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自然農 ハクサイの苗床の作り方

2019/09/18

レタスやキャベツ、ハクサイ、ネギなどの野菜は、苗床をつくり、苗を育てて定植します。

苗床づくりの方法は、基本的にどれも同じです。

ここでは、ハクサイの苗床づくりをご紹介します。

ハクサイの苗床づくり

ハクサイは、苗床を作って、苗を育てます。

富士山に近い、山梨県都留市にあるわが家では、8月上旬から中旬に苗床づくりと種まきをします。

ご近所さんは、大体お盆の頃に種まきをします。

わが家は無肥料無農薬の自然農なので、少し生育に時間がかかります。

今年は、8月頭と中旬の2回にわけて苗床づくりをしました。

 

1)草を刈る

草は、地際で刈ります。

ノコギリ鎌を地面に少し潜らせるようにして刈ると、きれいに刈れます。

刈った草は脇によけておきます。

 

2)表土を1cmの厚さでけずる

耕していないので、雑草のタネは地表面にあります。

そこで、地表から1cm程の厚さで土を削り、脇によけます。

クワがなければ、ノコギリ鎌の先端を1cmほど差し込んで地表を削り、手で土を脇に寄せればOK。

3)根切り

クワを3〜5cm程度の深さで差し込み、根切りをします。

この時、土を掘り返さず、クワを差し込んでそのまま抜くイメージで。

ノコギリ鎌で3〜5センチ程度の深さに差し込み、根切りをしてもOK。

 

4)平らにならして押さえる

根切りをしたら、表面が平らになるように整えて、しっかりと押さえます。

自然農用のクワは、刃の部分が平らなので鎮圧に便利。

手で押さえてもOKです。

5)タネまき

ハクサイのタネを播きます。

まき方は、ばらまき。タネの間隔が大体1〜2cmとなるように播きます。

コツは、何度か苗床を往復する感じで、少しずつ播いていくこと。

タネの間隔をみながら、足りないところに足していくことで、均一に播くことができます。

 

6)土をかける 

タネを播いたら、鎌の背でみじん切りをするように叩きます。

すると、溝にタネが入るので、それを平らに手またはクワで押さえれば種まき完了!

 

7)草をかける

イネ科などの細長い草を、10cmほどの長さに刻み、うすく上に敷きます。

量は、地面が見えるか見えないか程度を目安に。

敷いた草は、できるだけ地面にぴったりつくようにします。

そうすると、発芽した芽が早く草の上に顔を出すことができ、ひょろ長く徒長するのを防げます。

 

乾燥に弱いネギなどは、発芽するまでの間、うすく敷いた草の上から、さらに厚く草をかぶせることもあります。

厚くかぶせる草は、刻まずに長いまま使います。イネ科でなくてもOKです。

発芽後に取り除くので、長いままの方が取り除きやすくなります。

 

発芽後、厚くかぶせた草を取り除くタイミング

発芽したら、保湿用に厚くかけた草を取り除きます。

取り除くタイミングが遅れると、草の下でひょろ長いモヤシのようになってしまうので、注意が必要です。

数日経ったら、発芽していないか確認しましょう。

 

なお、草の下で日が当たらず、芽が白っぽい緑色〜黄緑色の場合、いきなり直射日光にあてると枯れてしまうことがあります。

その場合は、厚くかぶせた草を少し残し柔らかい光があたるようにして、1〜2日ならします。

葉っぱの色が濃くなったら、保湿用にかけた草だけを取り除きます。

10cmほどの長さに刻んだ草は、そのままおいておきます。

 

本葉が2〜3枚出てきたら、育苗用のポットに移植して、苗を育てます。

 

年間講座「自然のと手作り循環生活 実践コース」
第8期(2019年度)8月 1日目のレポートより。

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