こんにちは、風と土の自然学校 梅崎靖志です。

新型コロナウィルスの感染拡大の影響で
スタートが延期になっていた年間講座

「自然農と手づくり循環生活 実践コース」

6月から、新しい生活様式を念頭に置きつつ
スタートしました。

2ヶ月目となる7月 1日目のレポートです。

まとめてくれたのは、まよまよ。
ありがとうございました!

 

ーーー
1日目のレポートです。

目次

オリエンテーション

・梅ちゃんから2日間の流れの説明。

・簡単な自己紹介と近況報告。

皆さんにやっと直接お会いできた!!

雨が止んだので!~畑作業

 

田んぼ

田んぼを見に行ったところ、
しっかり根付いて、育っていました。

田んぼの端に播いた大豆も大きくなっていました。

 

田んぼの雑草は小さいうちにとっておくのが、
大切とのこと(水に浮かしたままで良し)

小さなうちに除草しておくと、あとが楽になります。

 

マンダラ菜園(円形の畑)

草刈りのポイント

・苗が草に埋もれている場合は、苗の根元を確認しながら草刈りをする。
 よく確認しないと、苗を切ってしまうことがあるので。

・苗の周りは、草を短く刈る。苗と競合しないところはそのままでもOK

 ただし、草丈が大きすぎるところは、途中から刈って光と風の通りをよくする。

  草は、虫の居場所になるので、必要以上に刈らないように氣をつける。

 ※虫の居場所を奪わない。多様性を大切にする。

誘引(きゅうり、トマトなど)

大きくなった苗は、支柱に結びつける誘引をしました。

    

種まきの手順(地這いきゅうり、小松菜、ニンジンなど)

①種まきするところの草をきれいに刈る

②表土の土を1㎝ほど削って脇によける
(耕さない畑では、雑草の種は地表面に落ちているので、それをよける)

③種まきする場所に鎌を3〜5㎝ほどの深さで差し込み、雑草の根切りをする。

土を平らにならす ※種まきはとっても大事!丁寧に愛情をこめて。

⑤タネを播く

点蒔き:地ばいきゅうり
きゅうりの種は3つ穴をあけて、一粒ずつ入れていました。
「よくひとつの穴に3粒入れちゃう人がいるけど…」と梅ちゃん。
はい。それ私です(汗)

幅のある条蒔き:ニンジン、小松菜、シュンギク

種まきの①〜④まで終わったら、
種に土をかけます。

土の厚さは 種の厚さの3倍くらいを目安に。

ノコギリ鎌の背でタネを播いたところを
みじん切りするように叩くと、土が薄くかかります。

そうしたら、手でしっかり押さえる。

・タネの覆土が終わり、手で押さえたら、
 イネ科などの細い草を10㎝ほどの長さに切り、
 上からかけます。
 

上にかける草には、
保湿、雨からの保護、タネを鳥から守る
などいろいろな意味があります。

その後、
チームに分かれて各所に種まき作業。
レタスを収穫して畑での作業を終了しました。

種まきの丁寧さに驚きました。

 

座学 ~コンパニオンプランツについて

・コンパニオンプランツとは何か?

・どのように植えるのかとその効果について

植物の組み合わせ例などを挙げていただきながらの講義。

畑の周りに植えられているマリーゴールドや、ひまわりの役割を知りました。

(農家のお母さんの趣味で植えていると思っていた)

役割や効果があることを知ると、
今まで何気なく見ていた農家さんの畑をもっと観察したくなります。

楽しい!! そして 自分でも実践してみたいです。

皆さんと時間を共有できることが 何より幸せだな~と思う2日間でした。

次回も楽しみにしています。

以上 簡単ではありますが7/11のレポート byまよまよ でした。

 

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