「手づくり循環生活」実践の知恵 循環する暮らしの知恵

暮らしの豊かさを生み出すポイントはココですよ!

投稿日:2020年9月17日 更新日:

こんにちは、風と土の自然学校 梅崎靖志です。

田んぼの上をたくさんの赤トンボが飛んでいます。

暑さもゆるみ、すっかり秋らしくなってきました。

 

いかがお過ごしですか?

 

暮らしの豊かさを生み出すには?

今年の年間講座「自然農と手づくり循環生活 実践コース」は、

コロナの影響で6月スタートとなりました。

コロナ対策をしながら、9月も少人数で楽しく開催しました。

 

9月は、自然農実習やセルフケア、

そして7月から取り組み始めた踏み台づくりの仕上げ。

 

踏み台づくりは、一枚の木の板から、天板、脚のパーツを作り、ひとり一台組み立てました。

あまり板を使ってつくるので、1人ひとり微妙に大きさが違います。

模様として、あえて節を残したり、天然素材ならではの、個性ある作品が完成!

みなさん、とってもうれしそうでした。

 

自宅に、自分でつくった道具や小物があるとちょっと誇らしくて、うれしいものです。

多少、不出来だったとしても、自分でやっているので、文句もありません(笑)

これは、リフォームなどの大工仕事も同じです。

 

私たちの自然学校のテーマは、

自分の手を動かして作る自給自足的な「循環生活」の実践。

 

日常の暮らしの中に、達成感や満足感を感じる場面がいろいろあります。

 

たとえば、
6月の田植えで苗を植え切ったとき。

広い田んぼに、かわいい苗が風になびき、
青空、雲、山が田んぼの水面に映っている風景を眺めると、

「終わったー!」

やりきった達成感と満足感が湧いてきて、
何ともいえない幸せな氣持ちになります。

 

ほかにも、

わが家は、半セルフビルドで家づくりをしています。

屋内工事は、大工さんの助けをお借りしながら

ワークショップをからめて進めてきました。

 

部屋の床や壁の板をはる時も、一枚一枚順々にはっていきます。

全体のバランスを見て、両側の板の幅を決め、ズレないように
氣を配ってはっていくわけです。

壁が一面、一面、ふさがってだんだんと部屋らしくなってくると、

とてもうれしい氣持ちになります。

 

これも、ていねいに心を込めてやるからこそ。

ワークショップは、素人の集まりだから、
よく見れば不出来なところもあちらこちらにあります。

 

でも、みんなで手を動かして作る家は、やっぱりなんだか
温かい氣持ちになります。

豊かさの源泉は、自分の手でつくる暮らしの中にある

お金を出して、できあがった製品を買ってきたり、

お金を払って、プロの大工さんにお願いしたり。

 

ほかにも、暮らしに必要な様々なことを

解決するために、お金はとても便利な道具です。

 

特に、都会ではお金を払って様々なことを解決して、

便利に、効率的に、そして快適に暮らすことができます。

 

 

でも、見方を少し変えると、お金を払うことで、失っているものもあります。

 

それは、

自分の手を動かして、暮らしの豊かさを生み出す機会です。

 

プロにお願いしたり、既製品を買ったりすれば、

きれいかもしれない。

早いかもしれない。

 

でも、自分の手を動かして「やりきった!」という

達成感や満足感はありません。

 

効率的であることは、ある意味素晴らしいことかもしれません。

 

でも、自分で試行錯誤しながら、時には失敗しながら

仕上げる過程には、暮らしを豊かに楽しくする魅力が一杯つまっています。

 

田舎に移住したいけど、仕事がねぇ・・・

コロナウイルス感染拡大の影響で、大きく変化したことの1つは、


都会で暮らすメリットが以前よりも少なくなってきたことでしょう。

 

リモートワークが進み、職種によっては、満員電車に揺られて

通勤する頻度が少なくなったり、ほとんど在宅で仕事ができる、という方もいます。

 

また、リモートワークが進んだ結果、都心の一等地にあるオフィスビルの解約が

相次いでいるということも、しばらく前にニュースになっていましたね。
 

そして、都会から地方への移住を考えている人も、以前よりずっと増えています。

風と土の自然学校が主催する年間講座「自然農と手づくり循環生活 実践コース」には、

都会から田舎に移り、農的な暮らしをしたいと考えている人たちが、

コロナの前からたくさん参加しています。

移住を考えるとき、みなさんの頭をよぎることのひとつが仕事のこと。

自分の好きと得意を活かして仕事をしたいけど、どうしたらいいの?

こんな風に悩んでいる人も多かったんです。

 

そこで、自然や暮らしをテーマにした起業支援に

自然学校の事業として、数年前から取り組むようになりました。

自然や暮らしをテーマに、自分の好きと得  意を活かして仕事を始めたい。

こんな風に考えている人たちが、実際に仕事をカタチにして、

それぞれのお客さんの役に立つサービスを提供するようになれば、

今よりもっと住みやすく、持続可能な社会に近づくはずです。

これは、私たちが自然学校の活動を通じて実現したいことでもあります。

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