第6期 自然農と手づくり循環生活実践コース 自然農と手づくり循環生活

野草の活かし方&軽トラキャンパー 計画 年間講座 6月2日目レポート

投稿日:2017年8月17日 更新日:

2日目は、やることが盛り沢山でいつもより早めの6時集合!

《田んぼ散策》

前日にみんながやった田植えがどんな風になっているか、少しドキドキしながら田んぼに向かいました。
ゆるゆるの土に植えた苗や、足跡の穴がちゃんと埋まって平らになっているか心配だったけど、水が引いている田んぼには一本一本しっかりと立ち上がった苗たちが!みんなの顔が笑顔になった瞬間でした。

 

朝の澄んだ空気の中、綺麗に並ぶまだ小さな苗たちはとても美しく、愛おしかったです。手を動かし身体を動かす労働の楽しさをまた知ってしまった、という気持ちでした。稲刈りまでの成長がとても楽しみです。


 

《畑の作業》

1ヶ月ぶりの畑、こちらもドキドキ!一班は先月植えたピーマン、ししとう、小松菜、そしてにんにく、パクチーが収穫できました。苗で大きく育っているもの、種を蒔いたけど全然出てきていないものや消えて無くなっているものもありました。 作業としては、収穫、草刈り、支柱立てと誘引、種まき、苗の定植をやりました。

ポイント

草刈り:苗の周りの草を刈る時、苗を傷つけたり刈ってしまわないように、苗に鎌の背を当てて手前を刈る。

ナス:成長を充実させるために、最初の花芽を摘む。ナスはデリケートなので定植の作業は丁寧に。

トマト:同じ側に花芽をつける。脇芽を摘んでおくと、時間差で徐々に実がなる。
支柱の安定が悪い時は斜めに竹を渡すと安定する。

ニンジンの種蒔き:草を刈る→表面の土を削りすきとる→根切り→平らにならし押さえる→種をばらまきで土の上に置く→鎌で刻んで土をかける→手で押さえる→イネ科の草をかけマルチする→人参ダンスをする♫(タネの上で踊りながらよく踏む)

シャロムヒュッテの臼井健二さんことけんじぃも、朝から畑に顔を出してくれ一緒に作業をしてくれました。 けんじぃの名言『安定感のあるところに美しさが生まれる』
たかが支柱、されど支柱、けんじぃの立ててくれた支柱は美しかったです。そして、けんじぃの草マルチが緑のベットのように盛り沢山でびっくりしました。
いつももっとやりたい!と思うほど、畑の作業は楽しくあっという間に終わりの時間に。カラ梅雨にならず恵の雨が降ってくれ、野菜たちがすくすく大きくなることを願うばかりです。 そして、ブランチ前のおやつはナツキータお手製玉ねぎマフィン!待ってました!
畑作業の合間に外で食べるから、余計に美味しいんでしょうね。なんとも幸せなひと時でした。

玉ねぎの甘みと塩味が抜群に美味しい!



 

《身近な野草の活かし方》

畑作業に引き続き、畑の周りで野草摘みをしました。摘んだものは、ヨモギ、スギナ、ヘビイチゴ、ドクダミ。あと、おまけに桑の実(桑の実は見たことのない大きさでたわわになっていて興奮してしまいました!甘くて美味しい〜)。何気なく通り過ぎていた畑の周りにも、目を凝らして見るとたくさんの野草があることに気づきました。
ある程度収穫できたところで、お家に戻りチンキ作りの作業と座学。


 

かゆみ止めチンキの作り方

ヨモギ、スギナ、ドクダミを適当な大きさに切る。(切っている側から部屋中にいい匂い)
瓶に切った野草とヘビイチゴを入れ、ホワイトリカーを注ぎ入れる。
半年後くらいから使える。

かゆみ止めチンキをそれぞれ作り、梅崎家で漬けたビワの葉エキスもお土産に頂きました。かゆみ止めチンキは、野草の緑とヘビイチゴの赤が宝石のように瓶の中でキラキラしていてとても綺麗。それだけでわくわくする出来上がり!効能としては、かゆみ止め、火傷やとびひ、日焼けのケア、かぶれ、打ち身、などなど万能なようです。用途によって、原液、または薄めて使用します。

 

野草を活用する時の留意点

排気ガスや農薬、犬の散歩道を避け、安心できる場所から採取する。(都会だとこれがなかなか難しいという意見も)
日陰に生えている草は一日天日干し、日向に生えている草は日陰干し。
お茶にする場合はよく乾燥させ、瓶や缶で保存。基本洗わないで、汚れを拭き取る程度にする。
焼酎漬けにするものでも、水分は禁物。傷みの原因になる。
採取は午前中が良い。

その他にも、柿の葉茶、クローブの虫除けオイルの作り方、すぎなの天ぷらやふりかけが美味しいと教えてもらいました。
自分の周りにも活かせる野草が眠っているはず!身近な自然の恵みを頂いて、少し手を加えるだけで日常が豊かになり、それが健康にもつなっがていくのだからこんないいことはないですね。季節を楽しみながら、生活に少しずつ取り入れていけたらと思いました。柿の葉茶作りは早速やってみようと思っています!

