八ヶ岳の周辺は、紅葉がかなり進みました。
こんにちは、風と土の自然学校 梅崎靖志です。
先日開催した年間講座
「自然農と手づくり循環生活 実践コース」
11月の年間講座のレポートです。
1日目は、りえさんが担当してくれました。
ありがとうございました!
では、さっそくどうぞ。
目次
脱穀作業
まずはじめに、皆さんの畑の様子や取り組みなど、近況のシェアタイム。
その後、田んぼに移動して脱穀作業です。
その後、田んぼに移動して脱穀作業です。
脱穀は、ハーベスター(脱穀機)を使っての作業です。
干していた稲をハザから外して、ハーベスターへ通します。
この時、稲の束をなるべく広げるようにして行うと
取りこぼしなく、上手に脱穀できます。
ハーベスターのスタート。
スイッチをonにしてチョークを引く。
( チョークを引くのは機械が温まっていない時)
脱穀したお米は、神丹穂、農林48、白毛もち、黒米の4品種。
脱穀したのちハザの片付けをしました。
ハザの脚は、3本一組としてひもで束ねたまま積んでおけば、
来シーズンも、すぐに使えます。
今回のお米の水分量を水分計で測ってみました。
お米の水分量は15%前後が目安とのこと。本日のお米は14.1%
十分に乾くと、お米の粒を噛んだとき、カリッとなります。
水分量が高いと、カリッと言わないそうです。
コイン精米では、16% 以上は入れないでくださいと書かれているようです。
これは、水分量が高いと、機械が詰まってしまうため。
水分測定のあと、キエーロ作りの予定でしたが、
脱穀作業が予定よりも延びたため、 おやつをいただき
そのままお風呂となりました。
夕食
温泉後、夕食の準備&夕食。
もちきびの椎茸、たかきびの肉団子、セロリのきんぴら風、 赤カブのサラダ風、人参のサラダ風。
みんなで美味しくいただきました。
夕食後は、コーチングに学ぶコミュニケーションです。
コーチングに学ぶコミュニケーション
田舎暮らしを始める時、あいさつの大切さから話しが始まりました。
田舎に越してきたときは、 初対面でも、相手はこちらを知っています。
だから、以前の拠点で家族で田舎暮らしをはじめたときには、
「知らない人でもにこやかにあいさつしよう」、
と話していたという梅ちゃんのエピソードの紹介がありました。
いくつかの実習で、コミュニケーションのポイントを学びました。
はじめに、トーンを変えて挨拶する実習では、
相手より少し高くするだけで、前向きで明るい印象になることを実 感しました。
ほかにも、ロールプレイで、
相手の意見をいったん受け止めて、自分の意見を伝えるか、
「でもさ」と言って、自分の意見を伝えるか、
このちょっとした違いで、 かなり印象が変わると実感しました。
フリータイム
コミュニケーション講座の後は、フリータイム。
フリータイムは話の流れで、映画「美しき緑の星」を観ることに。
同時並行で、ナツキータのアロマトリートメント& 整体の施術体験もあり、2名が体験。
結局最後まで観てしまいました 。
みんなで観ることでより共感できたのもよかったし、
何度観てもよい映画です。
12時をやや廻って、就寝。
翌日に続きます。
2日目のレポート 自然農の収穫&暮らしに活かす趣味養蜂