こんにちは、風と土の自然学校 梅崎靖志です。
僕たちの自然学校のテーマは、
自然農とパーマカルチャーを軸にした
わが家の自給率アップです。
そして、
わが家の自給率をアップする
手づくりの暮らしを、
「手づくり循環生活」と呼んでいます。
自給率アップといっても、
いろいろありますね。
僕たちの自然学校で
自給率アップをおすすめしているのは、
衣・農と食・住、健康、エネルギー、
そして、仕事の6つのテーマ。
この中にも、すぐできるものから
ちょっとハードルが高いもの、
相当ハードルが高いものまで
いろいろあります。
食と健康は、どこで暮らしていても
関係ない人はいないので、
一番身近なテーマといえそうです。
また、衣は繕い物であれば、
ダーニングのように、楽しみながら
やっている人も増えていますね。
でも、糸を紡いで機を織るとなると、
かなり難易度が高くなります。
もちろん、
すべてを自給自足にするのは、
相当いそがしいし、
いきなりやろうとしても
きっとくじけます。
ところがハードルを上手に超えていくと
楽しめるんです〜
では、どうやってハードルを
超えていけばいいでしょう?
いろいろあるけど、
そのなかから
3つの秘訣をお伝えします。
自給自足的な暮らしを実現する3つの秘訣
1つめは、
仲間を見つけること。
たとえば、田植えや稲刈り、
味噌やこんにゃくづくりなど、
みんなでやった方が楽しくできる
ことはいろいろあります。
もちろん、まったく初めてのことなら
教えてもらいながら、できるようになります。
コンニャクづくり
2つめは、
暮らしの技を教えてくれる
先生を見つけること。
たとえば、
自然農法で作物を育てるのも、
本や動画をはじめ、
情報はあふれています。
でも、いまいちピンとこない、とか
これであっているのかなぁ、とか
一人でやっていると
いろいろわからないことが
多いものです。
そんなときは、基本が学べて、
なんでも質問できる先生を見つけるのが
おすすめです。
地域に住んでいる達人のおじちゃんに
教えを乞うのもいいし、
自分にあった講座に参加して学ぶのも
いいですね。
そして3つめ。
必要に応じてプロの手を借りること。
わが家の場合は、半セルフビルドで
家を作っています。
また、いまは家畜小屋&農機具置き場を
丸太で建築中。
建物づくりには、さまざまな工法があります。
中でも、丸太を使った建築は、
手間もかかるしハードルが高いんです。
で、わが家の場合、
僕が20年来お世話になっている
大工の棟梁に講師をお願いして、
セルフビルドのワークショップを
しています。
素人だけでも、ある程度経験を積めば
いろいろなことができるけど、
やっぱりプロに関わってもらえると、
安心です。
何といっても、
その分野のエキスパートですから、
「こんなことしたい」と相談すれば、
即座に解決策が出てきます!
必要に応じてプロの手を借りて、
一緒にやると、自分も勉強になるし
できることの幅が広がりますね。
同じ方向をめざす仲間とつながり、
自分の手でつくる暮らしの基本が学べて、
専門家から直接学べることのできる場、
があるといいですね。
「風と土の自然学校」の年間講座は、
この3つの要素がそろっている場です。
リアルの講座は、今年で10年目。
オンラインのコースも2021年からスタートしました。
毎年4月から、新しい期がスタートします。
同じ方向をめざす仲間とつながりたい、
自分の暮らしの中で実践したい、
将来の移住に備えたい、
こういう思いがある人たちが集まる場です。
メルマガ「風と土の便り」では、
自分の手でつくる循環する暮らしの魅力と
講座などの最新情報をお届けしています。
こういう暮らしにご興味のある方なら、
きっと気に入っていただけるはずです。
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よかったら、この機会にどうぞ!
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僕たちが、わが家の自給率アップを
テーマに講座をしているのには、
理由があります。
それは、
自分の手でつくる循環する暮らしは、
とても楽しくて、豊かさを感じる生き方だから。
その魅力を実感していただきたいし、
ご自宅で、できることから少しずつでも
取り組むきっかけになれたらいいな、
と思っています。
独学でやるのもいいけど、
仲間と一緒に取り組んだ方が
楽しいし、わからないことも
すぐに解消できます。
そして、こういうライフスタイルは、
自然と調和した生き方につながります。
楽しいから、自分の手を動かして暮らしを作る。
そのことが、結果的に環境にもいい、
というのを大切にしています。
環境のために頑張るのもいいけど、
意志の力で続けるのは大変です。
でも、楽しいことなら、努力しなくても
続けられます。
だから、「手作り循環生活」を
楽しむ仲間が増えるといいなと考えて、
講座をしているんです。
よかったら、あなたもご自宅で
はじめませんか?