こんにちは、風と土の自然学校 梅崎靖志です。
立春の日は、暖かくて「春が来た〜」と思ったのに、
それもつかの間、また寒さが戻りましたね。
とはいえ、春はもうすぐそこまで来ています。
わが家の周りでも、梅が咲き始めました。
薪ストーブと太陽エネルギー
今日は、午後から友人が遊びに来たので、薪ストーブでお迎えです。
薪ストーブって、あたたかさが柔らかくて僕は好きです。
薪は、樹木が光合成を通じて、太陽エネルギーをためたもの。
だから、太陽のあたたかさなんです。
気持ちがいいわけですね〜(笑)
都会暮らしでは、なかなか使う機会のない薪ですが、
田舎暮らしでは、とても使い勝手のいいエネルギー。
わが家は、夜になり、薪ストーブに火が入ると、ネコのサバオがストーブの前へ。
じっと炎を見つめていたり、ごろんと寝転んでいたり・・・。
何とも平和な光景です。
ストーブには、ヤカンを乗せておくから、お湯はいつでも沸いています。
すぐにお湯が手に入るのはなかなか便利です。
とはいえ、お茶を飲む程度のお湯なら5分もあれば沸くので、
薪ストーブを使わない時期も、それほど不便は感じませんが(笑)
野外で楽しむ!調理用の自作ストーブ
バーベキューを始め、野外での料理には、
薪や炭を使ったり、携行用のガスを使うことが多いかもしれません。
野外調理の燃料として、わが家で使っているのは、
まずは、薪と小枝。
小枝があれば、料理できる優れものが、「ウッドガスストーブ」です。
大きさの違う缶を2つ組み合わせて、なべを乗せる五徳をつけるだけ。
キャンプ場に行くときなども、小枝を燃料に調理ができるから、
薪はほとんど使わずにすんでしまうんです。
煙の中には、可燃性ガスがふくまれています。
ここに酸素を送り込んで燃やす「2次燃焼」ができるので、燃焼効率がいいんですよ。
パートナーのナツキータは、育児サークルで裏山に出かけるとき、よく持って行っています。
小枝を集めて、子供たちとおやつをあぶって、楽しんでいるみたい。
小さくて手軽に使える上に、火力も強いのでとても便利です。
他にも、簡単に作れて、
しかも高機能な調理用のストーブがいろいろあります。
普段は、野外料理のアイテムとして重宝しますし、
災害などの時には、非常用の熱源として活躍します。
自然とつながる暮らしの技は、ライフラインの自立にもつながります。
カセットコンロもいいけれど、小枝が手に入るなら、ウッドガスストーブはオススメですよ。
ほかにも、
ロケットコンロ、ペール缶ぬかくどなど、手軽に作れる自作の調理用ストーブはいろいろあります。
・どんなものがあるの?
・どうやって使うの?
・構造はどうなってる?
と氣になる方は、ぜひ2019年3月2日(土)に開催する
自然農体験会&薪と小枝で楽しむ「野外料理」に遊びに来て下さい。
調理用ストーブの構造や使い方、楽しみ方がわかります。
実際に、自作の調理用ストーブを使って、羽釜でご飯を炊いたり、
自家製小麦の手づくりピザを作ったり。
そして、手軽にできるおいしい燻製も楽しみます。
燻製は、オリジナルの一斗缶スモーカーで作ります。
野外料理をした残り火で、手軽に燻製ができちゃうから、ホント便利です。
さらに、自然農の基本がわかるミニ講座や
自給自足的な暮らしをトータルで学べる年間講座の様子もご紹介します。
ご興味とタイミングの合う方と、ご一緒するのを楽しみにお待ちしています!
詳しくは、こちらをご覧下さいね。