自然農と手づくり循環生活 レポート

4月 オリエンテーション&自然農をはじめよう!(1日目)

2016/04/24

こんにちは、風と土の自然学校 梅崎です。
第5期(2016年度)の講座が、スタートしました!

初対面だけど、自然農や自給自足的なサステナブルな暮らしに関心を持つ、
同じベクトルの仲間たちが集まりました。

4月初日のレポートはふきちゃんがまとめてくれました。
ありがとうございます!

では、どうぞお楽しみ下さい。

ーーーーー

風と土の自然学校 5期生 第一回 4月16日(土)

まとめ担当:ふきちゃん

集合写真
【オリエンテーション】

◇名札づくり&自己紹介シート

名札を作り、自分の名前と呼ばれたいニックネームを書き首に掛ける。

A4の紙に名前、出身地、好きな事、この一年でこうなればいいなという希望、一言PRを書く
近くの人とお互いの自己紹介。


◇風と土のお家の間取りの説明


-プライベートスペース、小さな子供への配慮ポイント、お手洗いの場所、コンポストトイレの使い方 など

-トイレ渋滞の時にはコンポストトイレが便利。
大きい方とちいさい方が前と後ろで分かれている。
大きい方の時には終わった後に、左横のレバーを回転させて中の土を撹拌させる。

大と小を分けるとそんなに臭くはない。
大と小をわけると、好気性発酵(酸素を利用する微生物による)となり、有機物が酸化分解されるので悪臭の発生は少なくなるためです。

逆に、大と小を一緒にすると、嫌気性発酵(酸素を利用しない微生物による)となり、有機物が腐敗するので、悪臭物質が大量に発生して臭くなります。

◇簡単な体を動かした運動と自己紹介

-右手をグーにして前に伸ばす、左手は胸の前でパー。
梅ちゃんの合図に合わせて左右のグーパーを入れ替えながら前後させる。
グーパーのセット同様、チョキとグー、チョキとパーも

-どのセットが一番やりやすかったか挙手
-グーとパーが一番やりやすかったという人が多かったので、それは何故なのかを考える

*順番の問題ではないか
*人は力を抜いた状態では手が開いているから
→転んだときなどにとっさに人間は自分を守るのに手を広げて守る習性があるからでは

-隣の人に自分が書いたA4の紙を相手に見せて、興味のあるものを選んでもらい、それについて自己紹介

-手を挙げてペアになり、その人とお互い自己紹介


-梅ちゃんの出したお題ごとに集まり自己紹介
*出身地各県ごとに分かれ、自慢できるところを話し合う
*風と土の学校を何で知ったか(知人・友人、ネット、その他)
*自給自足、自然農、その他 どれに興味があって申し込んだか


-隣の人と手を繋ぎ、大きな一つの円を作ってフラフープを一周させてタイムを縮めるゲーム
ルール:隣同士の手を離さない事と繋いでいる手を持ち変えることはOK
*隣り合う人のつなぎ目を使って次の人の頭に掛けてあげる

-回数を重ねれば上達し、タイムもおのずと早くなるのではないか?というところに、梅ちゃんからのアインシュタインの格言「愚かさとは、同じことを繰り返し、違う結果を得ようとすること」をヒントに違う方法を考える

*手を離さず、フープを支えるつなぎ目を二ヶ所作り、フープを動かして第三者に通してもらう
→20秒切れず

*支えをゴール近くの一ヶ所にし、フープをほぼ固定にして人がフープをくぐるようにする
→19秒に成功

フラフープ
【ランチ】

しーちゃんの「いただきます」の感謝の言葉と共に、各自持参したお弁当とナツキータの作ってくれたお味噌汁と玄米お結びをいただく

【畑での講義・実習】

◇自然農の大きな三つのポイント
-耕さない
-草も虫も敵としない
-持ち出さない、持ち込まない(農薬や化学肥料など)

◇なぜ耕さないか
-耕すと、根が持つ菌根からの菌糸のネットワークを分断してしまう
-未分解の有機物が土中に入らないように。
地面の上の物は上で、下の物は下で腐らせるのが、自然のやり方。
-根が枯れると、そこが空気や水の通り道になり、土が軟らかくなる。
草の根が耕してくれる。だから、草は抜かずに刈る。


