自分の手で作る循環する暮らしで
わが家の自給率アップをアップしよう!
風と土の自然学校 梅崎靖志です。
年末、大掃除の季節は、
みかんが美味しい季節です。
実は、
食べた後のみかんの皮が、
大掃除に活躍するって、
ご存じでしたか?
みかんには、お掃除に役立つ
成分が3つも入っているんです。
ミカンの皮の3つのお掃除成分とは?
その成分とは、
リモネン
クエン酸
ペクチン
それぞれどんな役割があるのでしょう。
実は、汚れには、
酸性の汚れと
アルカリ性の汚れがあるんです。
酸性の汚れの代表は、
台所の油汚れ。
これは界面活性剤のように
油を分解するリモネンが
きれいにしてくれます。
アルカリ性の汚れは、
酸性のクエン酸が中和して
落としてくれます。
そして、
ペクチンには、
ワックスのような
ツヤ出し効果が!
ペクチンは、みかんの皮の
白い部分やスジに
多く含まれています。
カンタン!お掃除に使えるミカン水
お掃除に使える
みかん水の作り方はとっても簡単!
1 みかんの皮をちぎって、
鍋に入れる
2 皮がひたひたになる程度に
水を入れる
3 15分ほど煮立たせる
4 冷ましてから、ザルでこす
5 できあがり!
スプレーボトルに入れると手軽に使えます。
ミカン水は、フローリングを磨くのにも使えます。
みかんの皮をそのまま捨てずに、
ちょっと生かしてみてはいかがでしょう?
始めに書いたけど、
汚れは酸性とアルカリ性のどちらかです。
酸性の汚れには、
アルカリ性で中和させて、
アルカリ性の汚れには、
酸性で中和させる。
するときれいに落ちるんです。
市販の洗剤は、
場所別に様々な種類があるけど、
ナチュラルクリーニングは、シンプルです。
自分の手で作る暮らしには、
楽しく取り組める工夫がたくさんあります。
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ミカン水を作るのが面倒だな、と
思ったら、ミカンの皮で
ふくのもオススメです。
お風呂の鏡や蛇口の
水あかを、ぜひ磨いてみてください。
思いのほか、きれいになりますよ!