こんにちは、風と土の自然学校 梅崎です。

11月の年間講座で行った自然農実習とキムチ作りのレポートです。

レポートしてくれたのは、自然農がQちゃん、キムチづくりがはんちゃんです。
ありがとうございました!

自然農実習

都留は、朝霜が降りるくらい寒い。
畑に行ってみると思ってた以上に作物があって驚きです。

葉物野菜は霜が解けてから収穫しました。


大根は地中深くまで延びていて、ゆっくりと回転させながら抜きます。

 

小さいながらキャベツも育っていて、収穫。
立派なカブも穫れました。

来年度の講座生への置き土産として、エンドウ豆もまきました。
種をまく所だけ草を刈り、表面の土を薄く脇によけてから、根切りをします。
そこに、3粒ずつ15センチ間隔に種をまいていきます。

そのほか、使わない支柱の片付けや、畝(うね)の修復作業なども行いました。  

   

キムチ作りレポート

 

1.白菜を干して、塩水に漬ける

 白菜を洗って、干す

硬い外葉ははずします。
この葉は、タルへ入れる際に蓋として使うので、捨てずにとっておきます。

白菜を8分の1に切りわけて、半日干します。

きれいに切り分ける方法がありました!
株を包丁で縦に切り分けると、細かな葉っぱのクズが出ます。
ところが、包丁を使うのは株元だけにして、
あとは手で左右に開くようにして裂いていきます。
すると、細かな葉っぱのクズが出ません!

白菜の株元に包丁を入れる

両手で左右に開く

きれいに分かれます

 塩水で漬ける

天日干しした白菜を、すき間のできないようにタルに詰めます。
その際、根元の厚みのある部分には手で塩をまぶし、
円を描くようにつけ樽に並べながら重ねていき、
最後に、10パーセントの塩水を注ぎます。

白菜から水分が出て水かさが増すので、白菜の高さの6-7分目まで
注げばOKです。

 

2. ヤンニョム(薬念)を作る

 

まず、浸したもち米をミキサーにかけてドロドロにする。
そこに、だしを加えてから、火にかけるともち状のペーストになります。
→冷ます。 

次に、ヤンニョムに入れる材料を切ります。
大根、ニンジン、ニラ、リンゴ、ナシ、柿をそれぞれ細切り。
ニンニク、ショウガはすりおろす。
大量に切りましたが、みんなでやると早い早い!そして楽しい!

 

いよいよ、ヤンニョムの仕上げ。
1の
もち状ペーストに韓国唐辛子を加えてよく混ぜます。
今回は、2種類の唐辛子をブレンド。
様子を見ながら唐辛子を足していきました。

2の細切りした野菜と昆布を入れた大鍋に、唐辛子を入れたもち状ペーストを加えて、よく混ぜます。
大量に作ったのでなかなかの力仕事。

ムラなく混ざったら、ヤンニョムの完成!

 

3.本漬け

前日に塩漬けした白菜を軽ーくしぼり、葉と葉の間にヤンニョムを塗っていきます。
根元は葉が厚いので、少し多めにヤンニョムをつけます。

はみ出たヤンニョムを手でぬぐう

袋に入れるときは、白菜を少し丸めるとやりやすい

空気を入れないようにビニール袋へ入れて、週間くらい冷蔵庫で寝かせれば食べ頃です。

袋に入ったキムチはおいしそうに輝いていました。
自分でキムチを漬けられたらいいなあと思うと同時に、
やっぱりこの作業は何人かで集まってやりたいなとも思ったのでした。

出来上がりを楽しみにそれぞれ持ち帰りました。

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