブ、大根やレタスなど、
成長段階にある野菜は間引きをしました。
 
収穫できる野菜の種類は夏に比べれば少ないですが、
一週間は食べられる量の野菜が収穫できました。
 
 
 
間引きした野菜も、サイズは小さいですが、
とてもしっかりした味があって、家に持ち帰って野菜スープとして頂きました。
 
秋蒔きの野菜を何種類か蒔きました。
 
畝(うね)には、ホウレンソウのタネを蒔き、
白菜とキャベツは、畝の一角に作った苗床に蒔きました。
 
 
また、オクラの実が枯れてタネが採れました。
 
 
 
藍(アイ)の花が咲き、とてもきれいです。
 
 
 

秋の種まき法:混播(こんぱ)の実践

コンパ(混播)と聞けば、英語か略語のようですが、字の如く、混ぜて播く方法です。
 
大根、ホウレンソウ、春菊、小松菜の種を一つのお椀にミックスします。
 
 
ミックスした種たちを手のひらにのせ、
畝全体に振りかけるように畝の上からパラパラと数回に分けて蒔いていきます。
 
 
 
種を蒔いてから、草を刈り、その草を土の上に乗せ、
上から手で軽くポンポンと叩いていきます。
 
こうすることで、上から蒔いた種が土の上に着地します。
 
いつもは、草を刈ってから種を蒔きます。
でも、混播の場合は、この順序のほうが種が着地しやすいそうです。
 
半信半疑、草をよけて土の表面をみると、種が点々と着地していました。
土も被せないし、ちゃんと芽が出るんでしょうか…
 
ちょっと心配だなぁと思いつつ、来月の混播した畝の様子が楽しみです。
 
 
 

一晩寝かせたパンはしっとり:パンの成形

お昼の支度に向けて、パンの成形です。
一晩冷蔵庫で寝かせたパン種はつやつやとして少し大きくなっていました。
昨日より弾力がある気がします。
冷蔵庫で寝かせる理由は、酵母を安定させるためだそうですが、つまり酵母を大きくさせるのではなくて、しっかり強くさせる意味合いのような感じでしょうか。
 
 
パン種の中に溜まったガスを出しながら、生地の内側を外側に、外側の生地は中へ入れ込むようにして丸く整えます。
 
5期の卒業生でパンマスターのくみさんが、一つひとつ状態をみてくれました。

さすが、手際がいい…。

 
 
ここでチョコレートやアーモンド、オレンジピール、
あんこなどお好きなものをトッピング。
 
 
 
加熱方法は三種類、ダッチオーブンで蒸し焼き、せいろ蒸し、電気オーブンで焼きます。
 
 

さぁ、お昼!: 酵母パンとカレーと、たかきび&蓮根の炒め物

 
外のぬかくどに火を入れて、小巻ちゃんが蓮根とたかきびの炒め物を作ってくれました。ありがとうございました。
 
火力の強いぬかくどで、大きく切った蓮根に
お醤油とニンニクで味付けし、たかきびも入れて一緒に炒めます。
香ばしくていい匂い、外で食べる料理にぴったり!
 
 
 
そしてナツキータのカレーも、キノコのだしがよく出てて、
外で食べればなお一層美味しい。
 
 
もみ殻を燃料にしたペール缶ぬかくどで、ご飯も炊きました。
 
 
 
気になるパンですが、加熱方法で見た目も歯ごたえも全然違いました。
 
ダッチオーブンは、しっとりと照りもよく、モチモチ感がでていました。
 
 
 
 
電気オーブンは、しっかり歯ごたえがありました。
 
 
 
そしてなにより、酵母が違えば味も違う!
書けば当たり前ですが、なんでしょう、これも生き物の生命の活動から
分けてもらって出来たパンなんですよね。
 
 
 
良いお天気のなかお腹も喜ぶ楽しいお昼をいただきました。
ご馳走さまでした。
 
 
 

自家採種の方法

午後からは種採りの方法を教わりました。
 

キュウリのたね採り

1.中心から少し外した位置で切る
2.スプーンで種をすくってボウルなどに入れる
このとき種の周りのゼリーもいっしょにとる
メロンを食べる時の種を取るような要領でOKです。)
3.ゼリーの部分も含めて瓶に入れ蓋をする。
  数日すると発酵して、ゼリーが分解する
4.種を水洗いして、沈んだものを新聞紙の上に並べて干す
 (外で干してもいいが直射日光は避ける)
 
 
 
 
 
