ママに自信が生まれる「私の子育て、これで大丈夫!」

自分の手で作る循環する暮らしで
わが家の自給率をアップしよう!

風と土の自然学校 梅崎靖志です。

 

先週末は、
お母さんと未就学の小さなお子さんを
対象とした連続講座、第1期の最終回でした。


みんなで「いただきます!」のポーズ

目次

仲間がいるから、楽しくできる!

昨年7月に出会ったお母さんたちが、
本当にいい仲間になり、

お子さんたちもこの1年で、
身体も心も、大きく成長しました!

 

母子講座の最終回では、
ビジョンマップの発表と、
講座全体の感想を
お一人ずつお話しいただきました。

 

実は、5組のうち1組は、
おうちの都合で、大幅な遅刻。

 

「2日目の午後に、
子どもたちと一緒に行きます!」

と連絡をいただきました。

え、2日目の午後って、
終了時間まで2時間ぐらいなんだけど・・・

 

そのお母さんが、最後の感想で語ってくれました。

ーー

今日、到着できるのは、
ほとんど終わりの頃だから、

私も正直、
「何しに行くんだろう?(笑)」って
思ったけど、

でもやっぱり、みんなに会いたい!

やろうと思えば、自分だけでも、
子どもと自然の中で遊べるし、

暮らしのことも、
一緒に体験することもできる。

 

でも、仲間がいるから、

自然の中で遊ぶのも、
暮らしの手仕事をするのも
楽しくできる!

みんなと一緒に過ごすために
来てたんだなって、
すごく思ったんです。

ーー

こんな風に思ってくれたなんて、
本当にうれしくて、

この場を作って本当に良かった!

ほかのお母さんたちも、

「うん、うん、そうだよね」って
しきりにうなずいていました。

 

この講座の中で、
大切にしていることの1つが、

お母さん同士の信頼関係の中で、
子どもたちの成長を見守る

ということ。

こうした信頼関係がお母さんたちの
中に育っているからこその
できごとだなぁ、と
とてもうれしく思いました。

 

みんなで子育てするから、うまくいく

この母子講座も、初回は、

小さな子どもたちも緊張気味で、
なかなかお母さんのそばを離れません。

でも、回数を重ねるうちに
場になれていき、

ほかの子どもたちとも仲良くなるのは
もちろん、

ほかのお母さんたちとも
仲良くなっていきます。

 

そのうち、親子の組み合わせが
入り乱れていくんです(笑)

一人のお母さんが、
4〜5人の子どもたちに絵本を
読み聞かせていたり、

 

食事づくりするときも、
お母さんも子どもたちも、

それぞれ自分のできること、
やりたいことをするから、
自然とごちゃ混ぜになっていきます。

 

この講座の主担当をしている
パートナーのナツキータも、

小さな子が
「きょうは、なちゅきーたと たべる」

なんて、いって
お皿を持って歩いてくれば

「たべようたべよう〜」
と鼻の下がながーく伸びて

うれしそうにしています。

 

まさに、みんなで一緒に子育てをする感じ。

親戚中が集まって、大家族になったみたいな
にぎやかで楽しい時間です。

 

子どもたちにとって、
まわりの自然だけでなく

ほかの子どもたちや、
自分の家族以外の大人たちも、

育っていく上で大切な環境です。

人間関係が多様になることで、

2日間の講座の中では、
みんなで一緒に子育てする
感じになっていきます。

 

できる時に、できる人が、
できることをしていくから、

みんなで楽しく過ごすことができるし、

大人も子どもも、みんなの中で
信頼関係が育っていきます。

 

 

ママに自信が生まれる
「私の子育て、これで大丈夫!」

子育てで苦しくなるのは、

「ネバならぬ」

「こうすべき」

という思いが出てきたり、

他の子とつい比べてしまい、
イライラしたり。

その度に、
お互いに、励まし合い、
支え合い、

「これでいいんだよ〜」と
勇気づけしあう。

 

こういうつながりの中にいると、
お母さんの中に自信が生まれて、

多少のことでは動じず、

「私の子育て、これで大丈夫!」と
思えるようになっていきます。

 

仲間が欲しいお母さんへ

昨年度からスタートした

「お母さんと小さな子の
 循環生活 連続コース」
は、

小さな子ども達と、お母さんが
季節の手仕事を一緒に楽しみ、

ご自宅でも実践するきっかけに
なります。

 

ですが、一番のねらいは、

自然育児に関心を持つ
お母さん同士のつながりを育み
仲間ができること

なんです。

 

もし、本当はやりたいけど
できていないことにばかり目が向いてしまい、

本当は、健康にいい食を、
自分の手を動かして
ていねいに作りたいけど、

「全然できてない・・・」

 

自然の中で子どもを
のびのび遊ばせたいけど、

つい、
「あれしちゃダメ、コレしちゃダメ」
と口を出してしまう・・・

そんな風に、自分を責めてしまうけど、

でも、ほんとは、
「もう少しなんとかしたいんだけど・・・」

 

こんなふうに、

「もう少し、なんとかしたい」

「暮らしの中で、
子どもと楽しく実践したい」

と感じているお母さんが、
はじめの一歩を踏み出すのに、

私たちが開催している

お母さんと小さな子を対象とした
この連続コースは、
きっとお役に立つでしょう。

この連続コースは、

お母さん同士がつながり、
お互いに支え合い、
時には勇気づけをしながら、

時とともに、支えあう
「子育てチーム」へと育っていく。

そういうあたたかい場です。

いま、小さいお子さんを
育てているなら、

自然とのつながりや、
手作りを大切にする

暮らしの価値観を共有できる

「お母さん仲間」の存在は、
とても大きな力になります。

何か、悩むことがあっても、
お互いに相談し合う中で、

「大丈夫だよ!」という
言葉のシャワーを浴びて
自信が少しずつ育っていきます。

 

2022年8月下旬に
第2期の秋期コースがスタートします。

対象は、
お母さんと2才〜未就学児のお子さんです。

対象年齢のお子さんがいれば、
小学生までのご兄妹も一緒にご参加いただけます。

 

子育て中のお母さん向けに、
連続コースのガイダンスを兼ねた
「自然と育児お話し会」を開催します。

 

子育て中のお母さんなら、
どなたでもご参加いただけます。

7月30日(土)午前9時半〜11時

くわしくは、こちらです。

 

私たちが、自分たちの子育てはもちろん、
連続コースの中で大切にしていることを
ご紹介しながら、

みなさんと気軽にお話しする時間です。

ちなみに、連続コースは、
1泊2日で、月1回です。

始めは、お母さんから全然離れなかった
子どもたちも、2回、3回と回数を重ねるうちに

とても楽しみにしてくれるようになります。

前日から、

「明日は、ナツキータのうちにいく!」

と、ワクワクしているようすを
お母さんから聞くと、僕たちもとってもうれしいし、

そんな話をしてくれるお母さんも
とってもうれしそう。

 

子どもたちが大きくなった時、
一つひとつのできごとは、覚えていなくても、
体験したことは、きっと身体の中に
刻まれていくにちがいありません。

この講座の活動のなかで、
お母さんも小さな子どもたちも
笑顔が増えていくのが、本当に幸せです。

 

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