こんにちは、風と土の自然学校 梅崎です。
10月は稲刈り。
10月は稲刈り。
10月、1日目のレポートは、やまぴーが担当してくれました。
ありがとうございます!
ではどうぞ〜
いよいよ稲刈り!
1日目は、天気予報で雨となっていたため、
予定していた稲刈りは延期か?
予定していた稲刈りは延期か?
という話も出ましたが、
当日になってみると晴れ予報に変わりました。
おかげで予定通りに稲刈り ができました。
集合して近況を報告した後、さっそく田んぼに移動しました。
ここ最近は涼しかったのに、日差しが強く、 めちゃめちゃ暑いです!
稲はいい感じに実っています。
自立式テントの下に、シートを敷いて
休憩スペースを作ります。
稲を刈る
そして、梅ちゃんに、稲刈りの方法をレクチャーしてもらいます。
手順とポイントは以下の通り。
①稲を刈る
・稲は鎌で引くようにして刈る。
・稲はできるだけ根本から刈る。
→株ができるだけ無い方が後で歩きやすい。
②刈った稲は、枯れている葉っぱを取り除く。
③刈った稲のおしりを揃える。
④5株くらいのほどのまとまりで地面におく。
④のまとまりは、 1つ目の上に2つ目をばってんになるように重ねて、
この3まとまりが1セットで、これをワラでしばる。
以上を繰り返して、 どんどんセットを作っていきます。
時に雑談しつつ、時に超集中してざくざく刈っていきます!
お昼ごはん
強い日差しで汗だくでお昼に突入です!
今回も僕はヒロさんのお弁当。
納豆と里芋のおやきが特に美味しかったー。
ごちそうさまです!
パワーがチャージされたところで、 午後も引き続き稲を刈りまくります!
刈った稲をしばる
ほどよき所で、刈った稲をしばる工程へ。
しばるためのワラを保管していた小屋が、台風で壊れてしまった
ため、ワラがありません。そこで、 今回は麻ひもで結びます。
ため、ワラがありません。そこで、
ナツキータがレクチャーしてくれました。
ガールスカウト仕込みの「インク結び」という結び方で、
解けにくく、解きたい時はワンタッチで解ける便利な結び方です。
日常生活でも役立つぞこれは。
この時、きっちり固く結ぶこと。
ゆるゆるだと、 干している時にほどけて、落っこちてしまいます。
刈った置いていた稲のセットをどんどん結んでいきます!
お茶タイムに食べたスコーン
はざにかけて稲を干す
ある程度、結べてきたら、次は稲を干すためのウマを立てます。
( 物干し台のようなもの)
①竹を3本、それぞれが支え合うように立てる。
(この時、3本が地面への刺さり具合が正三角形になるように、
さらに、稲を刈った後の株にかかるように立てると安定する!)
②①をもう一つ立てる。
③①と②の間に竹を水平になるように通す。
ウマができたら、稲を引っ掛けて干していきます。
縛った稲は、3まとまりが1セットになっているので、
真ん中からハの字に開くと、 1まとまりと2まとまりに分かれるので、
これが交互になるようにウマに掛けていきます。
稲を掛けつつ、落ち穂があったら拾っていきます。
結構、落ちてます。
そして、刈った稲を全部干して本日の作業完了!
まとまった時間で作業したので、結構すすみました!
風景が作業前と比べるとガラッと変わるのも稲刈りの楽しいところ 。
作業後の温泉&夕食
汗だくになったので、ひとっ風呂入って夕食です。
本日は、特製のヘルシービビンバ。
今日も今日とてウマし!
ごちそうさまです!
天然酵母のパン作り
夜は、天然酵母のパン作りです。
夕食から年間講座卒業生のくみさんと、はんちゃんも参加しています 。
くみさんはパン作りにかなり精通しているとのことで心強いです。
天然酵母のパン作りは、以下の工程となります。
STEP 1.酵母をおこす
・果物や野菜にいる菌の発酵を利用して酵母を抽出する。 果物や野菜によってパンの風味が変わる。
・果物や野菜を瓶に入れて、毎日適度に酸素に触れされると2~ 7日でシュワシュワと発酵してきて酵母のエキスができる。
STEP 2.元種をつくる
・酵母のエキスのままだと発酵に時間がかかったり、 酵母の力がうまく引き出されなかったりするので、
・小麦粉と混ぜた状態(元種)にする。 元種は基本的に毎日のお世話(ぐるぐる混ぜる)が必要。
STEP 3.元種と粉をあわせてこねて発酵させる
あとは、こねて、発酵です。
STEP 1と2は、時間がかかるため、 ナツキータが作ってくれた元種を使って、
今回は、STEP 3 を実際にやりました。
(比較のため、市販の天然酵母の元種バージョンも作りました。)
元種、強力粉、全粒粉、水、自然塩を混ぜて、こねてこねました。
自家製酵母の方が市販のものよりベトベトしてるような。
ナツキータ曰く、自家製の方はあまり自信がない、とのことだが
果たしてパンはうまくできるのか。
こね上がった生地がこれ。
袋に入れて一晩発酵させます。
生地を発酵させつつ、作業は明日へと続く。