「手づくり循環生活」実践の知恵 自然学校 自然農

田んぼが教えてくれた、命が育つタイミング

投稿日:2019年7月2日 更新日:

こんにちは、風と土の自然学校 梅崎靖志です。

一時は、夏かと思うような日が続きましたが、再び梅雨らしいお天気ですね。

 

田んぼが教えてくれた、命が育つタイミング

 

田んぼでは、小さな草の芽がたくさん出ています。

なので、せっせと草取りです。

初期の草取りがきちっとできれば、あとは秋の実りを待つばかり、といっても過言ではありません。

いまは、イネの成長期。

この時期に、草に負けると、その後の収穫に大きく響いてしまいます。

 

何年も前になりますが、とある田んぼの見学会でのこと。

自然農を提唱している川口由一さんが、初期の草取りが間に合わなかった田んぼを見て、

「時機をいっしてしまうと、後でどんなに草取りをしても、収量はあがりません」

とおっしゃっていました。

 

10年以上前になりますが、僕も一度、草取りが行き届かずに、収穫がほんのわずかだったことがありました。

だから、川口さんの言葉が、とても腑に落ちたんです。

 

命には、「いまが伸び盛り」という時があります。

そのことを心に刻みながら、田んぼでせっせと草取りをしています。

 

ちなみに、草取りのタイミングは

「まだこんなに小さいから、余裕〜」というときが、がんばり時です。

大きくなってしまうと、大変なのです。

 

手をかけるところは、きちっと手をかける。

そして、後は自立を促すとうまくいきます。

これは、子育ても同じですね。

成長するタイミングで、必要な手助けをする。

これができれば、あとは自然と自立していくわけです。

とはいえ、

イネだと、あまり考えすぎずにできるのに、子育てだと、意外と難しかったりします・・・(汗)

 

 

イベントのご案内

【7月&8月に連続開催!】本格的な漆喰 ぬり壁ワークショップ

自然素材を活かした家づくりの一環として取り組みます。
塗り壁をしてみたい、自宅に取り入れるにはどうすればいい?

そんな風に思っているなら、きっとお役に立ちますよ。

左官職人さんから、直接学べる貴重な機会です!

第1回 7/13-14(土日) 下ぬり

第2回 8月10-11(土日) 仕上げ

会場:風と土の自然学校 八ヶ岳サイト(長野県富士見町)

詳しくは、こちらをご覧ください。

細い木を横にはった「木ごまい」に下地の砂漆喰を塗り込み、中塗り土をつけて、最後に漆喰で仕上げます。

 

7/20-21 石積みの水場と植物浄化の水路づくり

「パーマカルチャー・ワークショップ」として、石積みの水場と植物浄化の水路づくりを行います。

パーマカルチャーとは、ひとことで言えば、「持続可能な暮らしの作り方」をまとめたもの。

自然と調和した農的暮らしを実践する知恵と技術の体系です。

パーマカルチャーには、人とつながり、自然から恵みを受け取りながら生きるたくさんの知恵と技術が詰まっています。

現在、パーマカルチャーの考え方をベースに、八ヶ岳のふもとで新拠点づくりを進めています。

 

今回は、第2弾のワークショップとして、石や土、木などの自然素材を使った庭づくりに取り組みます。

セメントもうまく使い、外水道の流しと足洗い場を石積みで作ります。

 

イメージはこんな感じです。

素敵でしょ?

あくまでイメージですよ(笑)

森暮らしの家 田渕義雄著(小学館)より

 

また、植物の浄化力を活かした水路「バイオジオフィルター」も整備します。

セメントがうまく使えるようになると、できることの幅がグンと広がりますよ。

 

循環する暮らしの知恵、パーマカルチャーの基本を、実践しながら、いっしょに学びませんか?

詳しくは、こちらをご覧ください。

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