みんなで田植え!&わが家の循環(宿題発表) 6月1日目レポート

こんにちは、風と土の自然学校 梅崎靖志です。

年間講座「自然農と手作り循環生活 実践コース」6月のレポートです。

1日目の担当は、なおちゃん。
ありがとうございます!

では、お楽しみください。

 

みんなで田植え!大人から子供まで、50人以上が田んぼに集合

梅雨入りしてお天気も心配でしたが、当日は雨も止んで曇り空。

ちゃんとつながりのある方やその家族、ネットで検索して初めて参加した方など50人以上の方が参加しました。すごーい。

 

始めに、参加したみなさんから、家族毎に簡単に自己紹介。

そして、自作の紙芝居を使ってナツキータが田んぼと田植えのお話しがありました。
うめちゃんが田植えの説明をしたあとに、いよいよ田植えが始まります。

 

まずは苗取りから

田植えの前に苗を準備します。

今回の田植えに使った苗は、田んぼの一角につくった陸苗代から、クワを使って苗を根っこからはがして使います。

苗以外にもヒエなどの雑草も混ざっているので、ていねいに苗だけを取り出します。
ここでほぐした苗を田植えチームに渡して植えていきます。

 

あらかじめ苗取り班が準備してくれた苗を、田植えチームが植えていきます。

   

 

苗は、葉っぱが5枚半の成苗(せいびょう)。
これを一本植えしていきます。苗が小さい場合は、2〜3本。

機械だと一本植えは難しく、5本前後をまとめて植えていくようです。

 

田植えひもを田んぼの両端に渡し、ひもに沿って人が一列に並びます。
田植えひもに沿って、苗を一本ずつ植えていきます。
一列植え終わったら、一歩後ろに下がって、田植えひもをずらします。

自分の足跡を平らにしてから、またひもに沿ってそこに次の苗を植えます。

 

区切りのいいところで、昼食休憩。

 

今回は、卒業生の ありーが出張駄菓子屋をしてくれました。
子供たちに大人気!

 

     

子供たちも満足げ
 

そして、午後も田植えのつづき。
子供たちは、田んぼには行って全身泥だらけで遊んでいました。

 

途中で、おやつタイム。

ナツキータがつくった通称 ”元気玉” でエネルギーを充填して、再び田植えに。

 

 

小さい田んぼと大きい田んぼの2チームに分かれて植えました。
お昼休憩のほか、時々水分補給をしながら、夕方4時頃に終了。

 

小さい田んぼは全面に、大きい田んぼは半分ちょっとの面積に苗が植わりました。

みなさん知らない人同士でも、和気あいあいと笑顔で気持ち良く田植えを楽しみました。

稲刈りでも再会できたらうれしいです。

 

田植えが終わったあと、年間講座卒業生の ありー画伯が田んぼの風景画を描いていました。さすが!

 

夕食

温泉から戻ってきたら、さあ夕飯です。

夕飯のメニュー

梅干しと紫蘇のごはん
あずきのミートローフ
昆布入りかぶの酢漬け
レーズン入りかぼちゃサラダ
三種のお豆腐
ワカメのスープ

こんな暑い日はさっぱりしたご飯が良いから、とナツキータ。
さすが!工夫のある献立は食欲も湧いて嬉しいです。

ミートローフといってもお肉でなくて小豆が使われています。
お砂糖を入れていない小豆ですが、ほんのり甘みがありました。

田植えの冒頭で梅ちゃんが、一粒のタネもみから四ヶ月後には五百〜千粒もの
お米ができるといっていましたが、お米自体がとても生命力が強いんだなと思いました。

美味しかったー、ご馳走さまでした!!

 

わが家のシステムデザイン

さてさて、夕食後は宿題のわが家のシステムデザインを発表しました。

図にすると、特に電気のエネルギーは使ったら終わりで、循環していないことがわかりました。

わが家での循環ではないけれども、無駄な電気は使わずコンセントは抜く、
電気自由化で電力会社を切り替えた、応援の意味を込めて地域電力を選択したい、など、
今いる場所でやっている省エネや、これからやってみたい循環への貢献についても話がでました。

今回の宿題を踏まえて、次回の課題は、日本のシステムデザインです。

私たちが使っている水、エネルギー、有機物は、日本全体を俯瞰したとき、
どこからきて、どこへいくのか?

意外と知らないこの流れを各自で調べます。
結構深いところまで考えられそうで、次回もたのしみです。

 

2018年6月の2日目レポート
「自然農実習&身近な野草の活かし方」はこちらからどうぞ!

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