自分の手で作る循環する暮らしで
わが家の自給率アップをアップしよう!
風と土の自然学校 梅崎靖志です。
だんだん寒くなってきましたね。
僕が住む八ヶ岳も、紅葉が色づいてきました。
僕の所は、標高1000mなので、
あと数週間もすれば冬が始まります。
なので、これから種をまいても
年内に収穫するのはムズカシイ・・・
ちなみに、
昨年のちょうどいま頃、
「寒さに強い!」という
ブロッコリーの苗を植えました。
防寒対策として、ビニールのトンネルをしたけど、
収穫まで至らず、寒さで見事に枯れました💦
標高1000mの寒さは、
やっぱりビニールハウスがないと無理だな、
と学習しました(笑)
やっぱりビニールハウスがないと無理だな、
と学習しました(笑)
でも、冬直前のこの季節でも
タネを播ける野菜があるんです。
それは、、、
ニンニク!
ニンニクは、10月頃に播き、
越冬させて、翌年6月に収穫します。
寒冷地でなければ、
11月上旬でも十分間に合いますよ。
11月上旬でも十分間に合いますよ。
今日は、冬が近づいてからでも間に合う野菜、
ニンニクのまき方をご紹介しましょう。
目次
ニンニクのまき方
ニンニクは、1つのかたまりに
5〜7片ほどの鱗片があります。
これをバラバラにして地面に埋めるだけ。
![](https://lifestyle-model.jp/wp-content/uploads/2022/10/8601c76a1235b5217c77882966ecb8f1-225x300.jpg)
通常、タネではなくて、鱗片を使います。
鱗片をバラしたら、もうすでに芽が出ている
ものがありました。
ものがありました。
とがった先に緑色の芽があります。
わかるかな?
![](https://lifestyle-model.jp/wp-content/uploads/2022/10/75be909022afcbc2bf509869a42244f4-300x225.jpg)
もし、タネ用のニンニクが手に入らない場合は、
スーパーで売られている食用のものでも大丈夫!
まず、ニンニクを植える場所の草を
地際から刈ります。
次に、鎌を地面に3〜5㎝差し込んで、
雑草の根を切る「根切り」をします。
浅く耕したような感じになります。
そうしたら、表面を整えて、
鱗片を埋める穴をあけます。
鱗片はとがった方が上になるように
埋めます。
深さは、ニンニクの鱗片の先端が
地表面から5cm位の深さになればOK。
株と株の間隔は10センチ程度です。
植えてから、1週間もすれば
かわいい芽が出てきますよ。
![](https://lifestyle-model.jp/wp-content/uploads/2022/10/d57cc5cdca1cd5d32977b3a469636e43-300x225.jpg)
このまま越冬させると、翌年6月には
たくさんのニンニクが収穫できます。
特に、いまの季節は草も生えないので、
植えたらあとは、
収穫時期までほぼそのまんま(笑)
ニンニクは、収穫直前の頃、
花茎(かけい)を伸ばして
花芽(はなめ)をつけます。
でも、
鱗片を太らせるために、これは取ります。
この収穫したものがいわゆる「ニンニクの芽」です。
![](https://lifestyle-model.jp/wp-content/uploads/2022/10/606350faaf96e24bed3d6826cfe947dc-300x222.jpeg)
ポキッと手で折って、収穫して
炒め物に入れて食べるとおいしいですよ。
僕の所では、11月までに
キャベツや白菜などの葉物類や大根などを
収穫して、冬の間、畑はお休みです。
収穫して、冬の間、畑はお休みです。
もう冬が間近なので、僕のところでは
これから播けるものはあまりありません。
僕と同じように
「もうすぐ冬だよ」という地域の方も、
10月中なら、まだ間に合います!
もう少し暖かい地域にお住まいの方なら
余裕で大丈夫です。
ニンニクを播いてみては、いかがでしょう。
![](https://lifestyle-model.jp/wp-content/uploads/2022/08/a2c39878d536a8e62f419bebd26b18c8-300x200.jpeg)
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台所のニンニクをひとかけ、
畑やプランターに播いてみませんか?
しばらくすると、かわいい芽が出てきますよ!