第7期 自然農と手づくり循環生活 実践コース 自然農と手づくり循環生活 自然農と手づくり循環生活 レポート

脱穀&たね採り、キムチづくり 年間講座11月の1日目レポート

投稿日:2018年11月11日 更新日:

こんにちは、風と土の自然学校 梅崎です。

11月の年間講座1日目のレポートを担当してくれたのは、
ぐっちゃんです。
ありがとうございました。

どうぞお楽しみ下さい!
 
ーーー
 
11月3日、風と土自然学校に到着して、いつものように家の中に入ると、
ほんわかぁっと暖かいぬくもりを感じました。
 
薪ストーブのぬくもりです。
立冬も近く、冬の始まりはすぐそこですね。
 
 
この1ヶ月の近況報告からスタートです。
 
循環講座に参加するようになって普段の生活に
手作りすることが増え、より生活力がアップしている仲間もいますよ。
       

種とりの基本

 

万願寺唐辛子

赤く完熟していて表面がシワシワになってるものは、実の側面をカットして中の種を取りだし、乾燥します。
 
 
実は赤いけど、まだ表面がシワシワになっていないものは、追熟させます。
 
この時、カビを発生させないようにすることが大切です。
実の側面の端っこをハサミでカットし、実の内側の風通しをよくして干します。
 
 

バターナッツカボチャ

実を包丁でカットします。
 
 
水を張ったボウルに種をスプーンですくって入れ、ワタを取り除きます。
 
 
 
 
先月のキュウリの種とりのときに、
浮いた種は未熟なので取り除くと言っていましたが、
カボチャの種は全部浮きます。
薄い種は取り除きましょう。
 
水で洗い、きれいになった種子は、紙に広げて干します。
 
 
どの野菜の種とりも、1つの株だけから採るのではなく、
いくつかの株からとることで、多様性が確保できます。
 
 

ニンジン、ダイコン

土から掘り起こし、大きさ順に並べます。
小さいものや大きすぎるもの省き、
一番おいしそうで形の良いものを選びます。
 
選んだら、葉を数センチ残して上部を切り落とします。
再び土に戻して越冬させて、翌年花を咲かせて採種します。
 
上部は、凍らないように土に埋め、上からワラなどを
かけて保温します。
 
 

豆類

ペットボトルに乾燥した豆を入れ、ふたを開けたまま2週間ほど置きます。
豆は呼吸しているので、だんだん二酸化炭素がペットボトル中に充満します。
そうしたら、ふたを閉めて保存します。
二酸化炭素が充満すると、豆だけでなく、豆につく害虫の卵も休眠状態となり、虫の発生を抑えることができます。
 
 
種の保存の基本は、
1.温度が低いこと
2.水分がないこと
 
保管については、
常温保管がいいもの→球根
冷蔵保管がいいもの→種子
 

昼食

 
種とりの基本の講座が終わったら、お昼ご飯の時間です。
FU・RE・RUのひろちゃん弁当は、新米イセヒカリのご飯が
盛り付けられていました。
つやつやもちもちで美味しかったです。

稲刈り

 

田んぼに移動して、農林48号を1時間ほど稲刈りしました。

刈った稲は、ワラを使って束ねます。
 
水で湿らせた数本のワラをイネの束に一周させて、しっかりと束ねます。
前回は、稲を束ねるのに麻紐を使いましたが、ワラのほうが簡単でした。
 
 
うるち米は、農林48号の他、ハッピーヒルという多収量の品種を育てています。
 
ということでどのくらい、収量の差があるのか、粒を数えてみました。
 
結果、1本の穂についているお米の粒は、
農林48号は、約150粒
ハッピーヒルは、約270粒
 
さすが、ハッピーヒルは多収量。
このハッピーヒルは、「わら一本の革命」の福岡正信氏が見つけて
育成した品種。
味の違いも気になるところです。
 

いよいよ脱穀

はざかけで自然乾燥したお米なので、天候によって乾燥の具合が変わります。
 
お米の水分量を水分計で測り、15%前後になったら乾燥完了。
脱穀機にかけます。
 
 
 
今日、脱穀したお米は、約25kgの重さが3袋でした。
 
 
 

卒業制作の話し合い

田んぼから戻ってきて、卒業制作の話し合い。
それほど、進捗はなかったなりにも話が進みました。
 

太陽光パネル

電池、chargeコントローラー、パネルを購入してみましょう、となりました。
ハンダごてが必要なら梅崎家で作業できるので、日程を合わせて作業しましょう。
 

手仕事カレンダー

梅干づくりや柿酢づくり、味噌作りなど手作りしたいものをカレンダーにしてまとめましょう
 

ぬかくどづくり

まずは材料となるペール缶、トマト缶を集めましょう。
 

夕食

晩ごはんは、おいしい手作りご飯。
 
今日のメニューは
 
白ご飯(新米!!)
車麩フライ(絶品!)
サツマイモをカラッと揚げた甘辛醤油煮(箸が進む!)
ピーナッツカボチャのスープ(滋味深い!)
ダイコン醤油漬け(辛味があってシャキッとする!)
豆乳マヨネーズ(野菜をもっと食べたくなる!)
 
 

白菜キムチを作ろう!