◇自然と土地は豊かになっていく

-枯草や枯れ葉などが自然に重なる事で柔らかい土を作る→自己施肥機能
-山や森は自己施肥機能で、自然と豊かになっていく

◇雑草をむやみに刈らない
-草むらが虫の居場所になるので、作物に集中しない
-虫には、害虫・益虫・ただの虫の3種類がいる
-害虫も居るがそれを好む虫もくるので、その中で上手くバランスがとれる
-草があることで、土の乾燥を防ぐ
-雨が降った時に土が流されない
-猿や鳥などから種や作物をカモフラージュしてくれる
-伸びすぎると風通しが悪くなる。地上の風通しをよくすると、土中の通気もよくなり、作物の生育によい

自然農では原則として肥料は入れない。土地がやせている場合、補いとして米ぬかや油かすを地表にまく。
肥料と農薬の使用量は比例する。肥料の入れすぎは、虫害や病気を呼ぶ。
→実りは60%の出来を良しとする

◇三つの班に分かれてうね立て

-作業中、使っていないカマは刃先を地面にさして立てると、草に紛れて分からなくならない

-地面の草はすべて刈る、カマは土にぴったり寝かすか、少し差し込み気味にして、茎を切っていく(根は地中に残す)
草刈り
-作物が植わっている場合、一緒に刈ってしまわないように気をつける。作物の茎に鎌の背を当てて草を刈れば、作物を傷つけない。

-刈った草は一旦、あぜに置く。作業動線を考え畝の形や幅を決める。

-通路の幅は、スコップ1つ分を目安に。掘った土は、左右のうねに上げる。

うねづくり
-土をうねに乗せるときは、うねの草をきれいに刈り取り、脇によけておく。土の中に、草などの未分解の有機物が混ざらないように気をつける。(自然界では、地表に葉や生き物の亡骸が積み重なっている。地中には草や葉は入らない)

-うねに乗せた土のかたまりは、クワなどで細かくし、うねの形がかまぼこ型になるように整える

土をならす
-クワの平らな面で、トントンと土を押さえる(この様な作業があるので、自然農用のクワは柄の部分が刃を突き抜けて出ていない、平らなものが好ましい)

-畝が出来たら、脇によけておいた刈草をかける。この時、うねの上に草を均等に敷きつめる感じで、土が見えないようにまんべんなく、上の方からフワフワとかけていく。

草をかける2
草をかける
3つの班、それぞれ個性豊かなうねができました!

うね1
うね2
うね3
◇作業後の道具の管理

クワやカマの刃の部分に土を付けたままにしておくと錆びてしまうので、水路などで洗う。
泥を落とす際に、雑草を丸めてタワシ代わりにすると便利。

水路で道具を洗う
畑で集合写真
【入浴&夕食】
お風呂:近くの温泉施設へ

お夕飯:
・リンゴジュースとお醤油のあんかけ雑穀コロッケ
・人参のラぺ
・ホウレンソウのおひたし
・じゃがいもときのこのペペロンチーノ
・白米&スープ
・豆乳マヨネーズ、ピーナツドレッシング、ポン酢

夕食
いただきます
疲れた体に愛情たっぷりの美味しいお夕飯、心と体に沁みます。
どうもありがとう(^人^)♡

【グッズを使った自己紹介】

マヤちゃん
木で出来たもの、作るのも好き 木のスティックの鍋敷きなどを持参
時間をかけて何かをするのが好き。梅酒、醤油、味噌も作ってる

はのちゃん
Power Point プレゼン 最近自分で罠をかけるようなった

メグちゃん
当日被っていた帽子は手作り パンを作るのが好き

山さん
会社のドキュウ ステッカー、
阿部雅龍さんの南極徒歩行ドキュメンタリーの2018年DVD作成

いつきちゃん
依存症に関する雑誌などを発行するお仕事
川崎の工業地帯に住む生活から空気の良い環境に行く行くは住みたい

久美さん
東京マラソンのタオル、宮古島の100kmマラソン完走、30年ほど前から天然酵母パンを作っている
色々とやってきたが、今は一つずつを大切に集中した生活をおくっている

