【開催報告】 調理ストーブ&手づくり循環生活のお話し会

こんにちは、風と土の自然学校 梅崎靖志です。

僕が住む八ヶ岳は、いいお天氣です。
八ヶ岳は、昨日は雪が降りましたが、
家の周りの雪はほとんどとけました。

なんだか寒さもゆるんできたような氣がします。

 

今年は、2月3日が立春。
暦の上では、立春から春がはじまります。

子供の頃は、2月なんて超寒いのに、なんで春?
と思っていたけど、この頃になると
フキノトウが顔を出し、春の兆しがそこここに
表れます。

体感温度的にも、1月が一番寒くて
2月はだんだん寒さがゆるむなぁ、と
感じるようになりました。

農村集落に移り、本格的に
手づくり循環生活をするようになって10年。

その前にも、トータルで10年以上、
自然に近い場所で暮らしていました。
でも、出張が年間100〜200日ほど
あったので、まあ、いない日の多いこと(笑)

田舎に住むのと、
自然とつながる循環生活をするのは、
違うので、感じ方も全然違います。

たとえ町に住んでいても、
自然とつながる循環生活を実践できることは
いろいろあるんです。

だから、場所だけの問題ではないんですね。

 

手づくり循環生活は、自然を近くに感じる暮らし。
自然は、毎年同じだけど、でも違う。
だから、毎年、いろいろな新しい発見があります。

飽きることがなくて、
興味のある方にはぜひオススメしたい(笑)
しあわせな暮らし方です。

 

目次

調理ストーブ&手づくり循環生活のお話し会

さて、本題です。

昨日は、オンラインのお話し会。
テーマは、
自作できる調理ストーブ&手づくり循環生活の魅力。

実際に暮らしの中でお役立ていただくために、
お伝えしたいことがたくさんあり、
2時間の入門講座としては、
かなりいろいろなお話をしました。

当初予定では、
ウッドガスストーブのつくり方も
お話しするつもりでしたが、

「いや、全然時間足りないや」

と氣づいて、
詳細な資料を作り、そちらをご覧いただくことに。
(ごめんなさい〜)

ウッドガスストーブのつくり方は、
資料を見ればわかるように
詳しく解説しています。

なので、やはりリアルでしか
お伝えできないことをお話ししたいと思ったんです。

 

ご紹介した調理用ストーブなど

 

ペール缶ぬかくど

もみ殻を燃料にご飯が炊ける優れもの。

僕が安曇野パーマカルチャー塾を
いっしょに運営していた
ゲストハウス・シャンティクティの
臼井健二さんが考案したものが、元ネタです。

使い終わったもみ殻は、くん炭(もみ殻の炭)に
なるので、これもまたいろいろ使えます。

たとえば、

雪の上にまいておけば、黒いので太陽熱を集めて
雪を溶かしてくれる融雪剤として使えます。

僕は、イネの苗を育てる苗代に種もみを播いた後、
上からまきます。

保湿になるほか、熱を集める作用もあるので、
なかなかいい感じで苗が育ちます。

 

田んぼで収穫したお米を、
もみ殻で炊いて食べる。

そして、くん炭は苗代にまいて苗を育てる。

これこそ、ザ・循環(笑)

 

ロケットコンロ

燃焼効率のよい手軽に使える
調理用コンロ。

以前作ったものがこれ。

 

煙突部分は高熱になるため、
どうしてもボロボロになってきます。

 

そこで今回は、家にあった
半斗缶(一斗缶の半分)をくっつけました。

 

このアイデアは、農文協の本

薪&ロケットストーブに紹介されていた
ものを参考にしました。

この本には、前出の臼井健二さんの
ペール缶ぬかくども紹介されています。

楽天ブックスはこちら

 

ウッドガスストーブ

こちらも、燃焼効率のよい調理用ストーブです。

軽くて持ち運びに便利。

その辺に落ちている木っ端で、
十分に、お湯を沸かすのはもちろん
ご飯だって炊けちゃいます。

 

ほかにも、一斗缶で簡単に作れる
スモーカーもご紹介しました。

 

参加した方の感想

いただいたご感想から抜粋して一部を
ご紹介します。

ーーー

循環生活について、漠然とイメージしていたことが納得できました。
講座を聞きながら、何度も何度もうなずいていました。

できるところから実践し、これからの地球にやさしい暮らし方を
少しでも実践していきたい。それは自分にとって心地良い暮らし、
豊かな暮らし方、人生の送り方だと思っています。

(yasueさん)

ーーー

手づくり循環生活 &調理用ストーブのお話し会について、
自然農について期待の120%満足いたしました。
梅崎さんの知識や経験に裏付けられた情報。
資料も見ながら質問もあったりあきることなく受講できました。

ストーブについてはわかりやすい資料もいただけて、
実際につくるさいの体験談もあったので、
是非作ってみようかと思います。
また年間講座でじっくり、仲間と一緒に
深めていけるのは魅力的だな〜と思います。

(小林さん)

ーーー

ウッドガスストーブの作り方以外にも、
気になっていたロケットストーブやぬかくどの話
それぞれ適した料理のストーブが必要なので、
本気で屋外料理いろいろ作りたいので
3つとも作ってみたくなりました。
あとは、できればドラム缶風呂も。

zoomでの講座ですが、受けられて良かったです!

(椎名さん)

 

ご感想をありがとうございました!

ほかにも、ストーブのことも自然農のことも、
もっとじっくり学びたいという声もいただいています。

じっくり学びたい方には、
年間講座や、オンラインのコースがオススメです。

オンラインのコースは、企画進行中です。

そして、年間講座は、ジワジワと定員に近づいています。

ーーー
【5月スタート!】
第10期 自然農と手づくり循環生活 年間コース
(全12回)  
ーーー

自分の手で循環する暮らしを作りたい!
という同じ思いを持つ仲間といっしょに
学びませんか?

あなたが実現したい暮らしのイメージが
だんだん形になっていきますよ。

 

小さな子とお母さんのための
循環生活 年間コースも
いよいよ2月から受付スタート予定です!

 

 

年間講座卒業生のリアルな感想

調理用ストーブのお話し会に参加した
8期卒業生のけいちゃんが、
年間講座の感想を語ってくれました。

毎月、同じメンバーといっしょに学ぶこと、
卒業後もそのつながりが続くこと、
たくさん手仕事ができたことなど、

暮らしに活かせることがたくさんあって
とてもよかった、と語ってくれています。

リアルな感想は、こちらからどうぞ!

 

手づくり循環生活
オンラインお話し会の予定

2/11(祝)【残席1名】
菜園をする人のタネ選びと自家採種
&手づくり循環生活のお話し会

3/13(土)
自作の調理用ストーブ
&手づくり循環生活のお話し会

 

【ただいま受付準備中

2/21(日) ※日程変更しました。ごめんなさい〜
暮らしに活かす発酵の知恵&手づくり循環生活のお話し会

3/14(日)
自然農のタネまきとはじめ方&手づくり循環生活のお話し会

準備ができ次第、こちらのページで受付開始します。

ぜひ、チェックしてみてくださいね。

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