晩ごはんが終わってから、白菜キムチ作りをしました。
1日目にすることは、白菜の下漬けとヤンニョム作り。
 
 

白菜の下漬け

 
 
白菜を洗って、1日 天日干しをします。
白菜を切る前に干してくれていたので、今回は切った後の天日干しは省略しました)
 
白菜は、根元に包丁をいれて葉っぱ部分を裂くようにしてカットします。
 
 
 
根元表面に塩をこすりつけ、樽に白菜を詰めていきます。
10%の塩水を、樽の半分くらいまで入れ、白菜の2倍の重さの重石をします。
ホコリや虫の侵入を防ぐため、ナイロン袋をかけて冷暗所にひと晩置きます。
 
 
 

ヤンニョム作り

【材料】
韓国産唐辛子
大根 千切り
人参 千切り
ニラ 5㎝長さ
りんご 千切り
柿 千切り
にんにく すりおろし
しょうが みじん切り
昆布 細切り
 
もち米(半量の水に浸けておき、ミキサーにかけてから火にかける。もち米と同量のだし汁も加え、ドロッとした餅状にする。)
 
 
 
ヤンニョムの材料となる野菜をみんなで刻みます。
 
 
 
そこに、もち米のペーストをかけて、
さらに韓国唐辛子を加えます。
 
 
 
 
材料を全部混ぜ合わせて、こちらもひと晩置いてなじませます。
  
 
と、今日のキムチ作りはここまでです。
 
 

感想

手作りできるものが増えていくことがとても嬉しいです。
 
野菜がたくさん手に入って食べきれないとき、
放置して駄目にすることがあったけど、
漬物にしたり、干したり、工夫すれば野菜を全部食べきることができます。
 
それをするのかしないのか、選ぶのは自分。  
 
丁寧に暮らしている仲間の存在が励みになるし、
より一層丁寧に暮らしていきたいと思いを強くしました。
 

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自然農 畑の手入れ&身近な野草の活かし方 第5期 6月2日目レポート

6こんにちは、風と土の自然学校 梅崎です。

年間講座6月の2日目レポートは、まっちゃんが書いてくれました。
ありがとうございます!

レポートの全文は、こちらからどうぞ!

ーーーーー

◇朝の散歩

6:30 朝の散歩は前日田植えをした田んぼの様子を見に行きます。

田んぼには、鏡のように景色が映り込み、とてもきれい。

 

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◇自然農の畑の手入れ

今回はまずニンニクの収穫。土中のニンニクを傷つけないようスコップで大きめの円を描いて掘り出しました。

そして、各班にわかれ、育った野菜の収穫のほか、伸びすぎた草を刈って作物の根元にしき、栄養分の補いとして油かすをまいいて、それぞれの畑で手入れをしました。

 

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翌日は、雨予報。
人参を蒔くのにちょうどよいということで、人参の種蒔きと、踊ると大きく育つ(!?)恒例の人参ダンスも。

「おおきくなぁれ!」笑顔でニンジンダンス

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みんなで山分け中〜

 

◇ブランチ

10:30 畑仕事を終えてブランチ
ナツキータのカボチャとジャガイモのカレー、高野豆腐のキーマカレー、トマトと切り干し大根とレタスのサラダ、フルーツに晩柑(ばんかん)

 

昼食後は、前日の田植え疲れを考慮して、少し長めの休憩時間・・・

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◇身近な薬草の活かし方

12:00 一通りレクチャーを受けた後で、畑に移動してハーブボールの材料を集める係とヘビイチゴを集める係に分かれて植物採集を行いました。

※ハーブボールとは、細かく刻んだ野草を正方形に切ったさらし布でつつんだもの。

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ハーブボールの材料になるのは、
・ハルジオン(茎の中が空洞。今回はほとんどなかった?)
・ヒメジョオン(茎の中が詰まっている)
・ヨモギ
・スギナ
・カキドオシ
など

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畑に生える草をたくさんとりました!

その後、柿の葉とビワの葉を取ってから自然学校へ戻り、いよいよハーブボール作りです。

柿の葉は、柿の葉茶用。ビワの葉はビワの葉エキス用。

ちなみに、ビワは2〜3年目の古い葉を使います。枝先は1年目の葉。

2年目、3年目の葉は色が濃くて、硬くしっかりしているのでわかります。

 

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柿の葉を取る

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左が柿の葉

右は、ヘビイチゴエキス用のヘビイチゴ。虫刺されのかゆみ止めによく効きます。

 

そこに、果実酒用のホワイトリカーを注ぎ、1〜2ヶ月ほどすれば使えます。

 

◇ハーブボール作り

ブルーシートを広げた上に、採集してきた山のような材料を広げます。
草をハサミで細かく刻みます。茎が固くなっているところは、茎から葉と花をばらしていきます。
かなり大量に必要、とのことでみんなで頑張りました。

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そうしてこれらの葉と花を30cm弱四方のさらし布で、茶巾状にくるんでいきます。
これを蒸し器にいれて強火で1分半。

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これを首、肩、背中、お腹などにあててじわ~っと温めます(キモティ~!)
使い終わったハーブボールは、入浴剤としてお風呂にいれてもよいそうです。

※身体にあてたハーブボールは、身体から出たいろんなものを吸っているので、他の人が入るお風呂には入れないように、とのことでした。

慣れない筋肉を使った田植えで疲れた身体に、心地よい温熱効果でした!

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