マッちゃん
一昔前の豊かな年金生活が出来る世代ではなく、震災などもあり、自活できる生活に興味を持ち始めた

くみポン
現在育休中、完全母乳での子育て、子供の体質改善の為にメディカルアロマを勉強

ジュン
イベントに参加した時の寄せ書きと流木のチャーム
寄せ書きをくれた仲間との深いつながりがきっかけとなり、自然学校を知ることになる
梅ちゃん、ナツキータとの共通の友達が都留市に住んでいてよく都留市には来ていた

ゆきちゃん
アロマスプレー持参、実家は静岡でみかん農園、
住まいは千葉、会社の本社が山梨県北杜市にあるのでよく行き来している
旦那様を自然の生活にどうにか引き込めないかと画策中

ケイ
今までの住んできた国の遍歴、大泉洋と猿に似てるとよく言われる

ふきちゃん
練習した隷書、フェルティングニードルの犬、レースの敷物 持参
手先を使って何かをするのが好き

自己紹介
【感想】

初めて会う人の数が多いとそれだけ緊張も膨れるのだけど、夫婦での参加だったので、少なくとも知り合いが自分には一人いるというケイにたいする頼もしさを久々に感じつつ、夫婦でコースに参加する良さを感じたりもした。
最初が一番緊張するので、多分これからどんどん離れていくと思うけど(笑)。

講義を聞いた後、グループで知識を確認し、お互いの疑問点をシェアし、考え、全体でシェア。
その後、梅ちゃんが知識と経験を元に話してくれるという流れがとてもよかったが、花粉症が酷く、頭がボーっとして、自分の思考もままならず、人の意見に耳を傾ける余裕が無かったように思う。

その割には全体的にベラベラとよくしゃべっていたけれど、緊張すると考えがまとまらず、そうなるのが癖なので、これからのクラスでコーチングも受けることが出来るようなので楽しみ。

東京へ帰って来てから花粉症が直ぐに落ち着いたので、田舎暮らしへの一抹の不安と、何のためにマクロビを勉強したのだ!という良い自問自答にハマってます。
この一年の体験を通して、自分に合った移住先選定の条件を見つけていけそうで助かります。

人生で初めてブヨにも刺された。気が付いたのが遅かったけれど、はのちゃんが事前にまとめて知識を共有してくれていたので、「これから一年あるから免疫つくるには刺されておいて良かったわ」と思う事も出来た。

刺されないように自生している草で虫よけを作る、刺されて身近にある野草でお手当する。
やっていることは基本に都会と変わらない。違いは自然か科学的か。タダかお金がかかるか。自分はどういう選択をしていくのか。

ナツキータも言っていたけど、人間には元々DNAに自然と共存する力は備わっているのだけど、触れたり目にしたりする機会が極端に減ってしまい、「怖い」「危ない」の幅をとにかく大きめにしておけば自分を守ることが出来るだろうという方に感度が働き過ぎているのだと感じられるところがある。そういう部分も元来人間が持っているところに戻っていくのではないかという期待も出て来た。

植物の根にはネットワークがあり、畑や森もその情報交換で成り立っている。
人間も脳の電気信号のネットワークで体を動かすし、今は光のネットワークで地球の裏の人ともタダで会話が出来るようになって繋がれる。
大人になると他人と手を繋いで温もりを感じることもすごく少なくて、今回のワークで手をつないで輪を作り、意見交換をしながらタイムが短くなったのも、物理的に肉体の一部分をつなげていたというのは感情や思考、意見のつながりに影響を与えていたように思う。
作業をしている周りでも、子供たちは垣根なく直ぐにつながって短い時間の中でも思う存分の楽しい時間を満喫してる。コースの中で「つながる」というのは大きなテーマになりそうだなぁなんて考えたりした。

梅ちゃんからの言葉での教示があってこそなのは言うまでもないのだけど、たった一回の中でも自然の中に居ると、じんわりとした感覚で何かが分かったりすることもあり、風が吹いたり、葉が鳴ったり、光が注いだり、ブヨに刺されたり、そんなことも実は自分は菌糸のネットワークの中に居て、自然の微かな伝達に溢れる中に浸かっていることに気づいていなかっただけなのかもしれないと思ったり。

本当に本当に学びにあふれた環境を提供してくれる梅ちゃん、ナツキータ、しーちゃんに感謝です(^人^)。

2日目のレポートは、こちらからどうぞ!

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-自然農と手づくり循環生活 レポート

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