第6期 自然農と手づくり循環生活実践コース 自然農と手づくり循環生活 自然農と手づくり循環生活 レポート

セルフケア&自然農 たね採りほか 年間講座 9月2日目レポート

2018/02/13

こんにちは、風と土の自然学校 梅崎です。
年間講座「自然農と手作り循環生活 実践コース」
9月2日目のレポートです。

担当してくれたのは、マナティ。ありがとうございます!

では、どうぞお楽しみください。

2日目

ウォーミングアップのストレッチ(操体法)

まずは、ウォーミングアップ。
操体法の般若”身”経(はんにゃしんぎょう)という、呼吸とストレッチを組み合わせた体操をしました。
操体法は、今月のテーマである快医学の一つの柱です。

たとえば、前屈と後屈を比べたとき、前屈の方がやりにくければ、少しでも地面に手が届くよう頑張ります。
ところが、快医学ではまったく反対。動かしやすい後屈をすると、あら不思議。前屈がしやすくなるんです。

私たちの身体には、動きやすい方に動かすことで、動かしにくい方が改善するという特性があるというから驚きです。
般若”身”経には、全部で6つの動作があります。とてもシンプルだけど、身体が軽くなりました。

自然農の畑作業

今月の自然農実習は、秋冬野菜の種まきと苗の鉢上げです。
また、今の時期しかできない混播(こんぱ)もしました。

混播(こんぱ)

混播とは、雑草の勢いが弱くなった秋に、様々な種類のタネを混ぜて播く方法です。
草むらの上からタネを播き、雑草をきれいに刈り取って草マルチをする。
「え、それでいいの?」「土もかけないの?」

なんと、これでいいそうです。
夏草が枯れていく今の時期は、これでうまく育ちます。
ただし、春先は草の勢いが強いので、草に負けてしまうとのこと。

混播は、この時期だからこそできる種蒔き方法。
には色んな芽が出ている可能性が!

草むらにタネを播く

草を刈り、その場に敷く

葉ものを中心に、いろいろなタネが混ざっている

苗の鉢上げと定植

苗床の苗が大きくなって本葉が何枚か出てきたら、根を切らないようにポットに植え替えるのがコツ。
苗床を作ることで、直播きと比べて管理面積がせまくなるので、草の管理が楽にできます。

キャベツの苗の定植も行いました。

種採り

野菜には、完熟してから食べる野菜と未熟な状態で食べる野菜があります。
トマトやスイカは完熟した実を食べるので、タネを播けば芽が出ます。
ところが、キュウリやナスなどは、熟す前が食べ頃。
だから、タネを採るには、収穫せずに完熟させる必要があります。

今回、たね採りの実習で使ったのは、大きく熟したキュウリです。

まず、包丁で縦に切り、タネをスプーンで取り出します。

タネの周りには、ゼリー状のものが着いています。
これをザルに入れて、ゼリーを水で洗い流し、よく乾燥させてから保管します。

ちなみに、採取したタネは、ガラス瓶やビニール袋に入れて、2〜3日の間
日当たりの良い窓辺などに置きます。すると、発酵作用の働きでゼリーが溶けて
少し水洗いすれば、簡単にきれいになります。

トマトのタネとりも同じ要領でできます。

一度、発酵させることで、雑菌が抑えられて、病気にかかりにくくなる効用もあります。

余談ですが、熟したキュウリはメロンのようなとてもいい香り。
でも、味は甘くありませんでした(笑)

タネを切らないように中心を避けて包丁を入れる

種をスプーンでかき出す

水で洗って、乾燥させます
すぐに洗わず、数日間ビンに入れて発酵させるとさらに良い

おやつ

Qちゃん差し入れのパンとルバーブジャムを、ナツキータの特製チャイと一緒にいただきました。
とってもおいしかった!

快医学と操体法~自分で身体を整えるセルフケア~

セルフケアとして活用できる快医学の指導をしてくださったのは、八ヶ岳に住む藤田政弘さん。

快医学の概要に関する講義後、ヨモギの煙で身体を温める「活生器(かっせいき)」や裁縫用の「コテアイロン」を使った温熱療法について、デモンストレーションを交えてご紹介いただきました。

講義を聞いて感じたポイントは、次の通りです。

◆西洋医学を否定しているわけでは無く、
自分で手当てができる範囲で、手当てを行い、身体を良い状態に戻す。

◆自分の身体を毎日観察して、その時々で自分の体調を把握する。

◆生きていく上で自分が行うこと
 息、食、動、想、環
上記のバランスが崩れることによって、病的傾斜(悪い方にも良い方にも動く)が起こる。

◆温熱療法
①活生器→お団子状にしたヨモギに火をつけて、煙が出るまで空気を送り込む。
煙が出てきたら、身体の上から煙を当てて、臓器を温める。
悪い所は熱く感じたり、煙がたまる。
②アイロン→筋肉に沿って動かし、熱を臓器に入れるイメージで温める。

→自分のルール、ポイントを見つける。
最小限の働きかけによって、最大限の力を活かす。臓器を温めることによって活性化される。

乾燥したヨモギの葉の煙で温める

アイロンなら、電気があればどこでもできる

ブランチで一息

一区切り着いたところで、ブランチ。

メニューは、カレー、サラダ、バジルおそうじパン。
そして、Qちゃんお手製のバジルペーストでした!


 

快医学(操体法)の実習

ブランチの後は、2人で行う操体法のデモンストレーションです。
まず始めに、身体の状態をチェックします。
左右の耳、肩、腰、膝の高さの違いや、ゆがみを確認します。

そのあと、つま先から順番に、仰向けで3種類、うつ伏せで2種類、合計5種類の操体をしていきます。
呼吸とあわせて身体を動かしやすい方に伸ばします。呼吸とあわせてストレッチをするような感じ。

一通り終わったら、再び身体の状態をチェックします。
すると、左右の高さの違いやゆがみが、最初よりも明らかに小さくなっていました。

一通り、デモンストレーションが終わったら、次は実習。
2人1組になって、みんなで操体法を体験しました。

   

ふりかえりまとめ

いつものように、2日間をふりかえって一人一言ずつ、感想や気づきをシェアしました。

感想

操体法は、実践できる程には、自分の中で消化できていませんが、まずは自分の体調を観察し知ることが大事だと思いました。

例えば、食生活でも、自分はどうやって何を食べたら調子が良くなるのか等、
誰かが良いと言うものをそのまま取り入れるのでは無く、自分に合う形を探すことも大事だと思いました。

余談ですが、自分の場合は、病は気からという言葉がそのまま繋がることが多く、
精神面が弱った時や、疲れた時に身体の不調が起こるので、精神面を穏やかにしなやかに
保てるようにしようと思ってはいるのですが、なかなか難しいです。

おやつの寒天ブドウゼリー

ではこの辺で。
皆さま、段々と寒くなっているので、 ご自愛くださいませ。

マナティ

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