もう一つ、洗う方法もあります。
 
1.は上記と同じ
 
2.ゼリーも含めた種をざるの中に入れる
 
3.流水で洗い、ゼリーを取り除いて種だけにする
 (水を入れたボウルの中で洗ってよい)
*このとき浮いている種は未熟な種(シイナ)なので除く
 
4.干す(上記4と同じ)
 
 
 
 
 

高さを変えられる机 高さ調整のアイデア出し

前回からの宿題、机の高さを調節する方法について検討しました。
各々考えてきた方法や参考になりそうな技術をボードに書いて出し合いました。
木工の楽しさが得られそうか、机を使わない場合の保管方法や見た目の印象も含め、どれが良いか、1時間くらい話をしました。
 
 
最終的に、完成した机は梅ちゃん宅に置かせてもらうので、決定は小杉さんと梅ちゃん一家委ねることになりました。
 
ムムム、小杉さんからまたハードルの高い技術を提案されるのでは…。
次回の回答が楽しみです。
 

今回の講座の感想

「何度か稲刈りを体験しているが、今までやったことのない稲刈りの方法だった」
 
稲を干しながら、落ち穂拾いの絵を思い出した。昔から繋がっているように感じた」
 
料理をはじめたのでパン作り方に興味を持った」
 
酵母を育ててみたい、捨てるところがない」
 
などの感想がありました。

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年間講座6月の2日目レポートは、まっちゃんが書いてくれました。
ありがとうございます!

レポートの全文は、こちらからどうぞ!

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◇朝の散歩

6:30 朝の散歩は前日田植えをした田んぼの様子を見に行きます。

田んぼには、鏡のように景色が映り込み、とてもきれい。

 

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◇自然農の畑の手入れ

今回はまずニンニクの収穫。土中のニンニクを傷つけないようスコップで大きめの円を描いて掘り出しました。

そして、各班にわかれ、育った野菜の収穫のほか、伸びすぎた草を刈って作物の根元にしき、栄養分の補いとして油かすをまいいて、それぞれの畑で手入れをしました。

 

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翌日は、雨予報。
人参を蒔くのにちょうどよいということで、人参の種蒔きと、踊ると大きく育つ(!?)恒例の人参ダンスも。

「おおきくなぁれ!」笑顔でニンジンダンス

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みんなで山分け中〜

 

◇ブランチ

10:30 畑仕事を終えてブランチ
ナツキータのカボチャとジャガイモのカレー、高野豆腐のキーマカレー、トマトと切り干し大根とレタスのサラダ、フルーツに晩柑(ばんかん)

 

昼食後は、前日の田植え疲れを考慮して、少し長めの休憩時間・・・

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◇身近な薬草の活かし方

12:00 一通りレクチャーを受けた後で、畑に移動してハーブボールの材料を集める係とヘビイチゴを集める係に分かれて植物採集を行いました。

※ハーブボールとは、細かく刻んだ野草を正方形に切ったさらし布でつつんだもの。

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ハーブボールの材料になるのは、
・ハルジオン(茎の中が空洞。今回はほとんどなかった?)
・ヒメジョオン(茎の中が詰まっている)
・ヨモギ
・スギナ
・カキドオシ
など

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畑に生える草をたくさんとりました!

その後、柿の葉とビワの葉を取ってから自然学校へ戻り、いよいよハーブボール作りです。

柿の葉は、柿の葉茶用。ビワの葉はビワの葉エキス用。

ちなみに、ビワは2〜3年目の古い葉を使います。枝先は1年目の葉。

2年目、3年目の葉は色が濃くて、硬くしっかりしているのでわかります。

 

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柿の葉を取る

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左が柿の葉

右は、ヘビイチゴエキス用のヘビイチゴ。虫刺されのかゆみ止めによく効きます。

 

そこに、果実酒用のホワイトリカーを注ぎ、1〜2ヶ月ほどすれば使えます。

 

◇ハーブボール作り

ブルーシートを広げた上に、採集してきた山のような材料を広げます。
草をハサミで細かく刻みます。茎が固くなっているところは、茎から葉と花をばらしていきます。
かなり大量に必要、とのことでみんなで頑張りました。

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そうしてこれらの葉と花を30cm弱四方のさらし布で、茶巾状にくるんでいきます。
これを蒸し器にいれて強火で1分半。

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これを首、肩、背中、お腹などにあててじわ~っと温めます(キモティ~!)
使い終わったハーブボールは、入浴剤としてお風呂にいれてもよいそうです。

※身体にあてたハーブボールは、身体から出たいろんなものを吸っているので、他の人が入るお風呂には入れないように、とのことでした。

慣れない筋肉を使った田植えで疲れた身体に、心地よい温熱効果でした!

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