 

《ブランチ》

待ってました、お楽しみのブランチ! この日のカレーは、じゃが芋とキノコのトマトカレー。それにキャベツの塩もみが添えられました。 そしてなんと、猟師でもあるマヤちゃんが、前日の夜に私たちのために仕込んでくれた鹿肉のローストディアも出てきましたー! 基本ヴェジタリアン食の講座なので、この肉々しさは未だかつてない光景だそうな。 それにしても、カレーはもちろんのこと、鹿肉がと〜っても美味しくてキッチンで鹿肉を切っても切ってもすごい速さでみんなの胃袋に入って行くのでした。 臭みもなく、柔らかくて、鹿がこんなに美味しいものだとは!マヤちゃん、ありがとう!


 

《軽トラキャンパー》

この日の最後の講座軽トラキャンパーについて、最初に映像を見せてもらいけんじぃこと、シャロムヒュッテの臼井健二さんからお話をうかがいました。そして、みんなでアイデアを出し合いました。

 

けんじぃの話

今世の中は、便利さの追求や経済優先の社会でもっともっとの「more more教」になっている。 世界中の人が日本人と同じ暮らしをしようと思ったら、地球が2、5個必要となる。アメリカ人だと地球5個。 それだけ、地球に負担を強いた生活を私たち日本人はしている。
その中で、私たちは足るを知ることが大切。 少ないもので、多様性に富んだいいものを手にいれる必要がある。 安くてすぐゴミになってしまうものより、値段は張っても長く使えるいいものを大切に使う方がいい。 そういった意味で、軽トラキャンパーは必要最小限の暮らしが成り立つ家。
不動産、ではなく可動産なのだ!だから、世界を住処にしちゃえばいいのだ!  ⇧(けんじぃの名言)

言葉足らずですが、そんな内容の話をしてくれました。

 

みんなのアイデア発表

基本はシンプルなものが多く、狭いところをいかに広く使えるようにするかのアイデアが出ました。例えば、釣棚や跳ね上げ式、天板を利用したのテーブルやベット、収納を兼ねたものを置くなど。あとは、ソーラーパネルやファンの設置、屋根を利用した組み立て式物干し竿や移動図書館、交換本屋などのアイデアが出ました。その中で、何と言ってもアリーが描いてきたジブリ風のスケッチにみんな心踊るのでした。

 

けんじぃのタルタル号を見学

タルタル号は、とても細かいところにいろんな工夫が施され完成度の高さに驚きました。

けんじぃは何度も、「ただの犬小屋だよ!」と笑顔で言いますが…。

 

ノートに設計図がきちっと書いてあり、設計図作りがこの軽トラキャンパー作りの要であるとみんな認識。

そして、初めてにしていきなり本番の梅崎家の軽トラキャンパーを設計する梅ちゃんは、誰よりも真剣でした! そして、だいたい決まったのが、三角屋根にする(けんじぃが絶対三角屋根が可愛い!と断言)、周りは焼き杉にする、というイメージ。 さてさて、来月には設計図がだいたい出来て、いよいよ作業開始となるでしょうか。こちらも楽しみです!

例えば、雨が滴らないように窓の上の木枠に溝が掘ってあったり、窓が二重になっていたり。

 
スクリーンがビヨーンと出てきたり

車内の照明やパソコンの電源は、このバッテリーでまかないます。

 

《シェアリング、アンケート》

2日間のシェアリングをし、アンケートを書きお終いとなりました。前日の田植えに始まり、第3回目もみっちり濃い内容の2日間でとても充実した時間でした。3回目ともなると、メンバーとの距離もぐっと近くなったように感じました。
忘れてはいけない!最後に出してくれたおやつはみんなで取った桑の実がたっぷり入ったパウンドケーキでした。忙しい中、毎回美味しいご飯とおやつを愛情込めて作ってくれるナツキータに感謝です!そして、梅ちゃん、けんじぃありがとうございました。

以上です。

菜美子

6月 1日目レポート「みんなで田植え!」はこちら

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◇開催日

2016年10月10日(祝)

 

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