第5期 11月 1日目のレポートです。
担当してくれたのは、やまちゃん。ありがとう〜
では、お楽しみください。
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2016/11/5(土)1日目
+++午前+++
<近況シェア>
各自1ヶ月の間にあったことをシェア。
まやちゃん仕事やめてみんなビックリ♪
<畑作業>
以前苗でみんなで植えた白菜の収穫。一人一株。
今年は、2種類の苗を育てました。ひとつは、ホームセンターで買った苗。もうひとつは、自然学校で育てた苗。
2つをを比べると、ホームセンターで購入した方は、虫くいがすごくてレース状。
同じうねで育てても、こんなに違うことにビックリ。
ホームセンターの苗は、養分過多だったために虫くいがひどくなった?
※刈り方:鎌を白菜の根元に当ててひと思いに刈るべし。ほら簡単。
<キムチの下準備>
1.刈った白菜をまずは水に浸しながらで洗う。(虫がいっぱい浮いてくるよ)
2.その際一番外側の葉っぱは食べれそうなもの以外は取る。(キムチを甕で漬ける時などは葉っぱで蓋をしたりする)
3.白菜のお尻(根っこ)の側の中心に包丁を入れる。根っこ部分の途中まで包丁を差し込んだら後は手で割る。(最後まで包丁で切ると絡み合っている葉っぱがバラバラに切れてしまって往生します)
4.ざるの上で夕方まで干す。(約半日)
(下準備ここまで)
<お昼ご飯>
ご近所さん?の手づくりお弁当+新米+まやちゃん差し入れぶどうをいただきます。
+++午後+++
<田んぼ移動>
田んぼへ移動して、稲刈り〜脱穀作業。
<稲刈り>
1.稲は一株をまとめて少し上の方を片手で持ち、もう一方の手に持った鎌で一気に刈るべし。
この時鎌は水平にスパッとスライドするだけで切れる。
2.4株ほど刈ったらイネの枯れた葉をしごいてとってから、お尻を揃えてまとめて置く。
3.次の4株は、その上にXになるように交差させて置く。
4.もう4株をさらにその上にXになるように交差させて置く。
5.4株×3束で1セットとなる。
6.1セットずつワラでしばる。しばるときは、湿らしたワラを3〜4本あわせてしばる。ぬらすことで、柔らかくなり切れにくくなる。
7.稲は、穂のある方を右側に、お尻の方を左側に配置する。
8.ワラを1本の紐のように使って、Xに置いたイネがちょうど交差する部分をしばる。
9.まず、イネの束をワラでしばる際は、交差したワラの手前と向こうをそれぞれ、右手と左手でつかみ、ワラの束を前後に軽く転がす様にしながら、キュッキュッと締めていくときつくできる。
10.両手に持った藁の片方を、もう片方にぐるりとまわして、稲束をしばったワラの下につっこむべし。
あら不思議、稲穂の1セットがしっかり結び上げられる。
<稲穂を干す>
はざ木に藁でくくった稲穂を2束と1束のエックス状に開けた状態でのっけて干していく。
ワラでしばったイネの束は、3束で1セット。3束のうち、片側が2、反対側は1になっている。
はざ木にかけるときは、
始めの束が、手前2つ、向こう側1つ
次の束は、手前1つ、向こう側2つ
3番目の束は、手前2つ、向こう側1つ と交互になるようにすると、風通しがよく、乾きやすく、バランスもいい。
稲穂をはざ木につめて干す際に、はざが倒れないように、必ずはざ木を押さえながらつめていく。
<脱穀>
脱穀機で脱穀する手順。
1.脱穀機のエンジンをかける。
2.米袋セット
3.計器の針が目盛りの真ん中にきたら脱穀開始
4.稲穂の束はひらいて根元をもって機械の中に挿入する。
5.このとき、脱穀機の中に手を挟まれないように注意!
40キロほど脱穀してこの日の作業は終了。
お疲れ様でした。
<お風呂〜ごはん(今回もうまうまでした)>
<卒業制作ミーティング>
・ちょいハレごはん:まとめ中なのでできたらみんなに共有します。
・染物:来月の講座でハンコテスト。1月が本番。ハンコのロゴは山本が作る。
・動画:収穫祭にて梅崎家と5期メンバーにインタビュー撮影。編集は山本。ドローン素材は梅ちゃんからデータでもらう。
・長ぐつ置き場:11/20に作業
・番外編:収穫祭のこと。ご近所にくばるチラシをつくろう。
<キムチの下準備その2>
ヤンニョム(キムチのタレ)づくりと白菜の塩つけ作業。
ヤンニョム作り
1.キムチのタレに入れる材料を刻む。
今回は、大根、ニンジン、ニラ、リンゴ、干し柿、昆布などを入れました。
2.モチ米のペーストを作る
水につけておいたもち米をミキサーで水と一緒にまわして液体状にする。
それを鍋に入れて、弱火でぐるぐるかき混ぜると、餅状のペーストができる。
そこの韓国唐辛子の粉を入れてよく混ぜる。
3.ヤンニョム完成!
細かく切った野菜と、ヤンニョムをよく混ぜておいておく。
翌日、このキムチのタレで白菜を漬け込みます。
白菜の下準備
午後に収穫して、干しておいた白菜を使います。
外側の葉をはがしてから、樽へきれいに詰めて、上から塩水(塩:水=1:9)を注いで漬けこみ、一晩寝かせる。
あとは、翌日のお楽しみ!