都会から田舎へ移住したい、
自然に近い暮らしがしたい、
そう思っていても、
単に田舎に移住すれば、理想の暮らしができる訳ではありません。
大切なのは、自分たちがどんな暮らしを作りたいのか、
というイメージです。
でも、イメージするといっても、具体的な材料がなければ
ぼんやりしていてよくわかりませんよね。
こんにちは、風と土の自然学校 梅崎靖志です。
今日は、農的な暮らしに一歩を踏み出すために、
必要なことについて、ご紹介しますね。
田舎暮らしを実現するのに必要なのは・・・?
都会から田舎に引っ越して、
すべてをいきなり変えたいと思っても、
なかなかうまくいきません。
理由の1つは、
身の回りに理解してくれる人がいない・・・
たとえば、
ご夫婦のお一人だけが、田舎暮らしに興味があって
もうお一方は、全然興味がない、、、
子供に話しても、関心がない、、、
職場でも、わかってくれそうな人がいない、、、
こんな風に、まわりに誰も理解してくれそうな
人がいないと、
「やっぱり、現実的に考えると無理なのかなぁ」
という氣がしてきてしまうもの。
そんなときに、たまたまインターネットで
年間講座を見つけて参加しました!、という方も
結構多いんですよ。
で、年間講座のスタート初日には、
「なんでこんなに話しが通じるの!」
「今日、初めて会ったと思えない〜」
こういう感想を、毎年のようにいただきます。
価値観や向いている方向性が近いから、
話が通じるのはもちろん。
お互いに刺激をもらって、
いろいろやってみようという氣持ちが湧いて来ます。
農的暮らしに一歩を踏み出すときに大切なのは、
「価値観を共有できる仲間のいる場に身を置くこと」
つまり、仲間がいるかどうか、というのがとても大きいんです。
実現したい暮らしを、
先取り体験すると・・・
自分がいま住んでいる
世界と違うところにシフトしたければ、
行きたい先の世界に触れてみる。
そういう場が、そして仲間が、
一歩を踏み出す背中を押してくれます。
年間講座の参加メンバーは、
知識も経験もまちまち。
畑をしている人も、していない人も、
田舎で暮らしている人も、
都会で暮らしている人もいます。
まったくの未経験の方から、
暮らしの中で実践を始めている方まで、
いろいろです。
だから、その多様性が面白いんですね。
みなさんに共通するのは、
自分の手を動かして作る
循環する暮らしに魅力を感じて、
実践したいというオモイがあること。
一緒に学び、活動する中で
とてもいい仲間になっていきます。
「ここでの時間が毎回とても豊かで、
お金と時間を使って通うことに
とても意味を感じます。」
「みなさんと話している時間も、
普段の暮らしの中では得られない
貴重な時間です」
「ここで学んだことが少しずつ、
自分の生活のなかで実践できて
楽しくなってきています」
どれも、今年の年間講座の参加者さんの
感想です。
こうした感想が、実感の中から
自然と湧いてくるんですね。
新型コロナの感染拡大で
オンラインに移行する流れが
とまらないけど、
リアルで出会い、時間と空間を共有して
体験しながら学びを深めることの大切さを
ますます強く感じています。
オンラインの良さもあるし、
リアルだからこそ、できることもある。
それぞれの特性を活かしながら、
その両面から、体験や学びの場を
今後も作っていくことが、大切だなと
最近、つくづく感じます。
来年度の年間講座の参加受付を
12月1日にスタートします!
第10期となる来年度の年間講座は、
新型コロナウィルスの影響を踏まえ、
5月スタート、翌年4月修了とさせていただきます。
12月1日午後8時から
参加受付をスタートします。
受付開始まで、楽しみにお待ちください!
開催します!
年間講座のガイダンスを兼ねたオンライン講座
手づくり循環生活の魅力と、
年間講座の活動の様子をお伝えするお話し会を
開催します。
毎回、循環する暮らしに関わるテーマを
変えて、少人数で開催します。
自分の手でつくる暮らしに興味があれば、
ぜひご参加下さい。
オンラインでの開催なので、全国どこからでも
ご参加いただけます!
【受付中です!】
【オンライン講座】
手づくり循環生活&タネ採りと選び方の基本
2020年12月26日(月祝) 10:00~12:00
参加費:1,000円
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